修羅の国のT2さんのレビュー一覧

作品はバレンタインデーがテーマですが、普通に学園恋愛モノの音声作品としても十二分に楽しめます。5人のヒロインはクラスメイト・お堅い風紀委員・先輩・後輩・保健医という学園モノではお馴染みの設定なんですが、各々のキャラの設定やストーリー展開が少し捻りを加えてます。一番エッチな事から遠いと思われるキャラが最後まで行ってしまったり、逆にビッチっぽいキャラが実は奥手で添い寝で終わってたり…などなど。キャラはみんな個性的ですが、誰しもが一度は憧れるシチュエーションにみなさんも入り込んでみませんか?

声優さんも豪華で各々のキャラを楽しく演じられています。フリートークを聞いてると、それがこちらにも伝わってきます。女子会って、こういうノリなんだろうなぁww

オムニバス形式の作品はあまりないように思われるので貴重かなと思いますし、音声作品を最近聞き始めた方にも、「こういう声優さんがいるんだ」という入門書みたいな感じでもいいかなと思ったりします。

バレンタインデーはとっくに過ぎてしまいましたが、とても甘い、且つ心が暖かくなるバレンタインデーのお話です。主人公の小百合ちゃんは妹系キャラですが、告白してから徐々に大胆になっていくとこがとてもいいです。聞くときは口にチョコを含むのもいいかもしれませんね。個人的にお兄さんに対して「にぶちん」て言うセリフがとても可愛いかったです。

オマケというにはボリュームがあるフリートークも、是非聞いて欲しいなと思います。今作のCV兼ライター兼イラストレーターの柚木桃華さんが奮闘しながらチョコを作っています。その合間合間にチョコ蘊蓄や自分自身のことなどを話されています。ほぼほぼ沈黙の時間はないです。時折、バイノーラルマイクに囁きながら進行していきます。桃華さんのことをよりよく知る機会になること間違いないです。桃華さんの一生懸命さが伝わりますし、ますますファンになります。

今回、僕が好きな博多弁の音声作品ということで予告から楽しみにしていました。CVと監修を福岡出身の陽向葵ゅかさんが担当されているのも大きなポイントでした。
作品も博多弁の使い方やイントネーションがとてもナチュラルで、福岡在住の僕が聞いても違和感なかったです。若干、今の若い人はそんな言い方しないよという箇所もないことはないですが、博多弁のドラマで博多弁をアピールする形としては有りかなと思いました。(ただ、TVドラマなどで博多を舞台にした作品や博多の女性という設定のAVを目にする機会がありますが、変な使い方やイントネーションが大半でガッカリします)

主人公の遥ちゃんが大好きなお兄ちゃんに対し、徐々に想いを告白して、時にはちょっと大胆になるとこと博多弁と相まってとても癒される作品になっています。場合によっては続編を製作するという話ですので、イチャイチャしてるシチュエーションなどで、ちょっとからかわれたりした時に「もう、お兄ちゃんすかん」なんてのもあるといいかなと思います。

メイドさんシリーズ第二弾は新キャラの千曜さん。年下メイドということですが、ロリ系とは違い、少しあどけなさが残ってる感じです。

今回は勃起係ということでご主人に呼ばれましたが、今作でも、メイドさんはご主人のことを褒めます。おそらく、普段は言われないかもしれない、ような褒め言葉で讃えてくれます。この際、現実は置いといて、ご主人になりきって聞くのが一番いいかなと思いますww

とにかく、褒められたい方、自信を付けたい方にはオススメします。元気になります。

皆さん仰られてるとおり、お姉さん系キャラとCV野上菜月さんの組み合わせはハズレなしです。とっても癒されますし、とってもエッチです。今回は特にフェラ音がとても激しかったように思えました。

また、シナリオもとてもよく、エルフのお姉さんが主人公にとても好意的で段階を踏んで好きになっていく様がよく伝わりました。また生活音や環境音も効果的でしたし、それが不要な方にも配慮されているのも良かったです。

タイトル発表から楽しみにしていましたが、本当に素晴らしい作品でした。ありがとうございます。

第一作目に登場した文さんのソロ作品ということもあり楽しみにしていました。CVの篠守ゆきこさんのお姉さん系の声がとてもステキで文さんのキャラにピッタリでした。

姫始めの相手に選ばれたこともあり、嬉しさを隠しきれない文さん。なので、プレイにも激しさが増しているように思えました。そして、添い寝のキスや好き好きボイスがとても心地よいです。逆に眠れなくなるかもww

サークルさんのリスナーへの配慮といいますか、今回も多くのバリエーションを用意されていますので、その日の気分でいろいろ変えてみるのも楽しいかと思います。

また第一作目の残り二人のキャラも今回みたいなソロ作品で登場して欲しいなと思いました。

ハニートラップランドシリーズの最新作で、今回は塔上の姫のアトラクションです。

塔上の姫ということでモチーフになってるのはラ○ン○ェルということですが、かなり危険な香りがします。最初はハニートラップランドのテーマ曲を鼻唄で唄いながらのお茶会で和やかに始まるのですが…

今回、塔上の姫を演じてるのは陽向葵ゅかさん。癒し系ボイスの役が多い中、今回はヤンデレな姫様の役をまた上手く表現されています。特に、ある場面で耳元で囁きながらの台詞には本当に背筋がゾッとしました。桃華さん曰く「トラウマになる」というゅかさんの演技を楽しんでもらえると良いかと思います。

私自身、実演ものの音声作品を聞くのは今回が初めてです。ちょっとしたきっかけで演者の綾川ちゆきさんのTwitterをフォローさせてもらったのを機に今回、購入してみました。

個人的にちゆきさんの少し低い声がとてもステキで大好きになりました。作品はラブホでいろんなシチュエーションや玩具でオナニーをして絶頂に達するというものですが、ちょいちょい素の部分が垣間見えたりして楽しいです。玩具の音の合間から吐息が洩れるのがいい感じでした。

またちゆきさんの作品がリリースされたら、注目したいと思います。

昨年リリースされた作品の「しろねこ」の過去のエピソードを描いたストーリーです。

冒険者を続けるため、仕方なく自分の身体を売るためどんなに乱暴で嫌な相手にでも自分を押し殺して甘い声で相手をする「しろねこ」と解放された後に虚しさと悔しさを表に出す「しろねこ」を前回に引き続いてCVを務めた陽向葵ゅかさんがとても上手く表現されています。

前作を聞いた方にはその経緯が分かるのですが、もし、前作を聞かれていない方には是非とも聞いて欲しいなと思います。しろねこへの感情移入しやすくなるかと思います。

また、今回は男性声優の声はありませんので、Hシーンでどういうやりとりがされてるか、付属の台本を見ながら聞くと相手のゲスな面が分かるので、しろねこが不憫と言うか可哀想というか… また、それがあるからこそ本編が生きてくると思います。

思叫堂さんの他サークルさんにはあまり見られない世界観というか雰囲気はとても好きなので、これからも楽しみにしてます。

今回、5時間超のかなりボリューム満点の作品で、trackに日付がされていたこともあり、日を追いながら聞いていきました。
最初はルチアちゃんはいたずらっ子みたいな雰囲気があったように思いましたが、ボッチくん(聞き手)とデートしたり、ちょっとHなスキンシップと日を重ねるうちに本気で好きになっていく過程がとても上手く演技されてたと思います。23日以降のHシーンはCV陽向葵ゅかさんの熱の入った演技でかなり濃厚なシーンになりました。特に得意のチュパ音や息遣いがとてもいい刺激になります。track17のお別れの日は聞いていてとても切なくなりました。それくらい、陽向葵ゅかさんの演技、とても素晴らしいです。あと、最後のtrackは陽向葵ゅかさんのアイデアだそうです(間違ってたらスミマセン) 25日で終わっていたらちょっと切ない感じで終わってたかもしれませんね。

サークルさんの拘りでもある「音」も雰囲気造りに十分貢献したと思います。耳掻き・爪切り・シャワー・シャンプーもそうですし、track7のバラ園デートは実際に声優さんに歩いてもらったり、track11の顔を胸に埋めるとこも実際にダミーマイクをギュッと抱き締めながらの演技だったそうです。更にはtrack15のクラリネットの演奏は声優さん自らの演奏です。とても臨場感あふれるシーンになりましたし、時折流れるBGMも場の雰囲気にピッタリでした。

クリスマスは終わりましたが、ひとつのストーリーとして聞いても聞き応えがある作品ですので、是非聞いて欲しいですね。

にしても、カルボナーラとプリンとネコアザラシが好きな魂の持ち主… どこかで知ってるようなww

@T2_SH_09