退会さんのレビュー一覧
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同じ「何々萌え」とか「何々属性」と言っても人によってこだわりが違ったり好みの差があったりします。そして本誌が扱うメガネに関してもそれは同じです。メガネの形やかけるタイミング、メガネ以外の髪型や体型なども含めると実に様々な「メガネ萌え」があり得ます。
今回は今まで以上にたくさんのイラストや写真、漫画が掲載されていますが、それらを見ていると一人一人のメガネに対するこだわりの違いが見えてくるようで大変興味深い内容でした。
また、恒例のメガネドール写真のコーナーでは2次元イラストを描かれる方が同じキャラクターのドールを紹介していて2次元と3次元の比較ができるあたり、さすがメガネ専門誌!という所です。
いつもメガネキャラをフィーチャーしている世界眼鏡っ娘機関ですが、今回は楽しいだけでなくメガネにまつわる考察が特に捗る一冊だったと思います。
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こちらの作品は数多の眼鏡っ娘の中でも特にメガネを愛する上条さんのイラストオンリー本となっています。
この上条さんは単にメガネをかけているだけでなく、自身でもメガネに関してこだわりを持ち、情熱を燃やしている事で知られています。そのメガネに対する武士道の精神は尊敬に値するもので、眼鏡っ娘好きとしても嬉しい限りです。
そしてこちらのWGO世界眼鏡っ娘機関でイラストを担当されている方もこの上条さんが特にお気に入りのようで、この作品のイラストからもキャラクターへの愛というか「この子のこんな姿を見てみたい」という情熱のようなものを感じることができます。
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いつも眼鏡っ娘に注目し、眼鏡っ娘を愛し続けるWGO世界眼鏡っ娘機関。今回のこの機関誌はアイ〇スシリーズに登場する眼鏡っ娘たちの特集です。
自分はまだ詳しくないので原作についてそこまで細かくは語れませんが、このシリーズはメガネのキャラクターが多い事が特徴の一つでしょう。
中には途中で外してしまう子もいるとはいえ、ずっと(ステージ上でも)メガネをかけつづけてくれるキャラクターがいる所はメガネ好きにとっては嬉しい限りと言わざるを得ません。
そんな「よく分かっている」感じの作品に登場する眼鏡っ娘たちですが、この機関誌の中では各者各様のメガネでそれぞれの個性を発揮しています。
もし、ちょっとでも「メガネのあの子が気になる」というのであれば一見の価値ありだと思います。
Crazyという言葉は否定的な意味でも使われますが、逆に誉め言葉的な意味合いで使われることがあります。自分が草となるこのゲームはいい方の意味でCrazyかもしれません。
スキルを使う事ができても自分はあくまで草なのでほとんど見守っているような状態です。序盤は牛がやってきてもほぼ食われるのを見ているだけで終わってしまう可能性もあります。
やっぱり植物って大変なんだなぁ、と思える不思議なゲームですが、それでも道端に生える雑草のようにしぶとくしたたかにしていればきっとクリアすることも可能だと思います。
このデフォルメの効いた車がちょうどチョロ〇のようでとてもいいですね!このままプルバックカーとして立体化してもらいたいくらいです。
自分はキャラクターの事も車の事も正直あまり詳しくありませんが、それぞれのイラストでキャラクターと車がよくマッチしていて大変面白いと思いました。
キャラクターのイメージと車のカラーが合わせてあって統一感があるだけでなく、知らないキャラクターなのに一目見れば「この子にはこの車がぴったりだな」と納得できるような組み合わせになっています。
こういったデフォルメの車を描けるのは元の車をよく分かっているからできる技だと思います。今回のイラストはそう多くありませんが説明のついていない車や後書きのページに薄く出ている車も面白そうで興味をそそられる作品でした。
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実は自分、昔からDQよりFF派で、らっきー的な作品もメインキャラがかろうじて分かる程度にしか知りません…
こちらの作品はその両方が元ネタになっているので当然それらが分かれば面白さはより弾けると思います。
しかし、一般的なネタもたくさん盛り込まれているので元ネタや前編をよく知らなくても十分楽しめる内容でした。
それに、主人公たちがずっと水着装備で闊歩していたり、チラホラ登場するメガネキャラもいるのでそのあたりを見所とするのもいいと思います。
自分はこの作家さんの絵柄が好きで買ってみましたが、相変わらずほのぼのした可愛らしいイラストで心が和みました(笑)
ところで、このらっきー的な作品は気付いたらもう10年以上前のものになるのですね…
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見た感じ割とぬるいゲームかな、と思いましたが全然そうでもありませんでした。
自キャラ敵キャラよく見ると可愛らしいのですがほっとくとひっきりなしに弾が来るのでなかなかそれを見ている余裕がありません(汗)
スタイルとしては昔のファミコンやMSXなどであったようなシンプルなスクロール型のシューティングゲームです。ですがその分ハマるというか、ついやり込んでしまう面白さがあります。
自機の特徴としては四種類の武器を使い分けることができる点で、基本的には前方集中のクナイが良さそうです。
手裏剣とビームはパワーアップしても攻撃に癖があるので状況的に必要な時だけ切り替えて使用した方がいい感じです。
また、全範囲攻撃のボムは敵の弾まで消せるので囲まれた時には迷わず使う事をおすすめします。
(巻物もちょくちょく降って来るので連発しない限りそうそう困らないと思います)
それから、地上攻撃は近づくと自動で行われるために予期しないような動きになってしまう可能性があるので少し注意した方がいいかもしれません。
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こういった古い旅館というのは建物が古くてオンボロだったりするせいでアメニティが充実した現代的宿泊施設に慣れている人からすればあまり良いとは言えないかもしれません。
しかしそれでも、画一的な現代のホテルにはない個性があるというか、細かい部分に手が込んでいて一軒一軒、一室一室が個性的に作られていて面白いものです。
こちらのVOL.2では「旅籠系旅館」ということで確かに「旅籠」という言葉が似合うような旅館が紹介されていますが、昔風の和洋折衷の建築も取り上げられているので文化財的な物に関心のある人でも面白く読めるはずです。
それにしてもこの「旅館ファン」に掲載されている写真はどれも見事で見ているだけで旅情をかき立てられて仕方ありません。細かい話はさておき、写真だけ見ても楽しい作品だと思います。
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古い和風旅館というと、なぜか曲がりくねっている階段や廊下が特徴の一つのような気がします。増築を重ねたせいかアップダウンのある通路や不思議に交差した構造があったりしてそれが味になっているようにも思います。
この作品ではそんな古くて懐かしい感じの旅館を取材されていて、あの独特の館内と昭和を感じさせる雰囲気が写真で見事に紹介されています。さらに欄間や建具、家具調度といった細かい部分にもスポットを当てられているので古き良き日本建築の意匠も楽しむことができます。
すでに閉館になってしまった旅館も掲載されていますが、見れば思わず旅行に出たくなってしまう一冊に違いありません。
また、宿泊費も数千円と手頃な所ばかりで、ちょっとした周辺の観光情報や某旅館アニメと絡めた考察も盛り込まれている点も面白いと思います。
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2018年01月04日
自分は性格的に「一定の場所に閉じ込められる」とか「ある範囲から出られない」といった状況が特に苦手です。
この作品は穏やかな森の中の町を舞台にしていて、序盤のやりとりなども一見ほのぼのとして見えます。
しかし、状況的にはその「牢獄の町」から出られない事になっていてヒロインや町の人の挙動にも何かしら隠しているような変な怪しさがあります。
自分はそのせいで終始薄気味悪いような落ち着かないような気持になっていましたが、逆に「閉鎖的な村で何かが起こる」的な作品が好きな方ならワクワクしながら読み進めることもできると思います。
確かにイラストが今一つであるという点や選択肢があった方がより面白そうに思えるという事もありますが、なかなかに読み応えのある意欲的な作品だと思います。