廃さんさんのレビュー一覧

第三者的な状況説明の口調や幸運チェックなど、ゲームブックテイストがしっかりと出ているところに懐かしさと魅力を感じるゲームです。
基本は敵に見つからずにダンジョンを探索して目的を果たすステルスゲーですがプレイスタイルの自由度がかなり高く、完全に敵に見つからずに進むことも、こっそり暗殺して進むことも、誘惑して無力化していくこともプレイヤーの自由です。
強力な装備が集まるまでは正面切っての戦闘だけは厳しいものがあります。この点を色々と試行錯誤して乗り越えていくのが楽しいですね。

探索ゲーとしては程よい難易度で、最初の選択肢でハードモードを選ばない限り(またはサイコロの出目がそうならない限り)は初見でも充分に目的達成まで行けます。
個人的には身体で解決してしまうのが比較的楽かつイベントも回収できるのでお勧め。
全6種のEDと9種の勲章(達成称号)があり、全て集めるころには自然と様々なプレイスタイルを試せることでしょう。やり甲斐はあります。

エロは大まかに売春系と凌辱系があり、結構ハードな展開もあります。主人公が比較的快楽に弱いのが救いですね。
テキストがしっかりしていて絵柄は良く、シーン数も多かったのでかなり満足出来ました。
シナリオの進行にも関わる要素としてコスチュームが多く用意されており、着せ替え要素が豊富な点も良かったですね。

大量に襲ってくるお姉さん系の敵をマウスクリックで倒しながら進むゲーム。
システムとしては昔のガンシューティングが近いですが、武器ごとに攻撃範囲や連射速度が違い、プレイスタイルや状況に応じて適切な武器を選択することが出来ます。

また、敵の攻撃の直前に繰り出せるカウンターを使うことで即死or大ダメージを与えつつ無敵時間を得られ、これを活用してノーダメージ攻略をする事も出来ます。
敵が多いとこれを維持しやすいので、慣れるとほぼ常時無敵状態で進むことが可能で難易度は低めに感じるかもしれません。
そして、無敵時間が極端に短い最高難易度をプレイして絶望するまでが様式美ですね・・・。

とにかく大量のお姉さんにわらわらと迫られるゲームデザインになっており、実に56種類のお姉さんが主人公を倒さんと全力で色仕掛け・エロ攻撃を仕掛けてくる・・・最高だな!
エロ攻撃を受けると拘束モードに移行し、射精するとダメージを受けるのですが、状況が幸せ過ぎてついつい眺めてしまうのは僕だけではあるまい。
個人的にはキス拘束と騎乗位攻撃を持つとある敵が一番好き。

クリア後ダンジョンや高難易度でのプレイまで視野に入れるとゲームとしてのやり込み甲斐もかなりあり、やっていて楽しいゲームでした。
攻撃がマウスクリックの上、プレイスタイルによってはこれをかなり連打していくことになるのでマウスを壊さないようにだけ注意しましょう・・・。

引っ張って離して飛ばして攻撃というシンプルながら、その実パズル要素も感じられるシステムが楽しいアクションゲームですね。
味方は人間が5人(属性ごと一人ずつ)に加え、モンスターに孕まされることで生まれる娘が12種、さらに一部モンスター同士を交配して生まれる上位種が6種おり、合わせると21種類も存在します(属性違いを加味するともっと多いとも言えます)。
それぞれ攻撃の特性も違い、ステージごとに適した構成・攻撃のやり方を考えるのが楽しいですね。

エロは戦闘時の孕ませドットエロがメインで、同じモンスター相手でも相手キャラクターによって違った体制が用意されているなど非常にこだわって作られています。
非エロドットも併せて非常にクオリティが高く、クリア後に解放されるドット絵ギャラリーを延々と見てしまう程でした。

ゲームとしても各ステージ3つの難易度が用意されており全てクリアしようとするとかなりのボリュームで、レアドロップ集めなどやり込み要素も十分です。
実にこだわって作られた作品で、時間を忘れて遊べる良いゲームでした。

ristrante様の耳触手効果音の凄さについては以前別作品で体験しておりましたが、現行の作品で最もそれを重点的に使用していそうな作品とお見受けし、思わず購入しました。
しかも演じるは幾多の音声作品に出演し、僕の中では既に存在自体がサキュバスと言って過言ではない分倍河原シホさんですから、その時点で良作以上であることは確実です。

実際に聴いてみると思った通り、例の効果音でがっつりとお耳を犯されるとてつもない内容でございました。
パワーアップした新効果音は耳元でのぐちゃぐちゃ感が以前より増したように思います。
刺激が非常に強く、聞き終わると耳に寂しさを感じるレベルで、ある意味初心者にはお勧めできません。
ご丁寧に旧効果音の差分も提供されておりますがこちらはぐちゃぐちゃ感で劣る代わりに少し深めの音で、気分によって聞き分けると良い感じですね。

効果音を聴かせるだけでもいやらしいのですが、同時に耳元で語りかけられたり本番やフェラ行為が行われたりと、実に容赦が無く搾り取られます。
こんなサキュバスさんがいたら耐えられるはずはありませんね。

難点、というか良いものであるが故の弊害なのですが、効果音が非常に耳に近いことで、比較効果で耳舐めに関しては離れた位置から行われているように感じてしまいました。
この点がより良くなると、その時は伝説的な作品が完成するのかもしれませんね。

前作に引き続きガチャでキャラを強化していくシステムが楽しいRPGですが、今作は自動生成型のダンジョンを踏破してボスを倒すという非常にシンプルな流れとなっています。
新規イベントでなくともステータスが上がるようになったため強化はやり易くなりましたが、その分制限時間が付き、時間内でのやり繰りを考えるのが楽しいゲームになりました。

移動ターン制でこそありませんがダンジョン・アイテムの自動生成や空腹システム等ローグライクっぽい要素が多く含まれており、装備が集まるまでは結構辛いです。
死ぬと(ガチャで集めたものも含め)アイテムを全て失うことになるので、以下に安定して帰還するか、そして如何にガチャチケを稼ぐかが勝負となります。
性質上ガチャ結果を吟味するかどうかで大きく難易度が変わります。吟味しない場合は結構難易度は高めかと思います。

相変わらずイベントは多彩で、前作キャラとの絡みも結構用意されていて満足です。
主人公がバカでワガママな性格で、非Hイベントを見ているだけでもコミカルで楽しかったですね。
Hイベントは前作よりも主人公のエロ耐性が無い分、凌辱っぽいパターンが増えたかな。より手広くなった印象。
相変わらず価格は非常に安いので、是非プレイしてみてはいかがでしょうか。

お金を稼いでガチャを引き、イベントや装備を引いてキャラを強化するという斬新なシステムのRPG。
戦闘は自動進行のためほぼ互いのステータスのみで勝敗が決まり、そのステータスは新規イベントを引くごとに微増していきます。
Hイベントでもステータスが上がる分有料版の方が楽とは言えますが、ストーリークリアまでならそれ無しでも十分に行けるため、体験版でも特にクリアに支障はないでしょう。

レアアイテムは引くごとに行ける場所が広がったり戦闘が楽になったりするので、結構嬉しく感じます。
一見ランダム要素が多くコンプリート難易度が高く感じますが、ガチャを引くことにコツというか裏技が存在し、それに気付けばコンプは容易です。
ガチャ数がかなり多いので後半になるとちょっと面倒に感じてしまうのが玉に瑕ですが、そこはその分イベントが多いとプラスに取りましょう。

絵柄が可愛く、ノリは軽く、プレイしていて楽しい気分でいられるゲームですね。
Hシーンもかなりの数とバリエーションがあり、魔王様がエロに積極的なのもあって非常に楽しめました。
これで価格まで安いのだから言う事ないですね。

サークル様初作品とのことですが、非常に良い出来で驚かされました。

まずゲームとして、デザインは死にゲーにあたるので初見では結構やられることになり、場合によっては同じトラップにひっかかることも多いです。
こういうとき最初は嬉しいゲームオーバーイベントが徐々に鬱陶しくなることがよくあるのですが、本作は親切な事に二度目以降はスキップするようになっており、ストレス要素がありません。
場所によってはアルプスちゃんが追加ヒントに気付いてくれたりもするので、割と快適にエンディングまで辿り付く事が出来ました。
こういう遊びやすさは出来るようで中々出来ない事なんじゃないかと思います。

エロ面ではアクションシーン内でのアニメーションが12種、高クオリティな静止画シーンが5種、静止画と同等のクオリティのムービーシーンが2種あり、どれも素晴らしいです。
特にムービーのうち一つはモンスターの主観視点になっているのですが、アルプスちゃんの全身を嘗め回すように見て、唾液をたらし、犯すまでの流れが良くて気に入りました。
アクションシーンも服を脱がしたり胸を揉むところから丁寧に描写されております。これはいいものだ。

アルプスちゃんは本当に普通の女の子で、登場時の怖がっている様子にはじまり、仕草の一つ一つが本当に可愛いくて見ていて飽きませんね。
プレイ時間は1時間強といったところでした。ちょっと物足りなくは感じましたが、このクオリティを出す作業量を考えると価格に対して妥当なラインかと思います。
まだまだ先の話になるかとは思いますが、もし次回作を作られるようであれば大いに期待しています。

しっかり者の妹シリーズも4・5作目となり、非常に息の長いシリーズとなったように思います。
添付のテキストを読んでも作者様の作品への愛とこだわりがひしひしと伝わって来るものであり、そうして作られた本作は既に妄想の域を出てリアルに到達しようとしていました。

商品紹介でも書かれている通り全編通して音の録りかた、配置、全てにおいて妥協がなく、違和感を感じる点がありませんでした。
効果音も非常にリアルで、これは特に日常編の方で大いに活かされています。料理音などは深夜に聴くと一種の飯テロ状態になりますのでご注意を。

性的な方の展開としてはこれまでなかった「口でのキス」「本番行為」という一線を越えるに至るまでの過程が丁寧に描かれ、一作目から追ってる身としてはかなり感動させられました。
もちろん話として良い以上にエロの展開も豊富で、全て臨場感に溢れていて素晴らしい出来となっております。
母親がいるリビングで、無垢な従妹が一緒の布団の中でといったスリル感ある行為が多めなのもポイント。二人がどんどん深みにはまっていく様子が見えますね。

日常の方は二人の何気ないやり取りを楽しむ事が出来るパートになっており、聴いてきて微笑ましい内容となっております。
先述の通り効果音も聴いていて心地よく、リラックスしながらのんびり聴くのにいいのではないかと思います。

最後にセット特典について。本作は二作品のセット商品ながら、それぞれを個別に買うよりも価格は少々高く設定されております。この価値があるかは気になるところかと思います。
現時点での特典は料理音三種類の単品と、本編では直接触れては来なかった従妹の鈴ちゃんがちょっと積極的に行動に及ぶifストーリーとなっております。
これに加えて後のアップデートで本編の後日談が追加されるようで、過去作から追っている身としては嬉しい限り。
買って損はないかと思います。

好感度MAX状態の健気な妹に甘えてみたら母性が溢れ出して止まらず、ついには本当にママにするに至る。そんな作品。
特に修羅場があるわけでもなく平和な作品ですが、こう書くとかなりぶっ飛んだ内容だと認識できますね。実に素晴らしい。

全編通して妹ちゃんが優しくぎゅっとしてくれたりちゅっとしてくれたり、そんな展開がふわふわのみもりさんボイスで繰り広げられるのですからこれはもう脳味噌が溶けます。
1000円で2時間程度というボリュームも十分過ぎるものがありますので、サンプル聴いて何か心に来る物を感じられたなら是非買って後悔しない作品化と思います。

買ってから約一年寝かせてしまった作品ですが、この度ようやくプレイさせていただきました。

ゲーム性に関してはお金やアイテムを稼いだり修行をしてキャラを強化していき、負けたら終わりの決闘を8回勝ち抜くことが目的となります。
一周目にクリアしようとするとスキル習得など色々と工夫していく必要がある歯ごたえのあるゲームですが、周回を重ねることで攻撃を上げて最強スキルで殴る脳筋プレイもできます。
シンプルですが、頭を捻って攻略したい方にもひたすらキャラ強化をするのが好きな方にも向く秀逸なデザインと言えるでしょう。

ビジュアル面では華奢な少女体型でありながら程よい肉付きが見られる柔らかな絵柄は相変わらず素晴らしく、主人公のキャラ付けも非常に可愛らしく魅力的です。
戦闘・日常問わず表情差分も豊富なため、感情豊かに感じられますね。

エロは決闘敗北時のゲームオーバーイベントがメイン。
歪みつつもある種幸福なエンドから悲惨な結末を辿るものまで内容は様々で、どれもテキストがしっかりしていてかなりエロいです。
街中でのエロイベントもかなり用意されております。中には下手な敗北イベントよりもえげつないものも・・・。
リョナ要素は薄めなので苦手な方はご安心を。腹パン程度はありますが過度な流血表現などはありません。とあるエンドだけちょっときつめかも?

前作との繋がりも多少あったりするので過去作プレイしているとちょっと嬉しいかも。
ただこの点に関してはかなり説明不足な面もあるので、期待するよりは想像を膨らませるためのエッセンス程度に見ておきましょう。

とにかく遊べてエロい安定した作品となっています。もっと早くやっておけばよかった!