だだるださんのレビュー一覧

Q:ノンケがホモられたら…?
A:キモイし痛いし拒絶する。
男の手のゴツさがキモイ、やたら熱い体温がキモイ、オスの匂いがキモイ
掴まれていた腰が痛い、打ち付けられた尻が痛い、何度も何度も何度も異物をムリヤリぶち込まれた穴が痛い。
そして相手を拒絶し、消えない感覚を拒絶し、汚れてしまった自分を拒絶する。そりゃそーだ。
だからこそ、尺などの都合はあれど、
そういうプロセスをすっ飛ばして初っ端からアンアンイクパターンが世に溢れる昨今、
諦めからの受容が徐々に抵抗を塗り潰していくこの作品は素晴らしい。

一番良いと思ったのは、堕ちた後にも竿が無用と化さずに
しっかりオスでもある事を示した200%の存在。
そうだよ、オスなんだよ、穴だけじゃあ無いんだよ。
穴だけしか使わないならそもそもオスじゃなくて良いんだよ。

ひとつ言うなら、出題編となる「事後」の1ページ1コマに対して
解答編になる「前日」は、あんなこともこんなこともされててこういう反応してました、的な細部も知れるようだと良かった。スピード感とトレードオフになるが。

しゃぶらされり突っ込まされたり突っ込まれたりと
男の娘主人湖が一通りやることやられてるので
エロ作品としてはそれでもOK!

だがしかしこの話、怪人に必殺技ぶっぱして幹部が「おぼえてろ～」、な"いつもの"ではなく
そのパターンが崩れたクライマックスの始まり回みたいなタイミングなので
3人の仲間とこれまでに色々積み重ねてきたであろう要素がいっぱいあるだろう事も読み取れる。幼馴染要素とか男嫌い要素とかそもそもなんで男の娘が選ばれてるんだとか。

作品内容欄に書かれている事そのまんま。
全ページエロ、全ページ射精、竿を遊ばせてるシーン無し。
サンドイッチに3連結。
上の口にも下の口にも後ろの口にも飲んで飲ませて飲み干して。
ふたなりとふたなりとふたなりがひたすらに中にぶちまけ外にぶっかける、ただそれだけ。
だがそれがいい。

強いて難を言うなら、絵柄にクセがあるのと、バニー要素が耳と尻尾だけ、という位。

前振り一切無しの最初からクライマックスな8ページ
※最後まで体操着を脱ぎません。

絵柄:
クリンナップされて無いだけでヘタクソな絵では無い。
この荒さが勢いにさえなってるのでむしろ良いまである。
というか二人とも表情も体つきもしっかり可愛いしエロい。

内容:
可愛い男の娘同士がしゃぶってほぐして突っ込んでキスして愛撫してパンパンして出す。
つまりちゃんと一通りこなしてる。中途半端な所で終わってたりはしない。
ただし「何がどうしてこうなった」が一切無いので、作品タイトルにあるTSは、どの辺がTS要素?となってる。

総評:
可愛い男の娘同士によるくんずほぐれつ。
実にマーヴェラス、だがいかんせん8ページしかない。
癖にクリティカルヒットしてる分、飢餓感がすごい。

エロいです。
主人公がひたすらエロい。
表情がエロい、体形がエロい、仕草がエロい。

ただ、異形によるねっちょりエロではあるが
オクスリありとはいえ行為に対して最後以外あんまり抵抗せず
事後も、男なのに尻を掘られた屈辱や、体中汚されきった事への嫌悪などの反応が軽く、
凌辱ものとしてはその辺でもう一味欲しかった感はあります。

ただし主人公はエロい。

サムネをクリックして商品ページに飛んで
サンプルと作品内容欄を見てそれでも帰らずに
レビュー欄まで来る位にはこの作品に興味を引かれたアナタ

悪い事は言わない、買いなさい、これは良いものだ。

表紙まで込みで52ページ、ボリューム十分。
ページ数が少なく描写不足に肩透かしを喰らって
光るものはあるのに惜しい…となる作品は多々あるが、これは違う。
Hシーンにも相応に尺は裂かれてるのにちゃんと1ストーリーが収まっている。

あと、デフォルメ絵の使い分けによるコマごとのノリやテンションのコントロールが上手い。
無駄に使えばその場面の雰囲気をぶち壊しにしかねない物だが
通常頭身だと硬くなりすぎる所に程よく入れられている。

作品ジャンルには「フタナリ」が入っていない。
確かに末尾の作品設定ページ的に、フタナリに該当するかはかなり怪しげな所ではある。
が、
フタナリスキーの目にこの作品が留まらないのは勿体ない。
むしろ、いい作品がここにあるぞと突き付けてやりたい。
ので、レビュアーが選んだジャンルとして「フタナリ」を入れさせて頂きました。

元婚約者を救出する道中で、同様に鬼の生贄とされていた娘達も解放しつつなんやかんやもしていくお話。

各ヒロインとのやりとりが救出直後のみなのでキャラの掘り下げも致すまでの経緯も急ピッチ展開なのだが
各々の生贄事情をしっかり膨らませれば相応のシナリオゲーが出来上がりそうな内容。
ノベルゲームでは無くパズルゲームなのでお話の分量はこの程度の塩梅で良いのかもしれないけど、ちと勿体無い感がある。
鬼がウヨウヨいる中を突破しようとしてるんだから、多人数で姦しくしてる場合じゃないという根本的な事情はあるけども。
本編終了後の SHU・RA・BA の方も見てみたいとは思える。

パズルとしてはそこまで難しくは無い。
時間制限も無く、ミスになる条件と可能なアクションを把握できればすこし頭をひねる程度でなんとかなる…ハズ。
しかも救済措置としてステージを突破したことにできる選択肢が用意されてるので、解けなくても大丈夫。
…最後のステージ8だけは自力では解けずに救済措置に頼ってしまった。最終面だからそれまでに比べて激烈に難易度が高かったのか、自分の単純な見落としなのか。

最初に言っておく!
レビュータイトルには一片たりともウソがありません。

そんなかぁいいケモショタたちがおしりに詰め込まれて
身悶えながら吹きこぼします。
ケモ度がそこまで高いわけでも無いので「動物じゃん」ともならず
さりとてケモさのおかげでかぁいいので「ショタは趣味じゃねえなあ」と言う方でもイケる、はずです。

この作品、テキストがすごく丁寧にエロさを描写してます。
特別下品な表現をしてるわけでも、淫語連発とかのインパクトに走ってるわけでも無く、
適切な分量できっちり心情描写までこなし、特殊でもない描写でエロさを醸し出してるのはお見事。

発売当日に購入したので仕方ない面はあるやもですが、
フラグ管理にガバがあり、回想にあたる部分で別キャラのシーンが再生されたり、
一度に表示する一行のテキスト分量が多すぎてテキスト枠に入り切れてなかったり、
壁の中に進入可能な所がいくつもあったり。

作品内容としては文句なしに星5なんですが、システム面の粗でー1の星4です。

表紙1P
あらすじ1P
本文15P(差分含む)
奥付1P
作品内容欄に記載されていることが全てです。

デフォルメの効いてる絵柄とキャラのノリが刺さるかどうかだと思います。
私は十分アリでした。

1作目だけ試しに買ったけど、あまりに尺が短くて「ノリや絵柄は琴線に触れてるのに全部この調子じゃあな」と思われる方もいるかもですが
既に出ている2作目はもうちょっとボリュームがありますので「これで尺さえあればイケるのに」と思われる方はそちらまでまとめて購入されるのをおススメします、安価ですし。

ショタが出てきても
竿役しかやらない…それショタじゃなくても良いよね?
穴役しかやらない…それショタじゃなくても良いよね?
一応添え物的に用意してますよ的チョイ役でしかない…それショタじゃなくても良いよねぇ!?
ええい、野郎も女もフタナリもいい!ショタをよこせ!ショタを!!

という感じにウンザリしてる貴方、ショタしかいないこの作品をどうぞ
挿れるだけのキャラも挿れられるだけのキャラもいません
竿しか/穴しか 使わんのかーい!という残念な事もありません
みんな挿しつ挿されつです。
3連結もあるよ!