松本さんのレビュー一覧

今作は人形使いの少女2人から催眠をかけられて2人の「お人形」になり、何度もオーガズムに導かれるという作品です。

催眠誘導は作品説明にもある通り古典催眠が用いられています。分割弛緩法やカウントダウンなど、お馴染みの誘導ですね。時間にして20分ほどだったと思いますが、かなり深いところまで落とされました。

催眠に入った後は暗示で2人のお人形にされ、体のコントロールを完全に握られてしまいます。暗示で感度を高められ、興奮状態にさせられ、2人に全身を弄られ……。特に「身じろぎすらできない」状態で愛撫されるシチュエーションはかなり面白かったですね。「お人形」というテーマにピッタリのプレイだと思います。要所要所でカウントダウンによる深化が挟まれるのもいいですね。
その後は合図で絶頂させられ、直後にキーワードで強制的に興奮状態に引き戻される、という流れを繰り返します。特に最後の1回は、絶頂の合図を出される前から快感で体が勝手にガクガク震え出すという、今までにない凄まじい経験をしました。

今作は過去作のリメイクということもあり、耳舐めや効果音などを一切使わず、純粋に言葉の暗示だけで聴き手を絶頂に導いています。前作を聴いたことはなかったのですが、どこか懐かしさを感じました。
涼花みなせさんの演技も素晴らしく、お人形で遊ぶ少女の無邪気さとそれゆえの残酷さが上手く表現されていたと思います。効果音などがない分、耳元での囁きのゾクゾク感もより強く感じられました。
約70分とお手頃な時間の作品ですが、絶頂回数はかなり多い(7回くらい?)ため、体力に余裕のあるときの試聴をおすすめします。

余談ですが、今作は男性向けと女性向けの2バージョンある関係か、性器を表す言葉が「あそこ」「一番感じるところ」などとぼかされています。女性による催眠が好きな方や涼花みなせさんのお声が好きな方なら男女問わず楽しめるのではないでしょうか。

簡単なパズルゲームをクリアすると女の子とのHシーンが見られます。パズルは時間こそややかかるものの難しくはなく、ある程度テキトーにプレイしていてもクリアできる難易度だと思います。
肝心のHシーンはイラストがとてもきれいで、シーン数も豊富(3キャラ×4シーン)です。メインコンテンツは非常に優れているといえるでしょう。

よくない点もいくつか。
サンプルの画像(6、7枚目)をよく見ると分かりますが、句点と読点が日本語ではなく中国語のものになって(句読点が左下ではなく中央に位置している)おり、違和感がすごいです。多少中国語らしきフォントの漢字も混ざっていますが、こちらは句読点に比べるとそこまで気になりませんでした。
また、音量バランスがかなり悪く、パズルゲーム中のボイスとHシーン中のボイスの音量の差がとんでもないことになっています。BGMやSEとの音量比は設定で変更できますが、ボイスどうしはどうにもならないのでどうしたものか……。

良くも悪くも値段相応のゲームだと感じました。お手軽にHシーンを楽しみたい人向けの作品だと思います。

喫茶店の女の子にとことん甘やかされて子供扱いされ、最終的には乳首でメスイキしてしまう作品です。

物語は大きく2つに分かれており、前半はトラック1と2、後半はトラック3という構成になっています。
日々の立ち寄った疲れやストレスがたたって喫茶店で倒れてしまった主人公の男性でしたが、見かねた店員の女の子が甘えさせてくれます。最初はお客様呼びをしていた女の子でしたが、抱きしめられておっぱいでぎゅーっとされた主人公の姿を見てキミ呼びになり、更に敬語から平語に徐々にシフトしていきます。
おっぱいに甘えているうちに勃起してしまったペニスを見た女の子はパイズリをしてくれるのですが、その最中も常に甘やかすような言葉をかけてくれます。しかしキミには休んでほしいんだから疲れちゃう射精はダメ、と言われ絶頂直前のところでプレイは終わりになってしまいます。

後半は話が一気に移り変わります。
主人公は前半の後何回も女の子に会っているらしく、完全に女の子扱い、赤ちゃん扱いされています。乳首も何度も可愛がられており、すっかり敏感になってしまっています。
こちらのパートではかりかりやこりこりと言った擬音を交えながら徹底的に乳首を責めてくれます。最後は乳首の刺激だけで絶頂してしまうのですが、射精の有無は描写されていないので、自分の好きなイキ方をしてしまって良いと思います。前半と続けて聴けばパイズリの寸止めがうまく作用して射精しやすいように作ってあるのかもしれませんね。


全部で約30分という短い尺なのでやや粗は目立ちます(特に前後半の話の飛躍)が、みもりあいのさんの声も相まって甘やかし力は相当高いと思います。疲れている時にサクッと聞けるのもグッドですね。

体育倉庫で授業をサボってエロ動画を見ていたところ、同じくサボりに来たクラスメイトの女子が同じ趣味であることが判明し、そこで乳首責めをされるという内容の音声です。最初は男性の乳首を責めてみたいヒロインと女性に乳首責めをされたい主人公の利害が一致したために始まった乳首責めでしたが、最終的に主人公はメスイキマゾ奴隷に堕とされてしまいます。

気になったこと。
絶頂直前の乳首責めがやや単調というか、いまいちノリ切れなかったのが残念でした。ヒロインは処女で男性を責めたのもこれが初めてなので、責めが単調になってしまうのはある意味リアルなのかもしれませんが……。
それと内容とは直接関係のないことなのですが、本編では制服を着ているはずのヒロインがイラストだと体操服なのはんん??と思ってしまいました。ここら辺はしっかりしてほしいものです。

逆に特に良かった点も2つ。
まずは絶頂パターンの豊富さです。乳首責め手コキで射精、乳首責めでノーハンド射精、相互オナニーで射精、乳首責めでメスイキ、と飽きのきにくい作りになっています。
もう一つはヒロインの人柄。主人公をメス奴隷にしたヒロインですが、決して奴隷を見下すわけではなく、むしろ愛を感じます。それまで主人公と話したこともなかったヒロインが最終的に「一生可愛がってあげる」と宣言するシーンはとてもよかったです。処女のご主人様と童貞のメス奴隷という特殊な関係の2人ですが、この先どうなっていくのか気になるところですね。

花街なちさんによるオナニー実演音声です。

最初は気だるげなギャルのような印象でしたが、それもそのはず。自分が一番ムラムラしやすい時間ということで、寝起きに収録されたとのこと。
まずは乳首をイジリ、濡れてきたおまんこを指で刺激します。この辺りから徐々に声がトロトロになってきて可愛かったです。
その後はバイブを挿入するのですが、入れた瞬間からもう感じまくりで、何度も絶頂していました。中盤で深イキした後、よほど気持ちよかったのか5分以上余韻に浸っていたのが印象的でしたね。
女の子が快感でトロットロになっている姿が好きな方におすすめです。

ののさんによるオナニー実演音声です。

ののさんは可愛らしい喋り声の女性ですが、オナニーが始まると一転。一気に下品になっていきます。

まずはいつも使っているというオナニーで使うディルドをフェラ。5分以上かけて念入りに舐め回した後、興奮が抑えきれずにクリトリスをいじり始めます。この辺りから徐々にオホ声や「やっべ」、「クリチンポ」呼びなどの下品要素が出てきますね。鼻をフゴフゴと鳴らす「豚鼻」も印象的です。
クリシコオナニーで何度か寸止めを楽しみ、ついにディルドを挿入します。ここまで20分以上かかっているからか、なんとディルドが入り切ると同時にイッてしまいます。
その後はディルドオナニーで何度も絶頂し、下品な姿を晒しまくっています。大体10回くらいはイッたのではないでしょうか。

女の子が下品に乱れまくる姿が好きな方におすすめです。

とろぴこさんによるオナニー実演音声です。


クリと中を同時に刺激できるおもちゃを使ってオナニーをはじめるとろぴこさん。最初からMAXパワーで飛ばしまくります。「無限にイケるロリッ娘性欲モンスター」というだけあって、マジでずっとイッてますね。一度絶頂して落ち着いたと思ったらすぐに次の絶頂に向かって昇っていきます。二十数分のオナニーで果たして何回達したのか……。

喘ぎ声も舌足らずなロリッ子という感じで、癖がなく聞きやすいと思います。

蜂蜜檸檬さんによる実演オナニー音声です。

冒頭に数分間トークがあったのち、オナニーが始まります。特に台本や指示もなく、思うがままにオナニーをしている感じが伝わってきていいですね。

特徴的なのが喘ぎ声。基本的には普段の喋り声同様の可愛らしいロリボなのですが、イク瞬間だけ異様に低いオホ声になります。そういったギャップが刺さる方にはおすすめの音声です。

約30分のパートが3つ収録された乳首責め音声です。

どのパートもほぼ全編にわたって乳首カリカリが行われており、刺激の密度はかなり高いです。途中からはカリカリで乳首が痛くなることを前提に作られており、責めとしてはかなりハードめです。
また言葉責めやエロボイスなども豊富で、聴覚からも興奮を煽られる内容になっています。まずはサンプルをぜひ。

乳首の感度は高いのになかなかイケない中級者の方や、とにかく強烈な快感を味わいたい上級者の方にはオススメです。乳首射精対策へのアプローチは特にないので、乳首でメスイキしたいのにいつも射精してしまう、という人は不向きかもしれません。

大人気乳首責め漫画の3作目となる今作は乳首開発もの。
乳首開発界隈では有名なスポー○バンを2週間もつけた主人公が後輩の雛森さんに責めに責められ、ついには新しい扉を開いてしまいます。

メインとなるのは後ろから抱きつきながらの乳首責め。耳元での言葉責めや耳舐めも交えながら先輩の乳首をとことんイジメ抜きます。特に良かったと思ったのが「喘ぎ声乳首責めゲーム」ですね。喘ぎ声をあげる→乳首を責められる→その刺激でまた喘いでしまう→……という連鎖でどんどんとメスに堕とされていくこの描写、たまりませんね。

喘ぎ声乳首責めゲームで乳首射精してしまった後は、四つん這いになった状態で後輩ちゃんにのしかかられ、ローションをつけたブラシ付きの指サックで乳首を擦られます。これめちゃくちゃ気持ちよさそうですね……。最初は強すぎる刺激に「やだ、だめ」と口では抵抗していた主人公でしたが、最終的には「もっとしてえ(ハート)」とおねだりするようになってしまい、乳首責めだけでメスイキ。

3作全てに言えることなのですが、単なる乳首責めに留まらず、言葉責めと耳舐めで更に追い込んでいく様がとにかくエロいです。乳首だけでもいっぱいいっぱいなのに、そこで聴覚による責めを加えられるとマジで脳がバグるんですよね。その感じが非常によく伝わってきます。責めてるときの後輩ちゃんの表情も素敵です。

ついに本編ではペニスへの責めがゼロになり、完全に乳首だけで満足できるようになってしまった主人公。この先2人はどこへ向かっていくのでしょうか。早くも次作が楽しみです。
ちなみにペニスへの責めはおまけ(11ページ)の乳首責めプレイ集でしっかりカバーされているのでそこはご安心を。