反省会さんのレビュー一覧
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投稿数ランキング | - | (総レビュー数:8件) |
【どんなゲーム?】
「鬼ごっこ」の名前通り、主人公を操作して廃校中をひたすら逃げ回るゲームです。
主人公は非力な男の子で、オバケに捕まるとなすすべなく逆レされます。
えっちシーンは基本ドット絵のみで台詞等はありません。
3つあるライフポイントが0になるとゲームオーバー!(回復アイテムは複数あり)
ゲーム内時間が1時間経過するたびにオートセーブされ、ゲームオーバーにになった場合は直前の時間に戻されます。だんだん出現するオバケ娘の種類が増えますが、AM4時~5時が一番キツい。
【怖いの苦手でも大丈夫?】
シチュエーションこそ王道の学校の怪談みたいな感じですが、出てくる幽霊がみんな可愛いのでぶっちゃけゾッとするタイプのホラー感はゼロです。窓に手の跡が!とか、急にガラスが割れる!みたいな演出もないです。
私もホラーゲームが苦手な方ですが、すんなりクリアできました。
強いて言うならオバケ娘のスポーンがランダムなので、走ってる最中に突然目の前に湧いてこられるとびっくりはします。
【日本語対応してる?】
してますが、作者さんが日本語苦手と仰られてるように若干日本語が不自然な部分はあります。ゲームプレイに支障をきたすことはないです。
【ぶっちゃけ買い?】
廃校でトイレの花子さんとかメリーさんとかに逆レされたい人は買いましょう。880円は安いと思います。
2019年12月14日
ただひたすらにリアルラックが問われるゲームです。
カジノで勝って女の子をゲット!というシチュ自体には惹かれるものがありますが、肝心の女の子とのバトルが理不尽なまでの運ゲーです。
序盤、女の子と「ブラックジャック」3本先取勝負を行う事になりますが、こちらの手札が「12」や「13」から10~キングまでの10ポイント札を引いてバーストしない方が珍しい一方、
女の子の方はなぜか的確に19~21などの強力な手札を開示してきます。(しかも最初の一回は無条件で最強の役である21が確定している)
こちらが2本とっている状態から18-20、20-21、19-20で3タテされた時は流石に笑ってしまいました。
難易度選択などの救済措置もない為、エッチシーンを解放したければ自分の運で勝利を掴むしかありません。
カジノのシチュ的には正しいのかもしれませんが、私は最初のブラックジャックを突破するのにセーブ&ロードで2時間以上かかったのでもはや苦行でしかない作業ゲーと化してしまいました。
これから購入を検討される方は、一度体験版をプレイすることを強くおすすめします。くだんのブラックジャック戦まではプレイできますので、そこで自分がこのカジノに太刀打ちできるか判断してください。
2019年03月24日
アイテム合成RPG!との事。
序盤(というかチュートリアル)からボスが結構強く、油断していると普通に倒されてゲームオーバーになります。
難易度選択もないため、「RPG部分はオマケ程度に楽しめればよい」というサクサク派の方には合わないかもしれません。
(※取説に回想部屋への直行方法が載っているため、「イベントだけ見られればおk」という方は問題なさそうです)
ちなみに、イベントシーンのみ主人公のベリンダにはボイスがありますが、オプションによるボイス音量の調節が無いため、ボイスを切ったり下げたりすることができません。
ベリンダの声はBGMに比べてやや大きいため、PC側のサウンドを下げるなどして調整してください。
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ついにやってきましたもんむすRPG
ここではHシチュよりもRPG面に重点を置いてレビューします
敵に敗北すると逆レシチュに突入するのは当然のことながら、最大の違いはやはり「自分でフィールドを歩けるRPG」になっている点でしょう。
旧作が比較的一本道のADVっぽかったのに対し、こちらは王道をゆくRPGになっています。
ストーリーは旧作に比べややシリアスでダークな感じが漂っており、また展開も全く異なるために、旧作をプレイした人こそが新鮮な気持ちで楽しめる作品だと言えます。
前章、と銘打ってはいますがボリュームはかなりのもので、ストーリーを追うだけでも1日はかかりそう。さらに出現する敵のもんむすは全て仲間にすることができ、連れて歩く仲間が街の人に話しかけた際にそれぞれ異なる応答を返したりと作りこみが半端ではありません。
また、主人公を含め各キャラには「キャラのレベル」「職のレベル」「種族のレベル」の3つのレベルがあり、このうち「キャラのレベル」はステータス等に影響、「職のレベル」「種族のレベル」はスキルの習得などに影響する仕様となっています。
職も一般的な戦士や魔法使いからメイド、料理人、娼婦といった具合に膨大な種類がアリ、基本的に誰をどの職につけても構いません。神官キャラを娼婦職につけてしまうことも当然可能です。
自分の好みのキャラを自分の好みの職に就けてもんむすの世界を冒険する、純粋にRPGとしてとても楽しい作品でした。
なお、前作をプレイしていなくても楽しめるとは思いますが、タイトルの「ぱらどっくす」の意味や世界観の説明をより深く体験する為にはやはり前作をプレイしておくことを強くお勧めします。
前作をプレイして気に入っているのであれば、これはむしろ買わないと損と言えるでしょう。
さあ行きなさい、勇者ルカと仲間たちよ。
この新たな世界で、新たな冒険をはじめるのです。
2013年09月21日
大変満足できる作品でした。クリアに12時間ほどかかってしまい、このボリュームで1000円以下というのはびっくりです。
戦闘面では割合ストレスなく進めるのですが、フィールドに設置されているトラップ(踏むと状態異常やダメージ付与)が割と意地悪な位置にあったりするので何度もトラップにかかると若干イライラするかもしれません。
Hシーンについては、イベントシーンが各女性キャラクターにそれぞれ用意されており、一部の例外を除き本番シーンと搾乳シーンの2つがあります。また、イベントではないものの、搾乳を行う際にはキャラクターと会話があるのですが、該当キャラクターの状態によって4種類ほど台詞パターンがあるので聞いてみるのも面白いです。
主人公のはすかについてはHイベントがいくつかあるほか、戦闘中に味方を性技で補助できるのですが、性技を使う際にも台詞が何種類かあるので戦闘そっちのけでそっちが気になったりもします。
今後のアップデートで少しイベントが追加されるという話もありますし、ちょっとでも気になるならば買ってみて損は無い作品だと思います。
※はすかの衣装は固定で、防具を変えることによる見た目の変化は現状ありません。搾乳が行えるキャラクターについては何らかのコスプレの状態で搾乳されますが、コスプレの衣装が選べるわけではなく、各キャラごとに固定です。
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レビューを参考にするのですね、勇者ルカ。
遂にもんむす・クエストも終章に突入。
相変わらずのボリュームで、なるべく急いでストーリーを追おうとしても悠に1日はかかるでしょう。
結論から言うと、これは久々に王道のRPGゲームだったと感じます。
前章・中章までと異なり、ところどころ涙腺をダイレクトアタックしてくるので注意が必要ですね。
但し、涙腺への攻撃を期待したい場合は、前章及び中章を通してプレイし、キャラクターやその背景、伏線を知っておいたほうがいいと思います。
もちろん、終章だけでプレイすることも可能です。しかし、それではあまりにもったいないように感じる仕上がりでしたよ。
さて、肝心の戦闘に関してなのですが、今回はと中章ラストで判明したある事情により交戦する勢力が少々偏っています。
体験版をプレイした場合に戦える彼女と同じ勢力の敵が多めで、その分他の種族はやや控えめになっている点に注意しましょう。
終盤の戦いは熾烈なものになるでしょうが、設定で「ハード」にしない限り戦闘の難易度自体はそこまで高くありませんし、負けることが醍醐味でもあるのでほとんどストレスなく進めるでしょう。
とはいえ、相変わらず貴方が簡単に精を捧げてしまう事に違いは無いのですね…
いいですか、魔物に敗北してしまうなど嘆かわしい事なのですよ?それを忘れてはなりません。
少なくとも、私は買って損のない作品だと思いますよ。
前章・中章をプレイしたことのある人ならなおさらですね。
さぁ、行きなさい。勇者ルカよ。
貴方自身の物語の結末を、しかと目に焼き付けるのです。