色月さんのレビュー一覧
レビュアーランキング | 10位 | (役に立った数:5,234件) |
---|---|---|
投稿数ランキング | 63位 | (総レビュー数:2,395件) |
|
エロは、強気女海賊・剣闘士たちが外道な因縁の敵に犯され、その奴隷に堕とされてゆく凌辱作品集である。いずれの作品も抵抗から堕ちまでをじっくりと描いており、それぞれのパートをバランス良く配分して描いている。着衣・全裸もどちらも用意しているのも嬉しい。
ヒロインたちは目を見張るほどの爆乳揃いであり、この胸の動きや暴れ具合は特に気合いが入っている。カメラアングルも上に下にと様々な視点でヒロインの身体を映しており、おっぱい好きにはたまらないことだろう。
また、本作はサークル様の作品集であるため、その映像技術の変遷も楽しめる形となっている。初期作品から後の作品までのデザインやアニメーションの変化も楽しんでいただきたい。
さて、4作品のうち、「ロビン~」を選出する。キャットスーツ的な衣装から覗く乳首、ニラマレプレイ、媚薬を入れられてからの淫売婦キャラへの転落など、敗北までの描かれ方が一番好みであった。
|
エロは、見習い正義ヒロインが怪人に負けてオナホに堕ちる作品である。可愛らしい娘が巨根に責められるのが主だった内容だ。紹介文にあるPV通り、ハイライトシーンでは敵が巨大化し、ヒロインはオナホそのもののようなレイプが始まる。
概ね抵抗の状態と淫乱状態は半分ずつとなっており、ヒロインの状態の配分は丁度良い。特に、敵の精液による媚毒効果で淫乱になっている状態は大きく性格が様変わりしており、見下げ果てたメスとして犯され悦ぶ。
アニメーション部分に関してはしっかりと滑らかに動き、大きすぎる乳房はブルンブルンと揺れる。わずかに汗で湿った肌の濡れ光りも艶めかしく、こういった表現も好みである。巨根を加えられる際の顔のアヘ歪みも行き過ぎずぬるすぎないのもグッド。
エロは立絵変化で楽しむ戦闘エロ作品である。敵から攻撃を受けて変化するタイプと、トラップに引っかかるタイプの2種類に大別できる。
前者は立絵が差分変化ではなく基本絵自体が大きく変わり、例えば触手に絡まれるとSM風に全身を縛られる絵に変化する。立絵はその敵ごとに用意されているので、満足度は高い。
後者のエロトラップによる変化では、通常の非エロ基本立絵にエロ道具・エロデバフが追加されてゆくという形式で表現されている。例えば淫魔のおもちゃ(バイブローター)ならばこれに引っかかる度に身体につけられるローターのカ数が増えてゆく。このローターまみれの状態で淫紋付与はじめそのほかもヒロインの身体に追加されるため、エロトラップダンジョン的な「エロくされてゆく」を心ゆくまで楽しめる。
ゲームとしては簡単明瞭な作りである。敵との戦闘は四則の計算の正解でヒロイン側の勝利、不正解で敵に拘束エッチされる、これをひたすら繰り返して最奥を目指すという内容だ。時間制限のある中、三者択一計算をするわけだが、丁度良い緊迫感とプレイのしやすさが両立できている。ちょっとしたミスでヒロインたちが次々拘束されて喘がされるのも一興だ。
掌編ではあるがエロの創意溢れる本作、是非ともプレイしていただきたい。
エロは、変身魔法少女ヒロインの敗北凌辱作品となっている。触手プレイが主だが、クズ市民たちによる輪姦も複数シーン収録されており、守ってきた人々による裏切りレイプという、敗北以上の絶望感がある展開が素晴らしい。
ヒロインは見ての通り未成熟な肉体をしたヒロインであり、心も清らかで正義と強い意志を持った造形となっている。そんな心身共にまだ性を知るべきではない彼女に対して、悪徳と欲望の限りを尽くしたプレイの数々が降りかかってくるのだから、背徳感も自動的に味わえる。
本作の特徴としては、変身解除がハイライトシーンとして展開されていることも挙げられる。変身姿はそのヒロインにとって重要なものであり、戦う理由や存在意義といった掛けがえのないものである。それが象徴的に打ち砕かれるのが、変身解除シチュである。このことを念頭に本作の該当シーンを見ると、その練り込まれたシチュ作りにただただ感謝である。
凌辱の果てに力尽きての通常のただの少女の姿に戻るだけにとどまらない。そこから身元バレ、学園という日常空間での脅迫レイプ、加速度的に増えてゆく脅迫者たちといったように、どんどんと悲劇が膨らんでゆく。
変身解除シチュはそれだけでも珍しく美味しいものではあるが、その後もじっくり丁寧に描いてくれるのは変身ヒロイン凌辱ジャンルのファンとしては大変に嬉しい。変身姿を絡めた内容として、このほかにもさらにツイストのあるシーンが用意されており、是非そちらも見て欲しい。
|
エロは、異種孕ませ・触手プレイが中心となった変身ヒロイン凌辱作品である。グロテスクな怪物に犯される美しきヒロイン、凶悪そのもののような極太触手竿に喘ぐ淫らな艶姿、身体が文字通り変形するほどの異常なプレイなど、王道ジャンルにこれでもかと特殊性癖を盛り込んだシーンの数々がヒロインとプレイヤーに襲いかかってくる。勿論、身体を酷使される凌辱以外にも、ヒロインをトレーニングと騙してエロ責めするような背徳シーンもあり、豊富なシチュが楽しめる。
本作は堕ち作品でもあるため、悪堕ちに加えて連鎖悪堕ちも充実している。仲間のヒロインが知らずに堕とされ、その堕ちた仲間に犯されてさらにもう一人が堕とされ・・・という具合に、次々と悪淫に引き連られてゆくストーリー展開がよい。
また、着衣パターン変身姿・破れ・悪堕ちと数多くあり、シーンでも着衣半破けが多いのが嬉しい。凜々しい姿が無惨にボロボロにされ、上記のような悲惨に合わされるのだから、アブノーマル作品ではあるけれども敗北ヒロインとしての基本をしっかりと押さえているのはありがたい。
なお、本作はプレイヤーの選択によってルートが大きく変化し、シナリオも大きく変わってゆく。とはいえ、全シーン回収および各ルート制覇は難しくなく、選択肢を見るとなんとなくやり方が分かる。それ故、特にストレスなく攻略およびコンプリートは達成できると思われるため、肩肘張らずに気軽にアブノーマル趣味に耽溺して欲しい。
|
エロは異種触手プレイとなる。お値段としてはお手頃なため、シーンは相応の数となっているが、それでも本作およびサークル様の異常なプレイのエッセンスは充分に堪能出来る。
例えばタグにあるふたなりだが、生やされる竿はヒロインの脚ほどの長さと太さを持っている。そんな極太を通り越した剛直がメインとして扱われるため、そのぶっ飛び具合が知れるだろう。同じくタグにあるボテ腹では、触手異物を詰められて腹が膨らむのだが、それだけでは終わらせないプレイが続く。
以上のように、ミニとはいえないほどのド変態エロシーンが楽しめる掌編となっている。
メスガキ分からせ制裁のアンソロジーであり、紹介文通りメスガキヒロインが馬鹿にしていた大人のオッサンたちに敗北し、性奴隷老い人・精液便所にされるシチュエーションで占められている。ジャンルのセオリーに忠実なので、冒頭にメスガキヒロインによる横暴な我が儘あるいは相手を小馬鹿にした活躍を添え、予期せぬ敗北からの巨大な分からせ棒で教育、泣きべそかくヒロインをなおも犯し抜き完全屈服させる、という構成になっている。
ヒロイン造形も作家様ごとに個性が出ており、マスクヒロイン(外すのは最後のみ)、ツルペタ魔法少女、ロリ巨乳、エロ衣装悪メスガキと、読んでいて楽しい。どの作品も気に入ったが、今回はロリ巨乳の「プリポワー!がんばえー!」を選出する。
こちらの作品は本アンソロジー唯一の巨乳なので、その揺れの躍動感がよい。服を破かれて左右乳が上下に踊る様、パイズリフェラでの柔らかさ、陥没乳首からチラチラ先端を覗かせる乳頭など、ムチムチの描写がたまらない。また、バックで突く場面ではツインテール髪を引っ張ってスパンキングもすると言うお仕置き差加減も好みである。エピローグでの惨めさや個人的趣味の一致もあってお気に入りである。
エロとしては、どこまでも嫌悪するヒロインへの雑魚姦といった内容である。基本的にヒロイン視点で描かれており、彼女のダイレクトな怒りのモノローグつきで進行する。
最初にヒロインの強さ・潔癖さを示し、潜入捜査というシチュエーションを加えることで本来はあり得ない、醜いものとの交わりを許すヒロインというシーンを描いている。
竿役達はいずれも性欲で頭がいっぱいであり、その様はヒロインでなくても醜いと感じるだろう。容姿の醜さから溢れる内面の醜さを前面に出しており、そんな連中に身体を許さざるを得なくなったヒロインピンチエロが美味しい。
雑魚に犯される屈辱感を煽る演出として、ヒロインの竿役たちへの嫌悪が効果的にアピールされている。怒りに引きつった微笑み、穴を使われているときの不快感など、隠しきれない怒りがどれもよい。特に、フェラ強要のシーンで青筋を立てながらのニラマレは別格の出来である。
前作に引き続き、弱体化淫乱状態でボロボロになりながらも戦い続けるヒロイン凌辱作品である。ヒロインが倒れるとそのパートナーが電撃で苦しめられるため、全身汗濡れの泥だらけで傷だらけでも戦い、この苦境でも立ち向かう心が折れていないからこそヒロインピンチ戦闘を充分に楽しめる作品となっている。
意志の強いヒロインが殴られ、蹴られ、それでも膝をつかないというリョナ趣味がメインであり、後半では本番挿入凌辱と磔逆さ吊り晒し刑もある。どんどんと勝ち目がなくなってゆく展開も合わせて、プレイは期待以上の出来である。
また、このエロスの盛り上げに一役買っているのが、皮肉にも人質となっているパートナーの存在である。ヒロインが殴られるのを見て泣いてしまったり、処刑シーンで絶望の叫びを上げたりと、ことの深刻さを補完するよい演出である。