なっつさんのレビュー一覧

バイオレットボーンさんの作品を色々聴いていますが、なんでこう、ここのサークルさんの男性ってバブみが凄いんでしょう!

これまでは発散させてくれる系で、今回の人魚さんは浄化系って感じがします。美しく可愛く、とってもエッチ!おまけにとんでもなく優しい。
寛容な心で包み込んでくれて思わずオギャるんですが、人魚さんも女の子みたいに可愛く喘いで、こちらの母性もキューン!となりました。彼がママで私もママ。

あんあん、ひゃんひゃん喘ぐ男性が苦手でなければ超オススメ!

男性のヒャッハー系の高笑いとか罵倒されるようなシーンが一部あるので苦手な方はご注意を。

義父に寝取られるのってありがちな設定なようですが、堕ちたその後が結構壮絶…主人公は実の父親と薄暗い過去があり、義父が解決に一役買ってくれるわけですが…
結局は主人公ってファザコンなのかな?年上の男性、父親的な存在からの呪縛から逃れられない運命なんだな、って思うと業が深いってこういうことか～ってなりました。

寝取られモノになるのでしょうけど、あっさりと義父のテクと巨根に堕ちるので、個人的な好みとしてはもう少し抵抗したり後ろめたさがあれば良かったかな～と思いました。
色んな意味でインモラル、トラック07はまさに地獄の入り口です。
馬並みペガサスさんの優しく包容力のある義父、迫力ある恫喝やブッ飛んだ演技も凄い!!

人間さんの呼び方が「お前」から「君」になっているわけですが、それだけでもだいぶナベさんが人間さんに心許しているのがわかってお腹が痛い・・・尊い。

今回はナベさんが魔界から美味しくて楽しい大人のオモチャ的な果物を持ってきて、これを使って楽しもうよ～!っていう展開。もう既にかなり深いところまでナベさんに溺れている人間さんは恐々しつつも積極的にのめり込んでいきます。
ナベさんが人間さんのこと本当に可愛くて仕方ないような感じで接してくれて、契約で結ばれているっていうより恋人同士のよう。恋人っぽく接して人間さんの心を離さないようにするナベさんの手管なのかもしれませんが、本当のところはどうなんでしょう?
人間さんに執着しているようですし、前作のキャストトークでダイナモさんがやりたかったガブガブもありますし、今作のナベさんはちょっと余裕が無い感じもあります。

しかしナベさんは何でも受け入れてくれる大いなる心の持ち主ですので、たとえ貪欲に快楽を貪ったとしても、ブヒブヒ喘いでブスなイキ顔見せても大丈夫なんだっていう安心感があります。初めての召喚のときは圧倒的な力量差の支配者に身を委ねるしかなかったような感じでしたが、今作ではナベさんを信頼して自ら心身を委ねて、望んでズブズブと沼にハマりに行くようです。モフモフあったか～い♪

圧倒的な雄なのに、ふんわり包み込むような紳士でもあり、甘やかされてついつい委ねて・・・それが真綿で首を絞められているようで、いつのまにか取り返しのつかない所まで行ってしまいそうです。でも、それでもいいかなって思わせてしまうのが悪魔の所業なんでしょうね。

キャストトークもダイナモさんがナベさんのことが好きで一生懸命考えて演じてくださっているのがわかりますし、面白くて可愛いのでキャストトークまで聞いてほしいです。

CV佐久野宗希さん初めてお目にかかる方ですが、お声から編集から全部ご自分でやっていらっしゃる…優しいイケボ、でも余計な事は喋らなくて、そこが凄く良かった。「もっと聞きたい、お話してほしい!」って思わせるような絶妙な匙加減。
耳かき・マッサージ音声ってお喋りが多かったり、変にエッチな方向にいったりするものもある中で癒しに徹しているのが良かったです。でもなんか店主さん色っぽくて、ちょっとくらいエッチなことしても良いんですよ?w

耳をマッサージする音もとてもリアルで、耳マッサージ音声ってシリコン耳とかの人工的なペタペタした音が気になることが多いのですが、こちらの音声はびっくりするほどリアルで、思わずイヤホンを外して自分の耳を触ったり塞いで確認してしまったほどですw 耳を塞ぎそうで塞がないような感じがもどかしくて少しゾクゾクするけど、その感じが堪らないです。耳かきは綿棒でしょうか、あまりガサガサしてなくてマイルドで好みです。
背景でサーッと静かに流れている雨音も癒し効果抜群です。
いつの間にか眠ってしまいました。
視聴して気になった方、ぜひぜひ購入おすすめします!

聞き手のお嬢さんは小さい頃から麻貴さんのことをお兄さんのように、またお姉さんのように?慕っていて、いつの間にか恋心に…
麻貴さんもお嬢さんのことは大好きな旦那さんの大切な娘さん、と言ってくれています。大好きな人の大切な人は、自分にとっても大切な人。麻貴さんの愛情深い様子が凄く伝わってきます。
大切だからこそ世間知らずな自分とは近付きすぎてはいけない、と突き放すような一面も。だけど無下にもできず、また自分の所に通ってくれるお嬢さんの一生懸命な様子に絆されてくれて、麻貴さんってお嬢さんに甘いな～って感じて胸が温かくなります。
あくまで本命は旦那さんっていう一途でいじらしい麻貴さんだけど、お嬢さんのことも旦那さんの娘という以外にも何か思うところがあるように感じますし、本人もどういう感情なのかわかっていないように思います。

色々と手ほどきをしてくれる麻貴さん、男娼として性のアレコレを極めていると思いきや童貞っていうギャップ!戸惑いつつも初めての快感に止まれない様子が凄く可愛らしいです。
お嬢さんはきっと大きなお屋敷の娘さんで、親が決めた相手と結婚しなければならないかもしれない、って考えると麻貴さんとお嬢さんって一生結ばれない二人。凄く切ないです。

愛音録さんのお声と、ゆったりとした廓言葉がとても心地よく何度も寝落ちして聞き終えられずw 寝ないように気を付けて最後まで聞き終えましたので感想を寄せさせて頂きました。

イラストのイメージだとオラオラ系っぽい悪魔さんを想像してたのに、いっぱいキスして可愛がってもらえて、エッチは獣そのものだけど凄く優しくて紳士です。
淫語は割と直接的に言ってますが、言葉責めもライトな感じでサラッとしてるので、やられてる事はドエロいのに、品のある大人の男性かつ包容力のある雄な悪魔さんです。そんな悪魔さんに女として、雌としてグズグズに快楽を与えられて何回も注ぎ込まれ…お腹いっぱい胸いっぱいです。

挿入してからは無駄なお喋りは一切無し、ガツガツ責めて堕としに来てる感が凄い!でも時々ちょっと余裕の無さそうな感じもあってキュンとしました。
催眠ではないですが、言葉の繰り返し、言い聞かせみたいのがあって、どんどん悪魔さんのペースに引き込まれ、手のひらで転がされるようです。

オマケのSS、キャラ設定もありがたいです。格好良くて高貴で可愛くて…本当に魅力的な悪魔さんです。色々してあげたくなりますし、いっぱいわかり合いたいです。

ほぼ全体を通してオス度満点色気ムンムンの先輩・和綺さんとの濃厚エッチがメインですが、途中で彼氏の恒平くんとのシーンもあります。
エロさ、オスっぽさで言ったら寝取り男の和綺さんに軍配があがりますが、穏やかな優しさ、癒しの面では、やっぱり彼氏の恒平くんです。
和綺さんはヤリチンのチャラ男かと思いきや、結構真面目?真っ直ぐな情熱にドキドキ・・・恒平くんも言葉の端々から性格の良さや愛情深さが感じられて、「こんなに優しくて穏やかな彼を裏切ってるんだ」って思ったら本当に後ろめたさで胸がギュッとなって涙が出そうになりました。そうだよね、セックスだけが愛の形じゃないもんね!って思いました。思いましたとも。
でも、最後まで聞いて「後ろめたい気持ちはなんだったんだw私の気持ちを返してw」ってなりました。
聞き終わってからタイトルの「カンダウリズム」ってどういう意味なんだろうって思って調べたら・・・なるほど、これタイトルがすでにネタバレw
なのでお聴きになる方は意味を知らない方が「寝取られる後ろめたさ」をより楽しめるかと思います。
彼氏を見切って和綺さんと付き合うか、それとも恒平くんへの愛を貫くか・・・愛には色んな形があるんだなって思いました。

視聴した段階で少し舌足らずで滑舌が微妙かなと感じましたが、優しい声色に惹かれて購入。舌足らずでちょっと呂律が回らない感じがラブシーンに良くマッチしていて、蕩けるような甘い雰囲気でたまりません。囁きやリップ音も素晴らしく、また距離が近くてゾクゾクします。
欲を言えば囁き部分と普通に喋る部分の音量をもう少し調整してほしかったです。囁き声が控え目で聞き取りにくくて音量を上げると、普通の話し声で音が大きくてビックリしたり。再生環境にもよると思いますが、イコライザの調整など必要かもしれません。でも囁き声のコショコショしてる感じがくすぐったくて、それもまた良いです。
穏やかで優しい性格が垣間見えるローズレッド様、ひとたび怒りを露わにすると燃えるような激しさがあるようです。人間達が彼にした仕打ちはとても許しがたいものですし、人間を憎む理由としては納得がいきました。
一人の人間の女性を慈しみ愛し尽くして、その愛情は永遠です。系統でいうと転生モノです。愛情深く、優しく甘やかしてくれるローズレッド様が大好きになりました。

前作で三楽章さんの虜になりました。
囁いたかと思ったら高笑いしたり興奮して叫んだり、ハァハァ喘ぎまくるのに女々しくなくて凄くセクシーで大好きです。イクのを我慢して我慢して、ちょっと苦しそうな感じもキュンキュンきます。
リップ音は水分多めで果汁たっぷりの何かを食べているのかとw激しく貪られる感がたまりません。
しゅき・・・////

最初の方はちょっと縛られたりするけど、痛いこと苦しいことはしないし、そこまで閉塞感も無いように感じましたので、監禁というよりも重めの束縛くらいの気軽な印象で聴くことができました。ちょっとだけ薬を使う描写あります。
直接的な淫語は少な目ですが、エロさ十分です。

凍時さんは確かに変態クズ男ですが、その実は「自分なんて好きになってもらえるわけがない」と妙な自己評価の低さ、でもどうしても好きで好きで諦められなくてずっと見てた、それで我慢が出来なくて手を出しちゃった。凄く不器用で、クズなのに愛おしくなりました。
「君が全て」なんて言ってしまうあたり、それ以外に楽しみのない抑圧された人生を送ってきたのかな～って考えたり。もう少し違う出会い方をしていたら幸せに結ばれたのかもしれません。

変態クズ男はただ好きな人と結ばれたいだけ、その必死さが三楽章さんの迫真の演技から感じられます。強引に体を奪ったかと思えば、切実な思いで縋るような様子もあり、これでヒロインと結ばれなかったら今後どうなってしまうのかという危うい印象もありました。
ハッキリと結末は示されていない余韻のある終わり方でしたが、果たして凍時さんは幸せになれるのでしょうか・・・応援したくなりました。

前作までは修さん派でしたが、今作で選べなくなりました。
玲二さんは昔の事をほのめかすけど教えてくれないし、好きだ愛してるって言う割に意地悪だし乱暴だから嫌い!くらいに思ってましたw
凄く凄ーく不器用で、そして純粋なんだなって思いました。これまでずっと思いを寄せていてくれた事がわかってキュンとしてしまいました。
修さんは修さんで情が湧いているようですし、どちらを選んでも大切にしてくれると感じます。ので、今作で決着がつかなくて、どうなるのか気になって仕方ないです。
妄想の余地を残して頂けたので、色々想像を巡らせる楽しみもあります。
もし続編があるのならば、その後どうなったのか知りたいです。