RiverStoneさんのレビュー一覧
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二作品の絵柄が気に入ったなら、実用度重視の抜きゲーとしておすすめできる作品です。物語上はつながりのない二本パックですが、エロシーンのクオリティは文句なしです。
シナリオはヒロインを性的に開発していくエロシーンを中心としつつ、日常シーンも少し。
エロシーンでは学園ハーレムシリーズというだけあり、どちらも学園として制服や部活動衣装などの着衣が多め。着衣ばかりでなく全裸のシーンも多いので、着衣もいいけど着衣ばかりは……という私には嬉しいポイントでした。
プレイ内容としては基本的なものからマニアックなものまで幅広く、人数はヒロイン単独を中心に、複数プレイもご褒美として良いものが揃っています。
絵の特徴としては、様々な液体描写に力が入っているのが共通した特徴。色々飛び散ります。二作品のためキャラデザの個性も結構違いはありますが、サンプルを見て気に入ったのならきっと損はしないでしょう。
攻略は簡単ですが、一つの選択肢のミスがバッドエンドに直結することも多いので、こまめなセーブを推奨します。
2015年03月19日
単純明快なコンセプトが非常に分かりやすい、キャラクターの属性を見事に揃えた潔い抜きゲーです。四人の中に保険となるキャラは一人もいません(胸の大きなキャラもいますが、巨乳でないあたりしっかり王道です)。
エロシーンにおいては単独のプレイだけでなく複数プレイも豊富で、ヒロインの偏りもなくよくバランスがとれています。
私は絵柄に惹かれて購入したのですが、その期待には十分に応える内容でした。
2015年03月19日
誰にでも気に入るシーンが見つかるであろう、豊富なシーンが魅力のゲームです。相手をほぼメインヒロイン一人に絞っているだけあって、そのキャラとは様々なプレイが楽しめます。
サブのヒロインはおまけといった扱いですが、それなりのストーリーは用意されており、単にエッチするだけのキャラとして扱われていないのが良いところ。
それゆえにサブキャラが気に入るとやや物足りなく感じる面もありますが、それだけキャラが立っているという証明でもあるので、評価は難しいですね。他の方も書かれていますが、購入を検討する際はご注意を。
絵柄や設定に興味を持った方には文句なしにおすすめの作品です。エロシーンの数と実用性に加え、シナリオも二人のヒロインの描写や終盤の伏線の回収は見事。
攻略難度はやや低め。シナリオの良さが出るエンディングを見るのは簡単ですが、分岐条件が分かりにくくフルコンプにはちょっとかかります。
エロシーンは大正らしさを出すためか、着衣が多め。人数は二人が基本。キャラクターやシーンはサンプルを見ての通り、メインであるエルと結衣のロリ系が中心です。
和姦の他に陵辱系のシーンもありますが、激しすぎるえっちの範疇に収めようと思えば収められるくらいのもの。暴力的な陵辱は一切ないので、苦手な方でも安心です。
吸血行為における出血描写については、ストーリー上いくつか避けられないシーンもありますが、激しい出血描写はないと感じました(個人差もあるので断言はしかねます。特にテキスト描写において)。
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2015年01月18日
様々な成長を遂げるリリスと、ショタ要素の強い主人公を中心とする育成アドベンチャー。最初はショタ受けの要素が強いですが、早い段階でそういう知識を得てからは攻めもすぐにこなすようになり、ショタ好みでなくても十分に楽しめるようになっています。
リリスの育成は読みにくいところがありますが、それぞれに専用の会話やシーンも用意されており、思い通りにいかなくてもそれはそれで楽しめるものがあります。
無論、コンプリートを目指して攻略する場合にはまた別ですが、この手の育成ゲームはそれも楽しみの一つ。セーブ数やスキップ速度などに不便もないので、ハマればきっと楽しめると思います。
2015年01月18日
ファンタジー世界を舞台に、三人のヒロインを調教するシンプルなSLGです。調教ゲームとしては幅広いシーンがあり、調教内容として選択可能な項目は三人とも同じで、お気に入りのキャラが少なくて残念といった心配は無用です。
難度は高くはなく、調教や育成といったこの手のSLGにある程度慣れていれば、クリアやコンプは難しくないかと思います。初めての方でもおそらく二周もやれば、よほど苦手でない限り問題ないでしょう。
捕らえる前やエンディングのシナリオもなかなかですが、何といってもジュリアが特にいい味を出しているのが評価できる点。
最初から最後まで、本当に彼女のボイスがないとこの作品の魅力は半減してしまいます。
基本的に抜きゲーなので、絵柄やシチュエーションが気に入った方におすすめです。ヒロインは三姉妹を中心とした9人。フルコンプも簡単で、シーン格差はほぼなく、貧乳から普乳・巨乳までバランスよく揃っています。
シーンは最初は単独が多く、陵辱が進むと複数も。着衣がメインですが、オンリーではなく全裸のCGもあります。傾向としては監禁・陵辱・複数プレイ(男女とも)が中心です。
主人公が能動的に参加する複数プレイで、男女両方を備えるものはあまりないので、嬉しい要素でした。
調教要素は弱めですが、ヒロイン数が9人と多いことを考えるとバリエーションは十分です。
とにかく一番キスが好き、という方にはおすすめの作品です。といっても、好きな方でこのシリーズを知らない人はほぼいないとは思いますが。
タイトルにも入るほどのキス描写は濃厚で、全てはキスのついでというくらいに、ほとんどのシーンにキス描写があるといっても過言ではないです。
また主人公が髪フェチなので、髪に対する描写もキスの次くらいに濃く描写されています。
テキストや設定は独特、というのは他のレビューなどでも見ていましたが、コメディ系の妙なハイテンションで独特なのかな、と思っていたので、暗い方面での独特さだったのは意外でした。擬音で有名な某賭博漫画みたいなノリ、といえばわかりやすいでしょうか。
ヒロインと一対一だけでなく、複数プレイも多かったのは良かったです。それと絵柄に惹かれて購入したので、期待通りでした。
BADにあたるルートは、大雑把に分類するなら寝取られになるかもしれませんが、主人公に愛想を尽かしてヒロインから……といった感じなので、寝取られ感は非常に薄いです。
ただ、ミドルプライスゆえか、愛想を尽かすまでの過程はだいぶ省略されています。唐突な感じもあるので、落差は大きいです。
まあ、選択肢が複雑で攻略は結構難しいので、GOODでもBADでもなくノーマルエンドになる可能性が一番高いんですけどね。
なお、一応シリーズものになりますが、シリーズをやっていないと困る要素は特にないようです(私はこの作品が初めてなので、繋がりがあるかどうかはわかりません)。
設定やキャラクター、イラストに惹かれた方、アニメのようなアドベンチャーをやりたい方におすすめの作品です。オーソドックスなアドベンチャーで、ミニゲームもありますが簡単なので苦戦することはないでしょう。
他のゲームで見かけない要素として、物語の展開がアニメを強く意識していることが挙げられます。表示されるシーンの数一つにつき、大体30分程度で進むようにテキスト量などが計算されています(プロローグにあたる1は長めですが)。次回予告こそないものの、シーン番号が進む前後ではアニメのような引きもしっかり入っています。
次回予告などのアニメ的な演出を取り入れたアドベンチャーこそそれなりにあるものの、時間にまで気を遣って近づけているアドベンチャーは珍しいのではないでしょうか。
シナリオの長さはアニメでいうと、1クールから半クールといったところ。全体の長さでもしっかり意識しています。メインにあたるヒロインは長めで、サブヒロインは短めな傾向にありますが、シーン数やCG数などの差はほとんどないのは嬉しかったです。
演出としてのアニメ要素は強いですが、CGのアニメーションは差分レベルのものから、目パチ程度のものまであるので、そちらへの期待は程々に。
非常にわかりやすいゲーム内容で、一直線に進んでいくので、ストーリーやシチュエーションに興味を惹かれた方におすすめです。
ただ、シナリオ的には基本一直線ですが、ADVゲームとしては気楽な抜きゲーというわけではなく、選択肢を間違えると正義が勝利する、プレイヤーとしてのバッドエンドが待っています。
選択肢数こそ多くはないものの、単純な分岐でも遅効型や蓄積型のフラグが多いため、終盤に完全勝利を迎えるには少し苦労します。
しかし、その苦労を乗り越えて正義に勝利したときの達成感は一入なので、攻略のしがいのあるゲームだと思います。
エロシーンは触手を中心に、人間や人外もそこそこあり。シーン比率でいうと、思ったよりも触手一辺倒でなかったのはやや残念でしたが、触手を使用するシーンはシーン差分が多い傾向にあり、陵辱触手シリーズ(起動直後に表示)としてのこだわりは感じられます。
惜しむらくは二点。特定の条件を満たすことで入れるルートについて、一つは深く描かれていて大満足の内容でしたが、同程度の規模を期待していたもう一方はあっさりしていたこと(順番からして前者を先に見ることになる可能性が高いので、似た条件の後者にも同程度の規模を期待するのは自然な流れかと)。
もう一点は、最後の難関を突破して見られるシーンがあっさりしていて、ご褒美感が薄かったこと。エロに限らず、達成感が味わえるようなCGでもあると嬉しかったです。