お尻叩き虫さんのレビュー一覧

今号の『メガミクライシス』は、お尻好き、アナル好きにはいい感じの号に仕上がっています。

『対魔忍アサギ3』は、アサギと、彼女の婚約者の弟とのラブラブファックがメイン。デカ尻を掴まれ、バックから尻穴を貫かれてアヘ顔を晒すアサギがGOOD。陵辱レイプがメインの『対魔忍』シリーズですが、和姦も陵辱風味で見せてくれます。

『マヴカレ魔法少女! ♂Change of Heart♀』は、TS魔法少女の心が敵の魔法少女の奸計の前に敗北。屈辱の尻穴調教が始まります。犯される側の屈辱感、恐怖感、期待感がよく出ていて、いい感じです。

『灼光のアンチジェネシス』はツンデレヒロインの本条那々姫が、敵対する勢力にとらわれてスライム姦調教を受けます。
強気ツインテキャラが尻穴をほじくりまわされて、屈辱と快楽で放心する姿にグッときました。

今回の表紙は素晴らしいですね!　鎖に繋がれ、むき出しにされた尻を高く上げた女戦士ライディ!　尻に散った大量の白濁液は、彼女が度重なる陵辱を受けたことを示すものの、読者を睨みつけるがごとき表情からは、生気が失われていません。

『雷の戦士ライディ』は、本文の方も素晴らしい出来です。
悪魔娘ティスに敗北したライディは、ティスの生み出したクリーチャーたちによって激しい輪姦を受けます。
ライディの体つきは非常にいやらしく描かれているのですが、それを引き立てるのが陵辱役のクリーチャーたちの手つきです。
暴れるライディの腕を押さえつけ、腰や乳房を乱暴に掴む手からは、強烈な陵辱感が立ち上ります。
さしもの雷の戦士といえでも、泣き叫んで許しを懇願し、挙句失禁するのもやむなしといえるでしょう。

『対魔忍アサギ　恥虐の暗黒遊戯』では、本アンソロジーでもあまり見かけない、ヒロイン公衆便所化が見れて満足でした。
公衆便所に拘束されたアサギは、飢えと渇きに苛まれ、命をつなぐため止む無く男たちのザーメンと尿を貪ります。
朦朧とする意識、侵食されていく人としてのプライドが描かれており、出色の出来です。

陵辱モノは、単純に体が蹂躙されるだけではなく、心が犯されている様子もきっちり描いてこそだと思うので、この回には大満足です。

TS美少女剣士モノの『目覚めると従姉妹を護る美少女剣士になっていた』は、主人公のはるかが羅刹によって操られた旧友たちに集団レイプされる展開。
作者の天道さんは、弾力性のある女体の描き方が上手い方ですが、その手腕が遺憾なく発揮されています。ぐにゃぐにゃと柔らかに蠢きつつも、美しさを失わない肢体が素晴らしい!
男の体の描き方もパワフルでいい感じです。血管の浮いた太く逞しい肉棒が尻穴に突き刺さり、柔らかい肛門の肉をまくり上げる

『対魔忍アサギ　恥虐の暗黒遊戯』は今回で完結。
魔界のモンスターであるミノタウロスとサチュロスに肉オナホ扱いされ、ふたなり化したさくらも交えた輪姦地獄に突き落とされるアサギの表情が素晴らしい。
やられた後に、尻を高く上げて地面に突っ伏し、息も絶え絶えに痙攣する姿は浅ましいというほかはなく、読者の劣情を駆り立ててくれるでしょう。
最終回にふさわしい、密度の高い内容でした。

学園番長バトルコメディ『ばんかラブ!』は、怪しげなライバルキャラ・エリーが登場。おっとりとした口ぶりとは裏腹の狡猾そうな性格、肉付きのいい体が魅力的です。いやらしい言葉を口にしながら、バックからガンガン突かれる姿が最高。

『魔法戦士クローバーウィッチーズ』第2話は、先輩魔法戦士のマミが敵に敗北。強気な金髪貧乳娘が、屈辱の魔物レイプを受けます。
レイプものでは、ちょっとしたしぐさから抵抗している感じ、嫌がっている感じを出すのがエロさを引き立てるコツだと思いますが、本作はそこがうまいです。
バックから犯されているときの、手のつき方なんかがそうで、腕を曲げまい、頭を下げまいと頑張っていても、しだいに屈服してしまう様子がエロいですね。
やられた後のぐったり具合もいい感じ。

今回のみどころは何と言っても『対魔忍アサギ3』。
魔族と手を結んだ政府軍の急襲によって捕虜になった紫、さくらが拷問を受けます。拘束された二人の豊満な体に、無慈悲な鞭打ちが降り注ぎ、ミミズ腫れの花が咲きます。
拘束される二人のポーズは紫はM字開脚、さくらは逆エビ吊りとSM的にポイントが高いです。これまで、さまざまなアクロバティックな対位を描いてきた高浜太郎さんらしい、迫力のある絵に仕上がっています。

アイコンにデカデカと記してある通り、いわゆる「リョナゲー」です。
性的な暴行が多く、人体破壊や焼印、鞭打ち、人間サンドバッグのようなガチの鬼畜系ではありません(腹パンは有り)。一番ハードなプレイが鉄柱串刺しだと思います。
「コアなリョナゲーはちょっと抵抗あるけど、普通のレイプゲーは物足りないな」くらいの人にちょうどいいかと思いました。

低価格帯ゲームなので、システム面では市販のフルプライスゲームに比べるとやや不便なところはありますが、必要最低限のラインはクリアしていると思います。

ボリュームもお値段相応といったところ。テキスト量はほかの同価格帯ゲームより少なく感じるかもしれませんが、イラストやボイスは同価格帯よりも充実している印象です。
音に関しては、ヒロインのボイスとSE以外に音がないのは、評価が分かれそうな点ではあります。抜きゲーに音は邪魔という人は多いですしね。

TSモノの『マヴカレ魔法少女! ♂Change of Heart♀』は待ちに待った、青箒による陵辱回。
かつて15年前に先代の赤箒(主人公・心の母親である遥)が肛門調教を受けたことは、第1話のセリフから分かりますが、今回は心と遥、親子二人が触手による肛門調教を受けます。
尻穴を犯されて雌豚顔を晒す二人に注目です。

『雷の戦士ライディ ～破邪の雷光～』は最終回直前。敵の罠にかかり囚われたライディが、悪の親玉であるキュバストによって蹂躙されます。
体の穴という穴を触手に貫かれ、かつてない敗北感と快楽に蝕まれたライディがエロいです。

表紙にもなっている『対魔忍アサギ3』は相変わらずのエロさ。
悪堕ち&フタナリ化したサクラとムラサキに前後から犯されるアサギが最高にエロい!
成熟したデカ尻の柔らかそうな感じが最高です。

『灼光のアンチジェネシス』は物語終盤戦へ。ヒロイン総出演の大陵辱劇が展開されます。

女軍人陵辱モノの『Downfall Opera』がついに完結。どういうオチをつけるのか楽しみにしていましたが、なかなか味わい深い終わり方です。自分は悪堕ちや破滅系エンドよりも、ハッピーエンド系のお話が好きなので大満足。
いかついパンチパーマのM男軍人がいい味を出しています。こいつヒロインでいいんじゃないでしょうか?(※よくない)

『英雄王女 白と黒の狂艶』第4話は物語の核心が見え、敵側の正体と狙いが明らかになってきました。屈辱と快楽の闇に突き落とされた姫騎士たちに逆転のチャンスはあるのか!?
次回掲載分への期待が高まります。