カルトゲーム愛好団さんのレビュー一覧
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いちおし作品
2019年12月17日
読み込みが長いのがネックですが、面白いです。
漢キャラは格好良く、女の子キャラは可愛く、イロモノキャラはカオスに描かれていますね。
玄人向けな独自システムが特徴のツクール系2D格ゲー。
攻撃には、三つあるのうちのひとつの属性が設定されており、属性には”三すくみ”の優劣があります。
判定の強い攻撃が来ても、属性が勝っている攻撃を合わせれば打ち勝てますよ~ってシステムですね。
まぁ、コレはとりあえず置いといて遊んでも問題ないでしょう。
基本仕様自体は変に尖がってる訳ではないので。
(空中戦オンリーとかジャンプが無いとか、そんなんではない)
既存の格ゲーよろしく、自キャラの使いやすい技とかコンボとか覚えていけばCPU戦のクリアは可能です。
ハードルが高い様に見えますが、レスポンス自体が良好なのでカジュアル勢でも楽しめると思います。
とにかく動かしていて楽しいゲームですね。
体験版で使える金髪の子が特に顕著なんですが、ユニークな技やモーション、SE、キャラ毎の特性、コレらには魅力を感じました。
読み込みが長めなのさえ許容出来れば、愛着の湧くゲームになるでしょう。
ちなみにCPU戦で超必などの強力な技でフィニッシュすると、相手の嬉し恥ずかしい敗北CGデモが出ますよ、男女問わず。
金髪の子は試合中、常に嬉し恥ずかしい状態ですが・・(衣服をドリルなどに変化させて戦うベヨネ〇タ・スタイル)。
グラフィックはローポリですが安っぽい感じはしなかったですね。むしろ、このグラフィックスタイルに懐かしさを感じて愛着すら湧きます。
独創的なシステムと、UIの情報量に及び腰しちゃいそうですが(最初の私がそうです)、少し遊べばすぐに慣れますよ。
【お話】
ストーリーはコメディ寄りで楽しい。だからといってお気楽一辺倒という訳ではなく、デビューしたて退魔巫女の奮闘劇~としても良く出来ています。
世界観は特に作り込んでいる印象を受けました。読んでて楽しかったなぁ~。
【アクション】
自キャラの移動速度が速く、遠距離攻撃が強いので、ライトユーザーでも簡単にアタシTUEEEE!も出来ます。気持ちいい!
数十種類ある御札の運用が肝ですが、その懐はとても広く、”とりあえず、いっぱい貼り付けてど~ん!”でも何とかなりますし、
緻密な御札デッキ構成を組んでボス完封に挑む!なんて事も可能。
残念だったのは、このデッキ構成を複数登録しておけなかった点。お気に入り登録出来たら最高だったのに。
多くの人がストアページの第一印象で『へぇ、色々な戦い方出来るんだ?』と感じたでしょう。
・・・その想像以上に色々出来ます!
【総評】
とてもユーザーフレンドリーな造りで、ストレス無く楽しめます。
かゆいところに手が届いた、まさにゲーム好きが作ったゲームだと感じました。
(例 強敵との再戦、周回...etc.)
サクサク進むので、クリアまでにそんなに時間はかからないかも。やり込み要素があるのでボリューム面は許容範囲!とします。
私は体験版を遊んで惚れ込みました。
体験版のエピソードは本編とは独立していて、アニメで言うならOVAかな。
短いながら本作品の魅力を垣間見る事が可能。気になった人はとりあえずこちらを遊んでみる事をお薦めします。
コミカルなノリと登場キャラクター達が魅力の縦シューです。体験版(公式サイトにて)を遊んで、スラップスティックな雰囲気が気に入って購入しました。エフェクトやドット絵などは、決して美麗とはいかないものの、逆にこの手作り感が味があって良いかと。ボス達が全て人型(巨大兵器を引き連れた奴もいますが)なのもポイント高かったです。また、ステージが“なんだかわからない場所”ではなく近代日本をモチーフとしているので、親近感があり、作品のゆる~い雰囲気を上手く演出してくれます。
ここまで書くと、ヒロイン達のドタバタ捕り物活劇をゲラゲラ笑いながら楽しむシューティングか・・と感じるかもしれませんが(実際、彼女達の会話やボス達とのやり取りは面白い。三面ボスは必笑)、ゲームの仕様としては結構ストイック。以下、留意しておくべき点。※投稿時のVer.
●キーコンフィグ以外のオプションによる設定の変更は無い。>難易度設定もありません。
●コンティニューは2回まで。>アドベンチャー風とありますが、途中セーブなども無いです。
●雑魚達も放置すると軽い弾幕状態になる。>見敵必殺か、敵弾かすりによる自動ボンバー発動※を狙うのが重要。
(※敵撃破・敵弾かすりで特殊ゲージが上昇。MAX時に自動で画面上の敵&弾を一掃した後、数秒ショットがパワーUP。結構気持ちいい)
●ボス戦で強化アイテムが出ないので、攻撃に当たれば当たるほど積む(アイテムで強化したショットは被弾でレベルダウン)※ただ、ボムを溜めていればボムでの瞬殺は可能です!
アーケードスタイルな感じ。パターンを覚える事が重要。ただ、ボーナスアイテム(ショット強化やボム補充などを任意で獲得するグラディウス式)の運用さえ考えれば、決して無理なレベルではないです!
ライトゲーマーへの救済策に乏しいのが少し気にはなりますが、雰囲気が気に入った方は是非遊んでみて欲しいですね。
良く出来たアクションゲームです。レトロゲーム通なら、一目見て「ああ、アレか」とモチーフになった作品に気づくでしょう。しかし、ただのパロディ作品の枠には収まらない魅力を感じました。80年代ゲームカルチャーへの深い愛(とりわけ、アーケード全盛期~蜂のマーク製コンシューマ機への愛を感じる)と、独自の味付けで、唯一無二のゲームへの昇華に成功しているかと。とにかく小ネタが満載で、終始笑いながらプレイ出来ました。
ゲーム部分はシンプルながら、結構多彩なヒロインの攻撃手段(操作が複雑という事ではない)、コミカルな敵キャラクター達(こちらも多彩)も相まって、しっかり楽しめる作りになっています。
総ステージ数は、ステージ構成がアリーナ型(舞台上という設定)という事もあり、少なく感じるかもしれませんが、上記の小ネタや多彩な攻撃手段のお陰で、リプレイ性が高いと思われるので許容範囲かと。キーレスポンスがとても良いのも、楽しく遊び続けられる要因になりますね。ポップでファニーなドットアニメも素晴らしい。
惜しむらくは、せっかく魅力的な女ボス達にボイスが無いところ。ベラ●ーマンの【わ☆姫】位の掛け声(ちくわよ!ちくわよ!)は欲しかったですね。まぁ、無くても充分に楽しめましたが。あ、ヒロインの戦闘ボイスはありますよ。何体か喋る雑魚もいます(笑えます)。
そうそう、特徴的なのはパワーアップの仕方。いわゆるグラディ●ス方式です。
エロ要素ですが、個人的には普通に“わっ、エロっw”って感じるレベルでした。ご褒美CG(ボス撃破・主人公敗北。どちらもポーズがあざとい)と脱衣ドットですね。どちらもクオリティが高いので、【R15(そう謳ってる)】と割り切って見れば、十二分に満足いくかと。一面ボスのやつの不完全版が体験版で見れるので、プレイしてみることをお薦めします。きっと購入したくなるでしょう(私がそうです)☆
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ステージ4まで攻略済みの時点でのレビューになります。(いけるとこまでは、チート無しで攻略したい・・)
参考までに、アクションゲームとしての簡単な仕様を。数段繋がるコンボや打ち上げアッパーを出せる攻撃ボタン・ジャンプボタン・ストックを消費して4種類の強力な攻撃を出せる必殺技ボタン・スタミナゲージがある限り効力を発揮するガードボタン(ガード不能技やスタミナをゴリゴリ削る攻撃を持つ敵もいます)・無敵時間のある高速移動が可能なダッシュボタン(レバー二回で通常ダッシュも可能)・使い魔に補助や攻撃をさせるサポート召喚ボタン・左記の使い魔を選択するチェンジボタン・お楽しみ満載の陵辱ボタン・・と、こんな感じですね。ゲームを進めると新たなスキルがアンロックされます。
各ステージはルームと呼ばれるいくつかのブロックで区切られており、基本的にルーム内の敵ウェーブを全て倒せば次のルームへ進めます。ただ敵を殲滅させるだけではなく、途中に様々なギミックも配置されていて、なかなか楽しませてくれます。一度クリアしたルームはスキップする事も可能。
特筆すべきは、敵の女の子たちの多彩さでしょう。ステージ数に対して、決して多くはないですが、それぞれが特徴的な攻撃スタイルを持っていて(起き上がり攻撃・超々遠距離魔法・投げ技まで!)、ひとりで数種類のアクションを持っている子もいます。なので、雑魚戦もかなり賑やかになってる訳ですが・・
ボス戦こそ、このゲーム最大の華でしょう。非常に攻略しがいがあります。彼女たちのアクションは、雑魚ガールたちのソレに輪をかけて多彩。そして凶悪!奥義とも言えるムチャクチャな技も保持しています。雑魚戦でもそうですが、どの攻撃にもきちんとした対処法が存在しているのは本当に素晴らしい。
ボイスが、あえぎ声・掛け声、悲鳴のみなのは少し残念。ただ、あえぎ声はどれも凄くエロくて良いですよ。