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レビュアーランキング: - (役に立った数:24件)
投稿数ランキング: 276位 (総レビュー数:68件)
2021年12月12日
タイトルの通り、同人電子書籍販売の奮戦記。DLsiteにとっての強力な外資系ライバルおよび潜在能力的には最強の敵(笑)のこと、電子書籍での売り上げを伸ばすための苦労・努力が漫画になっている。これら媒体から電子書籍を出版したい方にはおすすめ(How toが書いてある)。 他には著者のなかせよしみ先生のここまでの道程が興味深かった。私的にはその書籍・漫画の売り上げを気にしないので(自分が満足できるかどうかが重要)、作家が満足するまで描く(書く)ことが可能な電子書籍は福音になるのでは・・・というのは素人考えだったようだ。作品内容に触れるが、思うようにはいかないとのこと。お気に入りの作家の公式サイト(ブログ含む)を月1~2くらいで閲覧に行く自分みたいなのは少数者なのだろうか。 しかし長い目で見るなら電子書籍が紙書籍に取って代わることは時間の問題だろう(かさばらないし実は廉価で出版もできる。また某大手出版社は電子媒体の売り上げが紙のそれを上回ったらしい)。この漫画は儲け重視の書き手よりも自己表現にこだわる方に読んでほしい。実は私的に電子書籍のアイデアがあるんですがね。
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2021年11月18日
あまり音楽は聴かないのだが偶然に知ったのでこの機会に聴いてみた。いくつか気に入った歌を聴けたのでお買い得だった。それらについてレヴューする。 東京:歌詞も曲もポップな感じ。私的にとても耳に残ったのは時折入る鼓?の音。明らかに異質なので印象深いのだが、曲を壊しているわけでもない。微妙な?絶妙なバランス。 ワンダリングハート:前向きな内容の歌詞と、それを後押しするかのようなパワフルな曲調。それがとてもマッチしていた。なんでもできそうな気にさせるような曲。
少女の恋や若者をテーマにした歌が6曲収められている。いくらか気に入ったものもあり少々うれしい。それらをレビューしたい。 てのひらを:元気のいい曲調の歌。歌い方もパワフルであってほしかったが・・・。前向きな歌詞と合わさってよかった。 青春少女gogogo:歌い方がなんとも・・・あまり上手そうに聴こえないが、それが妙に耳に残った。かえって元気だけが取り柄の少女を表現できていそう。
2021年10月30日
謎の巨大生命体が地球に攻めてきた。それを迎え撃つ美少女二人。彼女たちは巨大化して激闘を繰り広げる。その美少女二人だが、普段は女子校生として暮らしている。その彼女たちに体操服(夏服)を着せよう、というCG集。体操服ならジャージでもいいはずなんだが、より露出の多い夏用の体操服を着ている。 正直なところ「巨大化美少女」という設定はそれほど重要ではない。しかしお尻を気にする彼女の背景が10階建てくらいのビル群というのはなかなかシュールで、それを楽しむのが目的なのかもしれない。 ところで、どこからどこまでがお尻なんだろう?上半身を折り曲げるアングルだと半分くらい見えている気がするが・・・。
数名のイラストレーターがめいめいに描いた絵が20以上パッケージされた画像集。絵柄にかなり差があるので好みは別れるかもしれない。「微エロ」とうたっているようにほとんどのイラストで着衣、下着または水着。全裸も一枚だけあるが後ろ向きなので18禁にしなくてもいいだろう(このイラストレーターさんが一番気に入った)。 これは要望なのだけど、参加した絵描きさんの名前や紹介も同時にパッケージしてほしかった。興味を持ったらより見てみたいので。
2021年08月20日
毎日を無為に怠惰に過ごす青年真尋。彼は学生でもなく仕事もせず日々好きなゲームをして暮らしてきた。その彼が突然「彼女」になってしまった(本来の年齢からかなり身体が縮んでいた)!彼とは異なり出来のよい妹のみはり(名前)が作った薬物でそうなったらしく、しばらく不自由な生活を強いられるが・・・。 一般作品でかつコメディ、今回のコンテンツでは三話収録。女性の身体になってしまった真尋が動揺して風呂に入りたがらなかったり、着せ替え人形のように扱われてしまったり、運動不足で体力がないことを思い知らされたり、下着をつけるのを嫌がったり。定形ではあるけれど絵柄と相まって不快にはならない。 導入編であることと、登場人物二人の紹介が目的だからこれでいいのか。2017年の作品なのでコメディに突っ込むのは野暮だがそれを承知で言うと2020年以降”テレワーク”が世間に広まり動画配信で生計を立てる人々が現れている現象とのズレが小さくないが、「昔の認識はこうだった」と見ることもできて興味深いかも。
2021年08月17日
男性の一人語りで進むアドベンチャー。内容は・・・まぁコメディでいいだろう(いい加減かな)。彼は近所に住む女性につきまとわれている。いやつきまとわれているというよりはもっと危険な感じかな。なにせ勝手に合鍵を作って何食わぬ顔で家に上がり込んでいたり、台所の砂糖や珈琲の量を把握していたり、彼の朝御飯を食べていたり、好きなことをやっている。 彼女は決して容姿は悪くない(むしろ良い方)。変に行動力もあるし、頭の回転も早い。だからこそ(彼にとっては)厄介なのだが・・・。 おそらくはコメディなので楽しい時間が過ごせる。全体の量も多くないし。主人公の部屋に若干違和感を感じたが、そこはちゃんと回収されている。それと女性の画像が「どこかで見たような・・・」だったのだが好みのイラストレーターだったのもよかった。
2021年08月01日
第一印象は「ドット絵を生かした可愛いゲーム」。そりゃそうだろう、キーアイテムがおにぎりでねこの像のところまでたどり着けばクリアー。行く手を阻む敵も食パンだったりゆで卵だったりとにかくかわいい。かわいいのだが・・・難しい! あまりゲームはやらないのだが、現在のゲームは結構ユーザーフレンドリーで簡単にはやられてくれない。しかしこのゲームは昔気質なのか結構やられる。 またパズルのような感覚も必要なので、力押しでなんとかなることも(多分)ない。跳躍の加減もできないので、何遍トゲトゲに頭をぶつけたか(苦笑)。 80年代頃のゲーム黎明期(もっと昔からあったかもしれないけど)は見た目も中身もこんな感じだったんだろうな、と想いを馳せて遊ぶとまた楽しいかも。 それとあまりにも上手くいかなくてPCを叩いたりすると後々が面倒なので、のめり込み過ぎる前に切り上げた方がいいです。
各所で好評だった前作「わたしと(わたしの)ねこのしろ」の続編。触れるとミスするトゲトゲのないイージーがあるのだが・・・それでもやはり難しい。というか、それでもどんどこやられていく・・・評者にはこのゲーム根本的に向いてないのかも。 内容は前作同様アクション+パズルなので力押しが通用しづらく、また考えながらプレイするというのが難しい。なのでおびただしくやられまくって攻略法を身体で憶えるのですが・・・子供とは言えない年齢な上反射神経が鈍っているので苦行に感じることが稀にあります(苦笑)。 もっとイージーなものが必要なのかもしれません。ゲームの上手い人にはその限りではありませんが。私的には「もっと簡単な、鈍い奴専用の面を3つくらい作ってほしい」。
2021年07月23日
二人で暮らすまだ幼い姉妹が主人公。とは言ってもかなり訳あり。妹は何故か魚の様に鰓呼吸をする。また手には水かきがあり、足は魚の様な鰭になっている(前腕と下腿は皮膚が魚鱗状)。そのため人のように歩くことができない。そんな妹を姉は一人で守っているのだが・・・。 今作では導入部なので詳しいことはほとんどわからない。ただ姉が妹に対してかなりの執着心を持っていて、しかもそれに気づいていない。それが今後どのように展開していくのか。悲劇を招くのか、それとも・・・。続きが気になるということは魅力があるのでしょう。 作者の作品はこれが初見なのだがプロ作家だけあって程度よくまとめられています。プロに対して言う言葉ではないのですが(苦笑)。
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