初めてユニリリに触れる方でも楽しめます!
それから本編のほうを手に取られたら、寓話ともとれる本編とのギャップに驚かれるかも。
すでに本編読後の方も、本編とは違った印象を受けるはずです。
短編であるこちらは、パラレルワールドや平行世界のように感じられました。
現代に暮らす一人と一頭のある日の一日が描かれています。
ユニコーンはバイトに、リリーちゃんは学校へと向かいました。
バイト中のユニコーンワロス
リリーちゃん以外の人類に対して塩対応しすぎてワロタ
対するリリーちゃんはベリベリキュートォ……。
どおしてこんなにかわいいの?
小さいコマですが、夕食を作って食べているシーンなども必見!
相思相愛の一人と一頭の叡智な場面は可愛いくてH。
ユニコーンの膝の上にちょこんと乗っているリリーちゃん最高。
リリーちゃんが髪を下ろしている姿もかわええ。
一緒に入浴するところとか、尊いあまりに天を仰いでシマタ。
ユニコーンのぬいぐるみが出てくるのも、前作からの読者としては嬉しいところ。
サンプルにもあるユニコーンがリリーちゃんの乳首を吸っている場面、繋がっているときにユニコーンのことをリリーちゃんが慰める流れがあるのですが(こっちは本誌のほう)、
そのときのリリーちゃんからママみが感じられました。
リリーちゃん、キミはママだったのか……?
リリーちゃん、キミはママなのかい……?
ただし、ユニコーンだけのちっちゃいママなんだろうな。
全体的にほのぼの可愛いのですが、ユニコーンから何とも言えないブラックなオーラにじみ出ているのは、たぶん気のせいではなっしんぐ……。
リリーちゃんの親御さんはどちら?とか、倫理観どこ行った!?なんてのは、
男はつら〇よの寅さ〇なら、きっと「それを言ったら、おしまいだよ」って言ってくれるはずなんだな。
周りの人たちがユニコーンがいても普通に受け入れているのは、ファンタジーと日常が織り交ざった不思議な世界に思いました。