砂猫さんのレビュー一覧
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高校生活の約3年間を勉強や運動、デートなどのスケジュールを決めてやり繰りする初代ときメモ風の恋愛SLG。若干ファンタジー要素があり意外な展開があります。会話中の選択肢が多く、たまに時間制限があります。ミニゲームは2人目攻略した時点では未確認ですが、おそらくGallaryで追加されるものと思われます。
私は英文の意味がなんとなくわかる程度の学力ですが、勉強になると考えて購入しました。お勧めの読解法は知らない単語を飛ばして、とにかく多くの文章に触れること。すると似たようなシチュエーションで同じ単語があるのに気付きます。例えば、相手が落ち込んだり怒っている時に「upset」という単語が出てくるので、この単語はそういう意味だと推測できます。そうやって単語の意味を推測していくのも楽しみ方のひとつだと思います。残念なことに、音声は会話冒頭などの一部のみなのでヒアリングの訓練にはなりませんが、リズムや雰囲気は感じられると思います。
このゲームで私が最も評価している点は、「議論」と「ポジティブ思考」です。キャラクターは各々が異なる趣味・主張を持っていて頻繁に意見が衝突します。例えば、古典文学が好きな子とマンガが好きな子が「マンガはくだらない」「マンガは物語も楽しめて絵も楽しめる」と議論していて、それに対して貴方がどちらを支持するのか選択を迫られます。また、落ち込んでいる人や貴方をポジティブな言葉やユーモアのある会話で励ます場面が多くあります。大きな問題の解決法が力押しではなく、調査・考察・提案・実行といった実に社会的な方法なのも好ましく思います。そこに日本のアニメ・ゲームに無い良さを感じました。
最近のアニメ・ゲームに物足りなさを感じる人や、スランプ中のクリエイターの方、学生や教育関係の方にやってもらいたい作品です。値段はそんなに高くないので、息抜きのつもりで気軽に買えると思います。
2014年04月09日
前半の共通パートでコメディ調な日常生活を過ごし、後半のヒロインルートで問題を解決して結ばれる、正統派純愛エロAVG。コアな方にはベタで物足りないかも。でも初心者には満足できる内容だと思います。
主人公は、いじられキャラで老若男女オールラウンドに罵倒されたりパシリにされたりと不遇な人。友情などがきっかけで熱血モードにスイッチが入って暴走します。
ヒロインは、攻略ヒロイン中2名がツンデレ。ツンデレワードを大サービスしてくれて、軽く目まいが起きました。登場する女の子の一部が攻略対象外なのが残念なところ。
脇役は、生徒会長の弟がホモ疑惑もあって面白さが際立っていました。
Hシーンは、ノーマル多めで子供が出来るのは意識してない様子でした。強く印象に残っているのは生徒会長に抑え込まれての手コキシーンです。べ、別に珍しかったからで、そういうのが好きなわけじゃないんだからねっ!!
オススメは深羽ルート。水泳部の期待を一身に受けてスランプのヒロインと、元陸上部のエースで今は落ちこぼれの主人公、それぞれの心の葛藤。それを励まし支える周りの人々。身近な事がテーマだったので感情移入しやすかったです。
余談ですが、背景やエフェクトに力を入れている印象を受けました。方向性を間違えなければこれから伸びていくブランドかもしれません。
・部下プレー(パワーアップキット)
出世や恋愛など人生イベントを楽しみたい人向け。
妻の寝取られは、オプション設定で防止できる親切設計。
しかし覇王CPUの頭が良くないので、こちらで宇宙統一するのは難易度高めです。
(攻めか守るかで揉めたり、技術開発で苦労するかと)
入門編として本製品を先にプレイして、慣れてから本体を購入する選択もあり。
・覇王プレー(本体)
内政外交や戦争を自由にやりたい人、強い子供を育てたい人(王子は修行に出せる)向け。
女士官を無理やり妾にしたり(実母娘も可)、同盟国の妃や姫に手を出したりといった暴君プレイができるのも魅力。
が、しかし…油断していると有力派閥が実権を握ってしまったりも…
・海賊プレー(パワーアップキット)
H画像を回収したり女部下を集めたい人、とにかく戦闘したい人向け(序盤から強力な艦隊が編成できます)。
同時に本体も購入すれば、海賊から旗揚げして覇王となり、宇宙統一を目指すこともできます。女だらけの王国が作れるかも?
・Hシーン
妻や性奴、海賊の妾(オキニ)の場合はわりとノリノリでHしてますが、歴史イベントでのHは結構えげつない寝取り・凌辱シーンが多いです。苦手な人はオプション設定で自国以外のイベントは見ない事にはできます。
・改造
自分でオリジナル武将のデータ(顔画像・H画像含む)を複数作成したりイベントをスクリプトで作成できます。
ただしマップエディタ以外の専用ツールは無く、wikiやコマンド仕様書を見ながらの改造になります。
プログラムを組むのが好きな人は結構ハマると思います。
私はゲームプレイ時間よりスクリプトを組んでテストする時間の方が長かったかも・・・
自力で改造できない人でも、アプロダに改造モジュールがUPされていますので、ある程度自分好みに調整できると思います。
戦闘は複数の冒険者パーティが同時にアニメーションするので観ていて楽しいです。
が、それだけにCPUに負荷がかかると思われますので体験版で動作確認すると良いでしょう。
話はイベント中のウンチク話やキャラ同士の掛け合いが面白かったです。
少し難しい漢字(尤も、等)が使われているので、小説慣れしていない方には読み難いかもしれませんが、それでも音声ありなので困らないと思います。
Hシーンは淫語が多用されていて妊娠を意識させるセリフも多く、はらませスキーな方も喜びそうです。(ただしボテ腹はありません)
女性キャラ毎に1~3シーンあるので、けっこうなボリュームです。
それでいてヒロインフルボイスなので、この値段は良心的だと思います。
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2014年03月07日
音声がない分、前作より価格が安くなっているようです。
フルスクリーンに出来ませんでしたが、テキスト出力機能があって文章をコピペできるので謎解きに便利です。
前作はイベント把握が難しく難易度高めでしたが、本作は適当に進めても大丈夫でした。
一番苦戦したのが最後の迷路ですが、脇役からヒントをもらいMAPを書いてグルグル回って何とかクリアできました。
Hシーンは2~3人各1シーンだったので、作品表現の一環と割り切った方が良いでしょう。
本作品はシリーズ2作目になります。単体でも楽しめますが、前作(DLsiteでは「不確定世界の探偵紳士Origin!」)の人物が脇役や話題で少し触れているので知っているとより楽しめます。
エンディングで続編予告がありますが、3作目の「ミステリート 〜アザーサイド・オブ・チャーチ〜」は本作・第弐話の外伝的な作品のようです。そちらは音声付きリメイクが出たらやろうと思っています。
メーカー公式ブログに「ミステリートと探偵紳士って何種類あるの?どれ買えばいいの?」と題して、探偵紳士シリーズの各バージョンが解説されているので、そちらも参考にされると良いでしょう。
2014年02月22日
ゲーム自体はダンジョン探索がメインです。そちらは体験版で雰囲気が掴めると思います。
どちらかというとダンジョン攻略よりも、豊富な会話イベントに魅力のある作品です。
村人たちが、ほのぼの活き活きしていて優しい気持ちになれます。
大笑いする程でもありませんが、ニヤリとする場面があります。
「NPCには全員話しかける主義だ!!」「本編から脱線するのが大好きだ!!」
という人なら楽しめると思います。
心温かい村人たちとの、笑いあり涙ありの王道な展開が貴方を待っています。
《体験版で解り難い事など》
・Hシーン
大半が主人公で売春・凌辱・ショタ・筆おろしなど
数は少なめながら一通りあります。
回想モードでヒントがもらえ、エンディング後に全シーン開放が可能です。
・シフトキーが重要
装備選択中やステータス画面でシフトキーを押すと能力が確認できたりします。
装備固有スキルが攻略に関わる場合があるので、けっこう重要です。
・魔法剣が弱い?
序盤は威力が低くてガッカリしますが晩成型です。
・拾った装備が売れない?
スタート直後は売れませんが、探索を進めていくと・・・
・どの装備が良いの?
序盤は「新品の○○」が能力高めでオススメです。
・夕方にするには?
夕方MAPは無いみたいです。
第1層攻略後、イベントと説明があります。
・HP、SP回復の小ワザ
転送石を使って入口に戻るとHP・SPが全快します。
・隠しイベントが多い
一気にボス攻略すると見逃す場合があるので、たまに途中で家に帰りましょう。
・淫乱度
Hしなくても、全裸にされると上がります。
・プレイ時間8時間だとすぐ終わっちゃうの?
私の初回プレイは16時間かかりました。
マルチENDなので長く遊べます。
周回の引き継ぎでは、淫乱度リセットなど細かく設定できます。
2014年02月12日
攻略wikiがあるので、
大抵のことはそちらを調べればわかると思います。
「天下統一」というSLGが
このメーカーさんと縁が深く母体になっているようです。
詰め将棋のような要素
が強く、武将の能力値の種類が少なく戦闘もシンプルな代わりに、どの勢力と同盟してどの国から攻めるのか?というのが重要になってきます。
やり方次第で敵勢力が強くなりすぎて詰んでしまうので、途中で何回か分けてセーブがお勧めです。
私の初回プレイでは、何回かやり直しながら100ターン強でクリアしました。
知らなくて損したこと
武将の移動は経路が繋がっていればどんなに離れた場所でも移動できます。最初は隣接する城にちまちま動かしていたので気が付いたときは愕然としました。
新装版では
源義経が助人に加わり、戦闘力が高いので重宝します。
Hイベントは
選んだ大名でしか見れないのがあるので1プレイでコンプリートはできません。主人公は助平だけど根は善人なのでHはノーマルが多いです。凌辱系は兵士などの他人が主体です。
歴史イベントは
私の場合は織田家でプレイして桶狭間ぐらいしか見れなかったので、過度な期待はしない方が良いです。未確認ですが武田vs上杉はイベントが多いみたいです。
戦闘は
野戦では自軍不利でも鉄砲攻撃や別働隊の奇襲等で勝てる場合があり、単純ながら奥深いです。
しかしながらCPUは兵力差があると籠城か退却してしまうので、やり方にもよりますが野戦になるのは序盤か終盤ぐらいでほとんど起こりません。
(関ヶ原合戦のような総力戦の戦闘イベントがあれば面白いかと思うのですが、無いのでちょっと残念な所です。)
後継の戦極姫2以降
になってくると武将スキル要素などが追加されているので、そちらも参考にしながら購入を吟味されると良いかもしれません。
タイトルからの想像通り、おバカっぽくてエロい台詞がメインの音声作品です。
エロボイスより淫語会話が多めです。
ご主人様が大好きな女の子が、言葉責めでM心を刺激しつつも明るい雰囲気で射精に導いてくれます。
限界までガマンさせて最後に逝かせる構成です。
他には、シコシコ効果音が秒針を刻むような感じで催眠誘導ぽくなっているようです。
声をあてている浅倉小春さんは、台詞の抑揚と緩急の付け方がとても上手で逸材だと思います。
なんとなくNH●教育の ぬいぐるみ(?)キャラが喋っているような印象を受けました。
体験版を聴いて声が好みでしたら、ぜひ購入をおすすめします。
なぜ、彼女は『奴隷志望』なのか?という謎から始まって、色々な謎が増えていきます。
そして最後には、すべての謎がキレイに解かれるスッキリ感があり、とても気持ちが良かったです。
私的には、主人公が自称紳士で妙に大人びているところが気に入っています。そのあたりは体験版で雰囲気がわかると思います。
Hシーンの方は、『奴隷ごっこ』といった感じかと思います。
SMっぽいのは手錠と足こきくらいです。
サークルさんの説明にもあるように、凌辱色は ほとんどなく心の触れ合いすら感じられます。
ヒロインがあの手この手で主人公を喜ばせようとしているところが、微笑ましく思えます。
ということなので、ミステリー好きな人や、ほのぼのムードが好きな方に、おすすめしたい作品です。
主人公は帰省先の田舎で姉たちと楽しい時を過ごしながらやがて彼女たちの心や過去に触れ、互いに悩み、困難を乗り越えて親密になっていく…といった感じの展開のADVです。
序盤はHシーンはなく、中盤からヒロインルートがわかれて Hシーンが ちらほらと出てきます。各ヒロイン毎に5回くらいと数は少ないですが、セリフが多めで セリフのない時も喘ぎ声とか聞こえるので 濃厚な感じがしました。おすすめは姉4人+α攻略後に、ある場所をクリックすると見られる隠しシナリオです。モテモテのウハウハです(死語
女の子たちは皆、やや不自然なくらいエッチぃのですがストーリーがしっかりしている(姉の義務だとか言ってせまってくる <--- これポイント)ので それほど違和感なくプレイできました。隠しストーリーも話が綺麗に完結しているので気持ちよくコンプリートできました。姉たちとの会話メインでコンプに時間のかかったゲームでしたが、全員個性的で話も多種多様なので面白かったです。声優さんもベテラン揃いなので買って損ないです。このゲームが気になった方は是非、全員攻略して隠しシナリオで姉たちとの蜜月を味わって欲しいですね。