妙聖院日叡居士さんのレビュー一覧
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サークルさんの過去作品と同様、最初から恋人同士という設定が良いですね。
催眠導入はヒプノポリネシアンに似た感じで催眠っぽさを感じさせない作りですが、途中から3カウントと「落ちる」暗示を何度も入れてくれるので、深い催眠状態に入りやすいと思います。
安眠モードもあるので実用性が高いのも良いですね。
声優の分倍河原シホさんは個人的にボイスドラマにおけるちょっと下品な(失礼)バキューム音のイメージが強かったんですが、本作では恋人らしくキスに近い控えめなリップ音を聴かせてくれます。
個人的にはこれがポイント高かったです(^^)
ただ注意点として導入パートの後半で9分、解除パートの途中で4分程度、雨音だけが聞こえる場面があります。
このため導入パートの中盤で軽く意識が飛んだ時「あれ?寝落ちしてアダルトパート聴き損ねたか?」と不安になり催眠が解けてしまった事がありました。自分はお姉さんの声があまり長時間途切れると作品に対する集中力が維持できず催眠が解けたり寝落ちするので、今は雨音部分を1~2分に縮めて(自己責任で)聴いてます。
それと本作のアダルトパートは途中までセルフを行い、そこからセルフ続行とドライ絶頂に分岐する形なので注意して下さい。
(自分は初回、ドライに移行する前に暴発しちゃいましたw)
内容に関しては他の方が書かれている通り「素晴らしい」の一言ですが、自分としては解除後に女の子が「ちょっと意地悪しちゃったね、ゴメンナサイ」と謝るシーンが印象的でした。
男性向けの催眠音声作品には「優しかった女の子がHパートになるとドSに豹変」という作品も多く個人的には苦手なのですが、本作のHパートはそれほどキツくない上に事後のフォローも入るので、M属性の無い自分も後味良く聴けました。
やはり催眠解除時に多少でもピロートーク的な物があった方が「次回も聴こう」って気になりますね。
2016年08月15日
第三次大戦後の東京で、黄泉軍(ヨモツクサ)を操り神話時代のヤバげな物の復活を目論む敵と、それに対抗する特殊部隊の少女たち。そして敵が復活の鍵として狙うのが主人公の親友・・・・というベタな(誉め言葉)設定からしてもぉ最高ですw
本サークルさんの作品は初めてですが、お姉さんは終始穏やかな口調で状況説明とカウントを刻み、早口でプレイヤーを追い込んだりする事はありません。
このため最初は「これでホントに物語に没入できるのか?」と不安だったのですが、聴いてる内にいつの間にか主人公になりきって、カウントされる度に体がビクビクしてビックリ。そのうち状況説明だけで体が反応するなど凄かったです。
また「媚薬漬けで犯され快楽堕ち」的な展開なので、ハードな陵辱でありながら痛い表現などは無く楽しめました。
基本ファイルは誘導、女体化、ドラマ×2パート、Hシーン×3パート、エンディング、解除の計9ファイル(合計103分)です。
この他にオマケとして誘導と各HシーンのロングVer、バッドエンドの計5ファイル(合計125分)が入っており、好みに応じて基本ファイルと差し替えて聴けます。
最初はやや高額である事とオマケがどの程度か知らなかったので購入を躊躇してたのですが、上記のボリュームならかなりのお買い得です。実際ロングVerに入ってる触手3穴責めとか最高でした。
僭越ながら商品説明にファイル構成なんかをもう少し詳しく書けば、もっと購入しやすいんじゃないかなぁ、と思います。
2016年07月19日
本作は4つのファイル(お出迎え、催眠、家畜、解除)に別れています。
その内エッチがあるのは催眠パート61分(小話+催眠誘導+ドライ)、家畜パート18分(セルフ)となっておりフルで聴くと少々長丁場になります。
他の方も書かれている通り家畜パートは動作指示があり、人によっては催眠が覚めたり体勢的に少しキツいかもしれません。
ですが催眠パートのドライ絶頂だけでも充分満足できるので、ドMでない方や体を動かすのが苦手な方は家畜パートを端折って催眠パートだけ聴くのもアリかと思います。
商品仕様には書いてないので自己責任ですが、自分は問題なく楽しめました。
冬場に布団に入ったまま聴けるし(笑)
俺得本舗さんの作品では『ふたなり天使があなたのお尻の穴に夢中になっちゃう音声』に続き2本目のレビューを書かせていただきます。
ヒロインはハキハキ喋る、頭の回転が速そうな女子大生で、インタビューや食レポで喋ってる途中にチ○ポを見せられたり、間近でチ○ポしごかれたり。
そして最後にとうとうブチ切れる。
たったそれだけの話ですが、最 高 で す 。
最高と言っても、M的にご褒美な罵倒ボイスとかじゃありません。
罵倒モノって同じようなフレーズの繰り返しだったりヒステリックに怒鳴ったりする作品も多いですが、本作のヒロインは非常に論理的なのが良いですね。
前半はインタビュー中にチ○ポ出されるというトンデモ展開なのに「私チ○ポなんて言いました? 言いませんよね?」という感じで、怒鳴りながらも理路整然とチ○ポ男を問いつめる所が堪りません。
最後には伝家の宝刀「そこに座れ」が出るし、タイトル通り、まさに『説教』です。
後半はその・・・・聴いてのお楽しみ(笑)。
声優さんの演技と頭のおかしな(誉め言葉)脚本が相まって、非常に内容の濃い作品に仕上がってます。
最近は200円で1時間超の作品も珍しくありませんが、本作に限っては35分でもコスパは最高。 オススメです。
本作は主人公の勇者がナイトメアの術中に落ちた状態から始まるので、完全にナイトメアのペースで話が進みます。
そして現実の夢の世界でナイトメアに苛められつつ快楽漬けにされて最後には…なのですが、元々Mの素質がある上にナイトメアのアメとムチの使い方が絶妙で、酷い罵倒もありません。
ラストはそれなりにダークですが、ナイトメアが適度に甘やかしてくれるお陰で「そんなに気持ち良いのならこういうのもアリかも」という感じ。人を選ばず楽しめると思います。
勇者が責められるお話なのでナイトメア自身の喘ぎ声は決して多い方ではないのですが、前述の通り脚本が秀逸な上に分倍河原シホ様の演技が素晴らしいので全然ハンデになりません。
ストーリー重視ながら聴かせる所はちゃんと聴かせてくれるので、実用性も充分と思います。
私はボイスドラマを聴く時にはフリーの催眠音声と組み合わせて、催眠状態で感受性を高めてから聴く事が多いのですが、本作の第4パート『混乱したまま舐め合って』を聴いた時、精飲シーンの「んっ・・・・ん ゴクッ ゴクッ ゴクッ 」という所で腰がビクビク跳ねて、最後の「ゴクッ」で発射してしまいました。
数日間オナ禁していたとは言え、まさか物理的な刺激無しで発射するとは思わなかったので後始末が…(^^;)
という訳で、たとえ自分の恥を晒してでも(笑)オススメしたい良作です。
2016年05月05日
声優・生田薫様のファンなので購入しました。
44分という時間は最近のボイス作品と比べると長い方じゃないですが、その分エロシーン重視なので割損という感じはしません。むしろストーリー部分が冗長だったりフェラボイスが長くて途中で飽きるようは事はなく、実用性充分です。
生田様はフェラ特化作品やM向け作品の出演が多いようですが、本作では艶っぽい喘ぎ声が沢山聴けて大満足でした。
エッチは未亡人モノらしく女性主導で進みます。
ただしよくある「手コキやフェラシーンが多くて本番は最後だけ」という物ではなく、主人公にオッパイを弄られてイったり騎乗位で乱れまくって抜かず2発など絡みが多く、年上女性にリードされたい方も女性をアンアン泣かせたい方も満足できると思います。
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以前レビューを書かせていただいた当サークルさんの『東方入眠抄7』では催眠音声でお馴染みの深呼吸と部分脱力を行ってましたが、本作では脱力の代わりに「ぽかぽか」「ふわふわ」と言った擬音を多用しています。
このためちょっと聴くと催眠という感じはしないのですが、こういった言葉の繰り返しは電車の「ガタンゴトン」と同じく、繰り返されると強烈に意識がぼやけます。
また春の妖精だけあって彼女のセリフには「春は温かくて眠くなる」という感覚を呼び起こすキーワードが散りばめられており、初回はストーリーを追う間もなくアッという間に寝落ちしましたw
催眠音声が未経験の方でも気持ち良くなる感覚を味わいやすいと思います。
その後、彼女と一緒に「あっちの世界(笑)」に行って気持ち良~く癒されますが、入眠前のお別れの時のセリフがちょっと切ない系でとても良いです。
カウントや揺さぶりを多用していたサークルさんの過去作品とはかなり毛色が違い、深呼吸以外は特に何もせずお姉さんの言葉を聞いているだけで深い催眠に落とされます。
脱力にかなりの時間をかけているのが印象的で、ストンと落とされる訳ではありませんがお姉さんの声を聞いているだけで体の感覚が無くなり、自分が部屋で布団に入っている事が判らないぐらい頭がトロトロになりました。
途中で意識が朦朧としてお姉さんの言葉を聞き流した部分がありましたが、「意識を手放しても無意識が声を聞いてるから大丈夫」など説明も非常に親切です。
また冒頭から「気持ち良くなる」「幸せになる」といった言葉を表現を変えて何度も擦り込まれるので、お姉さんの言葉を前向きに受け入れる事ができます。
声優の分倍河原シホさんはサークルさんの過去作品にも出られていますが必要以上に感情を交えず、それでいて冷たい訳でもなく、親しみやすいお姉さんを好演されています。
エッチも語りかけがメインなので最初に聴いた時にはプレイ開始のタイミングが判らなかったのですが、何度も暗示を擦り込んでくれるので流れが把握できた中盤以降は脳味噌をかき回されるような気持ち良さが味わえました。
2回目からはもっと気持ち良くなれると思います。
自分はアダルトパートに入るとお姉さんがドSに豹変するタイプの作品は苦手なのですが、本作では全編通じて『プレイヤーを気持ち良くする』事をメインテーマに据えており、タイトルから連想されるようなキツい責めや罵倒が無いのが大変良かったです。
感度上昇暗示やラストの連続絶頂も疲労を覚えるほどしつこくないので、催眠の気持ちよさと暗示による多幸感、それとエッチな快感をバランス良く楽しめました。
老舗実力派サークルさんの実力を再認識できる作品です。オススメです。
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2016年04月09日
三森愛乃さんといえば癒し系ボイスで知られていますが、本作は三森さん演じるお姉さんに寝取られるという、ある意味稀少な(笑)作品です。
本作では覚醒と催眠を繰り返しつつお姉さんの声に依存するよう暗示をかけられ、オナニーをさせられます。
ただし最後まで続けるかはプレイヤーの判断に委ねられる形なので、『恋人に操を立てて快楽に耐えるか、それともお姉さんに忠誠を誓って射精するか』という逆寝取られを疑似体験できます。
と言ってもそれほどダークな雰囲気は少なく、お姉さんに「快楽の誘惑に負けて恋人を裏切った」と軽くなじられつつ最高に気持ち良い射精をさせてもらえます。
セルフ物はあまり聴いた事が無かったので「感度上昇~寸止め~射精」というシンプルなイメージがありましたが、本作ではライトながらも背徳的な雰囲気が味わえます。
ドMの方やハードなのが好きな方にはやや物足りないかも知れませんが、お手軽に逆寝取られの雰囲気を楽しめる面白みのある作品だと思います。