妙聖院日叡居士さんのレビュー一覧
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2017年06月30日
「初対面だけど割と簡単にエッチに突入」「処女だけどあまり痛がらない」「中出しで妊娠とかそういう難しい話はナシ」という80年代エロゲ的な(?)ストーリーで気軽に聴けるのが良いですね。
淫語連呼とかアヘ声とかエロい展開が好きな方には物足りないかも知れませんが、ウブで恥ずかしがり屋な女の子の初々しいリアクションが好きな方なら充分楽しめると思います。
生田薫さんが素朴で明るい女の子を好演されてるので、ファンの方には特にオススメです。
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最近、腕が肩より上にあがらないなど姿勢変更のハードルが高くて購入を迷っていたのですが、こちらのサークルさんの作風は以前から好きだったので購入。試しに姿勢変更および動作指示は全てガン無視して(笑)仰向けのまま最後まで聴いてみました。
催眠術師の言葉に対して前向きに取り組まないとダメみたいな話もありますが、自分の場合は最後まで気持ち良く聴けたので結果オーライでした。
(もちろん指示に従うのがベストなのでしょうけど)
本来の仕様ではないので積極的にお薦めはできませんが、動作指示が苦手で敬遠してる方は試してみても良いかも。
またエロパート前半までの部分(開始から約37分)だけを切り出してうつ伏せ無しのショートバージョンとして聴いた所、これだけでも催眠の気持ちよさとエッチな気分が高まるのを楽しめました。
(もちろん自己責任&ラスト約3分の解除パートをちゃんと聴くのが前提ですが)
属性を問わずどなたでも楽しめる良作だと思います。
ちなみに前作の『りふれくどーる」がセルフ物だったのに対し、本作はドライのみなのでご注意下さい。
(サークル様は商品説明にこのあたりの情報をもう少し書いていただけると買いやすいと思います)
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エッチなテーマパークのアトラクションという設定が面白いですね。
最初はある目的のために「我慢する」という行為を行ってたのが、次第に我慢する事自体が目的になって…というストーリーが良く出来ていて、主人公が堕ちていく過程が楽しめます。
タイトルからしてバッドエンド確定(笑)なのですが、キツい罵倒や主人公が死ぬような展開はないので万人向けと言えます。
エロに関しては肉体的な接触がほぼ無いので、フェラ音やアヘ声を延々と流すタイプの作品ではありません。ただその分、天使のセリフが多くお話がちゃんと進展するので個人的には良かったです。
天使がオナ見せで喘ぐシーンもあるのですが、どちらかと言うと語りかけの方が多く「愛液を指ですくって舐めさせる」とか「アソコの匂いを嗅がせる」といったフェチなシチュエーション(および天使による状況説明)で興奮できる人ならより楽しめるのではないかと。
そして状況説明している内に天使自身も息が荒くなって…この辺りは声優さんの演技が光っています。
前述の通り直接的なエロではないのですが、状況を想像できる人にとってはかなりエロいと思います。
【ご注意】
こちらの商品説明ページに上がっているイラスト数点(製品にも大サイズの物が
同梱)の中に若干、ネタバレ要素を含む物があるので注意して下さい。
ハニトラのお話なのでちょっと考えればすぐ判るレベルですが、ネタバレ嫌いの
方は聴き終わるまで見ない方が良いかもです。
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前作は未視聴ですが、2人いるキャラの1人が主人公と顔なじみというのが面白いですね。
お陰でプレイ開始前の会話が適度にあって、キャラの性格付けなんかも理解できて感情移入できます。
ロリ声でフレンドリーなキャラなので、絶頂直前のエロさとのギャップが大変良かったです。
もう1人はお嬢様言葉の新人ソープ嬢。
登場シーンを聴いた時は「変キャラ」を狙いすぎてエロさが削がれるんじゃないかと心配しましたが、本編ではちゃんとエロ可愛い声を聴かせてくれます。
「わたくしの○○で気持ち良くなって下さいまし」という感じの口調で、キャラの差別化が上手く出来ているため長丁場でも飽きずに最期まで楽しめました。
個人的な趣味ですがキスシーンを長めに取っているのと、2人とも本番アリで絶頂前の中出しおねだりが入ってたのがナイスでした。
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催眠音声、特に男性スクリプターさんの作品では「ドSのお姉さんに罵倒されたり虐められる」という作品が多くて正直あまり得意ではないのですが、本作品では意外にもそうではありません。
確かに冒頭で「キミを射畜奴隷にする」と宣言してはいますが、同時に「射畜奴隷になれば一生気持ち良く過ごせて、全て面倒を見てあげる」という代償もちゃんと提示してくれます。
また「壊れても後でちゃんと直してあげる」というセリフがありますが、他サークルさんのサキュバス物でそんな親切なセリフは聴いたことがありません。これは本作品を語る上で外せない美点だと思います。
このように終始視聴者が受け入れやすい言葉で話を進めてくれるので、安心して身を任せられます。
『1』の冒頭で軽く体を動かす準備運動がありますが、基本的にはぼーっと二人の言葉を聞いているだけで催眠状態に入って気持ち良くなれますし、ファイルが細分化されているのでアダルトパートを端折って催眠パートだけを楽しむ事も出来ます。
サンプルを聴けば判る通り、一般的な「双子物」と違ってサキュバス二人のキャラが立っているのでボイスドラマ的にも面白く、催眠にもバッチリかかれます。
スクリプトが素晴らしいだけでなく性格の違う二人のサキュバスを演じ分けた声優さんの技術も相当なものではないかと。
パケ絵のイメージでキツく責められるんじゃないかと敬遠している人がいるかも知れませんが、同サークルさんの『妹催眠』同様、属性を問わずどなたにもお勧めできると思います。
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2017年05月09日
本作品では主人公はドMの変態で、お姉さんも最初から主人公を快楽奴隷にすると明言しています。
よくある「序盤は友好的だけどアダルトパートではドSに豹変」という展開ではないのでキャラにブレが無く、違和感や唐突感が無く聴けるのが良いですね。
催眠誘導も過去作品同様、丁寧で取り組みやすいと思います。
特に手足の脱力と機械に拘束されて動かない感覚を上手くリンクしているあたりが良かったです。
アダルトパートについては音モノなので、ある程度の慣れが必要と思います。
アダルトパートは約49分の長丁場ですが、14分から音責めが始まって39分ぐらいまで続きます。
その後いったん音は止み、焦らしや奴隷宣言の後で4分ほどの最終絶頂を迎えます。
自分は音モノは不慣れなため「催眠にかかってるから体が反応するけど、電気を流されたような感じで気持ち良いという感覚ではない」という感じでした。
このため自己責任でアダルトパートを39分の所でカットし、ある程度慣れるまではショートバージョンとして聴いています。
(それでも疲労困憊するので体調の良い時でないと聴けませんが)
次回以降でこういうのを作られる際には、感度上昇からセルフパートに移行できるようファイルを細分化していただけると、もっととっつき易いのではないかと思います。
いろいろ書きましたが、他の方がレビューされているように慣れた方ならガッツリ楽しめると思います。
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声優の三森さん(現:みもりさん)と彩音さんは無料音声をいくつも聴いてるので安心して購入しました。
最初のエピソード「森」は触手モノながら女体化ではなく、男のままで触手に責められるお話なので女体化初心者の自分も初回から楽しめました。
ファイルが細分化されているお陰で寸止めの有無や回数なども調整できるのも嬉しい配慮です。
このあたりのファイル構成は、導入から解除まで1ファイルにしているサークルさんも見習って欲しい所です。
スクリプターさんが女性向け催眠音声やフリースクリプトを多く手がけられている方なので時間的・内容的にもよくまとまっており、ヘタに盛り込みすぎたり時間が長すぎたり、エッチが過激すぎない所が良いですね。
気軽に聴ける時間でお話を選択可能。アダルトパートの長さも調整できる。声優さん別の2バージョン同梱。更に安眠版も入ってるという、およそ考えられないような大サービスの良作です。
属性を問わず(自分はノーマル)聴ける内容なので、どなたにでもオススメできると思います。
こちらのサークルさんの男性向け作品は今のところ2作品のみですが、男性向け新作も期待しております。
2017年04月18日
運動部の先輩に押し倒され、童貞やらいろんな物を(笑)奪われます。
途中で軽い言葉責めや射精おねだり要求などがありますが、あくまでプレイの一環なので「主人公を奴隷化してやろう」みたいなダークさはありません。
全編通じて主導権を握られっっぱなしなのでM度が高い方が楽しめるかも知れませんが、基本的に優しくしつけられる感じなのでノーマルな人でも楽しめると思います。
マジメっぽい事言っても直後に「な~んてね♪」と冗談めかすあたり、つかみどころの無い先輩のキャラクターが良いですね。声優さんの押しの強い声質もグッドです。
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2017年04月17日
小粋さんの朗読集です。
文豪作品の朗読物は市販のCDでも見かけるんですが、どうしても知名度の高い話ばかりになってしまいます。
その点、本作品には14本もの短編が収録されており、痒い所に手が届く内容になってます。
収録時間4時間の大作ながら各話は短いので、短時間でサクッと聴けるのが良いですね。
音質などに若干のバラつきがあるとの事ですが、個々の話が独立しているので自分は気になりませんでした。
小粋さんといえば物憂げなハスキーボイスのファンも多いと思いますが、普段出演されているボイスドラマでは女性キャラクターを演じているのに対し、本作品は物語の朗読。
なので感情の込め方や登場人物の演じ方が普段と違っており、演技力の幅広さが感じられます。
文豪作品といっても堅苦しい物ではないので、小粋さんのファンだけでなく多くの人に聞いて欲しい作品です。
レビュアーが選んだジャンル
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商品説明には書かれていませんが、ヒロインの少女はこたつの付喪神です。アニメや漫画でもお馴染みなので、単なる擬人化よりイメージが掴みやすいのではないでしょうか。
本作品では彼女からの「恩返し」として、癒しとエッチを楽しめます。
聴いたのが3月下旬だったので布団の足下に湯たんぽを入れて聴いたのですが、イメージぴったりでした。
催眠誘導はこたつに入っているイメージで「じわじわ ぽかぽか」いった言葉で温感を感じさせる所から入ります。
聴いている内に頭がぼんやりしてきて、彼女に「好き」と言われた時にはとっても幸せになれましたw
催眠の技術が優れているだけでなく、会話シーンなどドラマ的な部分の脚本も良く出来ており、この辺は女性スクリプターさんならではと思います。
また分倍河原シホさんの演技が素晴らしいです。
基本穏やかな声なのでボーッと聴いてるんですが、要所で「ぞくぞく! ぞくぞく!」と語気を強めた感度上昇の暗示を入れてくれるなど、興奮度や気持ち良い感覚が持続しやすいです。
不意打ち的に「乳首を・・・・キュッ!」と言われた時には軽くイってしまいました(笑)
SEXシーンでは「互いの快感が伝わる」という感覚共有の暗示を入れられ、最後の絶頂は彼女のイキ声に合わせる形になります。
カウントダウンはありませんが、演技が上手いので絶頂のタイミングは掴みやすいと思います。
事後も後暗示を入れてくれるので幸福感を味わえ、体力の消耗が少ないから頻繁に聴けるのが嬉しいです。
エッチ度が控えめに感じるかも知れませんが、少女のキャラクターを壊さない方が大事なので全然OK。むしろウェルカムです(笑)。
分倍河原シホさんは最近、ドM向けの催眠音声(個人的には苦手…)で見かける機会が多かったので、本作品のような癒し系の作品に出会えてラッキーでした。大事に聴いていきたいと思います。