MJDさんのレビュー一覧

オナホ売りの少女かと思いきやサキュバスでした、というお話。
徹頭徹尾マゾヒズムを刺激してくる、甘さの少ない描き方です。
細やかなエロスが込められていて、たとえばオナホのローション代わりに唾液を使われたり、ゴム射した精液袋をもったいつけて噛み破られて飲まれたりします。
また、最後には命や身体を引き換えに射精するという流れで、チンポだけの姿にされてしまいます。

生々しく湿り濡れた絵柄で、オナホニーが最適。

エロパートは大別して三つあります。
村長さんとのセックス、魔物娘(黒ギャル)に拘束されての搾精、黒ギャルを拘束して射精禁止責めセックスです。

村長さんは欲求不満気味で、久々のチ○ポに体が喜んでしまい、年甲斐もなく乱れる可愛さが良いです。繋がりながら「きもち……いい……?」と可愛く聞いてくる様がたまりません。
黒ギャルによる拘束は、ちょっとした尿道責めや射精禁止を含んでいるややハードなもので、抑圧されるエロスがあります。
逆転しての拘束射精禁止セックスは、それまでの抑圧を解放し、さっきまでのお返しとばかりに黒ギャルにチ○ポを生やして責め抜くものです。極限まで我慢させて精通を迎えさせる鬼畜な責め方に、黒ギャルと主人公のいずれに移入しても抜ける幕となっています。

このシリーズは今まで5作拝見しているんですけれども、この話がこれまでで最も良い作品だと胸を張って言えます。
良いというのは、絵力の増し方もさることながら、常に主軸に据えられているご旦那様と謎言語単眼ちゃんの描かれ方です。
5作とも基本は変わらず、旦那様と単眼ちゃんがラブラブしている。そこは不変なんですが、毎回かなり手を変え品を変えて、いかに単眼ちゃんが可愛いか、エロいかを、また旦那様がいかに単眼ちゃんを愛するのかを探究していらっしゃる(単眼ちゃんを一生書き続けると仰ったのはやはり誠なのでしょう。今シリーズも他のシリーズも応援してます)。
また、そのいくつも提示される愛し愛されの中で、単眼ちゃんと旦那様の種族差が小出しかつ巧妙に提示されるのがかなり良いです。
そんな流れの中で今作は、寿命差があることを示して単眼ちゃんに儚さを添えていく一方、ある程度心を読めるという能力があるおかげで、旦那様から単眼ちゃんへの好きを強力に伝えることが出来ていたりする(しかもそれらすべて単眼ちゃんの可愛さとエロさに変わる。天才ですな)。
命が短い傾向にあるという悲哀ばかりではない、単眼ちゃんの種族ならではの強烈な愛し方、愛され方があるという提示が出来ているということが今作の特に素晴らしい点です。
俗に「愛に種族は関係ない」と申しますけども、これはどのような種族でも画一的なやり方で愛するということではなく、それぞれの種族がそれぞれの目一杯のやり方で愛するということなんだと思います。旦那様と単眼ちゃんの場合はまさに「種族に関係ない愛」を体現しているのではないかと思い、故に私は今作がシリーズ最高に良いと申し上げている次第です。

余談ですが単眼ちゃんのセリフが普通に読めるようになりました。捗ります。

とてもエロいです。
ロボ娘ちやんの好色なところが大変にツボで、誘い受けとでも言いましょうか、徹底的にヤり抜きたくなるほど扇情的です。実際、竿役がその通りにヤってくれるので満足度が高く、誘ってくる娘をヒイヒイ言わせたい嗜好がある方に強くおすすめします。
また、筆がますます冴えていると思います。
ロボ娘ものであるため、人の肉棒とロボの人工的な体のコントラストが生まれてエロいのは言うまでもないことですが、この作品はロボ娘の口腔や女陰、腹や腿などに見事な肉感が宿らせてあり、より湿潤で強烈ななエロスを纏わせることに成功しています。
総合致しまして、絵のクオリティ・プレイ内容共に、満点のエロさを湛えていると思われますので、ピンと来たら買われることをおすすめします。

この作品の見所は、二人の情の移り変わりです。
くるみ子の貞操観念とタローの性欲のせめぎ合いがやがて逆転し、初めは拒んでいたゴム無しセックスを求めるも、タローはそれを押しとどめて全力のセックスを敢行し、くるみ子を完全に堕とします。この時のくるみ子の内心は克明に述懐してあって、移り変わりが手に取るように分かります。
これがくるみ子の可愛さとタローの格好良さを醸し出していて、凄く抜けます。

また、そもそもこれを醸し出せる絵力にも賞賛を送るものです。細身のくるみ子がこんなにも艶めいて見え、往復の衝撃に歯を食いしばる表情すら可愛く思えるのは、絵に心を砕いたからに違いありません。

このシリーズが続いて、いつか子を成すセックスを二人が思い切り出来る日が来ることを切に願います。

これはサトー君とスズキ君の純愛物語です。
最初は嫌々だったサトー君ですが、肌を重ねるごとにスズキ君を受け入れていき、最終的に駅弁スタイルからのだいしゅきホールドを決めるほどになります。
いじめっ子のキリリとした顔が快楽に墜ち、アヘアヘにとろけていく様が見たい方におすすめ。
2つある読み切りも快楽を受入れてハッピーエンドになる作品なのでおすすめ。

質に見合わぬ価格とは、百人に問えば百人が答えるでしょう。
絵の枚数、その出来映え、ゲームの出来映え、何をとってもこの値に見合いません。
妖怪娘たちのヌルヌルだったりムチムチだったりデレデレだったりするところが大変エロくてシコがやまない。
そして主人公の快楽に負けていく顔もエロい。これは確かなことです。真一文字の口に湛えた決意が、妖怪娘の搦手にほだされ溶かされグズグズになって貪られるのに大変興奮します。

とにかく、私がこのゲームを皆に勧めたいのは価格ではなくクオリティなのです。たとえこのゲームがいくらしたって私は買います。そのくらいエロいんです。
後生だから次の作品はもっと高値にして貰わなければなりません。これっぽちしか払えないのは心苦しいのです。口座を教えてください。

メガネに豊満な肉体のサキュバス、佐藤先生と破瓜セックスしてラブラブセックスするお話です。
佐藤先生はセックスの最中に思念が漏れ出る体質なので、喘ぎ声とセリフが同時に楽しめて一石二鳥です。

シチュエーション自体がまあああああ興奮しますね。
家呑みで上がり込んだ部屋で、布団の上で互いに気遣いながら体を重ねる。エロい。しかも破瓜。なのに気持ち良がるので愛らしくてエロい。
そして肉感がめっちゃ出てます。男の腕に抱きしめられて形を変える腰や腿や胸。エロい。
サンプルやレビューだけじゃ伝えられないエロさがあるので、買って!エロいから!

エロいことは何でもできる、体液が媚薬で尻尾も自由自在のサキュバス二人に凄いことをされるお話です。
全身媚薬ローションまみれになったり尻尾をアヌスに突っ込まれてグリグリされたり、体中の気持ち良い所全てを掘り起こすような激しいプレイをされます。抜ける。

巧みだと思ったのは独白形式で始まるところです。「サキュバスに当たりました」と煽り、それへのリプライが制止や心配、野次馬のようなリアルな反応で、「よっぽどエロいんだろうな……」と思わずにいられません。この導入はかなり上手だと思います。

まとめると、ローション好きの人、快楽責めに一家言ある人は買いです。エロいから。

私がこれまで読んだエロの中でも、最も気持ち良さそうな顔を描けている。皮膚が裂けるほど拍手したい。

ふたなりはその男根という共通点から、読む男に類まれなる没入感を抱かせることが可能だ。
そしてその本質に沿うならば、「どのような快楽を感じているのか」ということ、ひいては「どれほど気持ち良さそうな顔をしているか」ということが大事だと思っている。そしてこの作品は、その顔という大事なところを素晴らしく細かに描いているのだ。
もちろん顔だけでなく、どのような責めをされているかという基本的な描写も空前絶後の域に達している。

改めて言おう。
期待、歓喜、法悦、耽溺。どの顔も「彼女がいまどういう気持ちか」をストレートに伝えて余りある。だからエロい、だからシコれる、だから買うべきだ!