にゃんどーさんのレビュー一覧

憧れや好きだと言う感情を屈折させてしまった久遠さんは
ともかく伊原&匠に噛みついてきます。

その対応にヤナッチと匠はついムキになってしまうのですが
伊原ってぃだけが大人の対応でかわしてしまいます。
その対応の仕方が男らしくて伊原好きには
たまらない感じです

なんだか二人の関係がバレちゃった?みたいな終わり方をして今後の本編への流れに計算されてあるのかな?と
思わせる作品でした。

しかしバレたところで久遠ちゃんはどうするつもりなんでしょう?

本編の今後の展開に期待です!

二人の甘々な休日にニンマリできる作品です。
伊原&匠カップルが好きな人には超おススメ。

休日に仕事をしていた匠クンが伊原さんにからかわれている様子も可愛いですし、、ダラダラすることを決意し
伊原さんに甘える匠クンもとっても可愛いです。

本編だけでは分かりにくい潮さんがなぜ二人の関係を
知ってしまったのかという謎も解けます。

二人がまだ引っ付く前のお話。

本編では一緒に暮らしただけで
匠があんなに好きだった渡口さんから
どうやって伊原さん大好きに変わっていったのかが
あまり描かれていないのですが
こういう小さな積み重ねがあったからなんだなぁと
知ることが出来ます。

もうでもホント、伊原アニキの薬の飲ませ方が
エロくてセクシー。
私もされてみたい・・・。(笑)

伊原アニキがボクシングに挫折するまでは周囲の人、みんなから愛される人物だったんだなぁってのが分かるお話です。
ちょっとワルだけど、目標に向かってまっすぐ進む、
そんな伊原アニキに触発された周囲の友達たち。

事件を起こした後でもこうやって昔の知人が
温かく迎えてくれたというのは伊原アニキにとっても
うれしかったことだと思います。

そしてそれを繋げてくれた潮さんも、とても良い人ですよね。
さすがお人よし渡口進のお兄さんです。
匠との関係をみんなに気付かれまいと必死な様子も
笑えました。

いままで24時間ずーっと一緒だった二人が
匠くんの海外出張で1週間離れ離れに。
伊原アニキを一人残して旅立つ匠クンの
心配ぶりにも笑えます。

毎回エッチが終わるたびに匠くんのエロさに
辟易しているかのように思える伊原アニキですが
やはり間が空くというのは・・・そうなってしまうんですね。
受けの男が一人エッチをするときってこんな感じなのか!と
読みながらキャーキャーなってしまいました。
これは超おススメです。

お互いをオカズにしあった二人ですが
帰国後はお決まりの通り、しっかりエッチにもつれこむ
訳ですが、
匠クンはここでも見えない誰かと戦ってしまっていたようです。

こういう会話の面白さが滝本先生の漫画の醍醐味ですね。

DVD完成の打ち上げによばれる伊原アニキと匠クンのお話です。
宴会にはいつものメンバーで大盛り上がり。
伊原アニキのそばにいる匠クンの穏やかな顔に
「一緒になれて良かったねぇ」なんてこっちも
うれしくなります。
酔っぱらった渡口さんが伊原さんに抱きついて、
それを見た佐和や匠の複雑な顔も笑えます。

私の好きな場面はしんみりしちゃったアニキを
匠クンが優しく抱きしめるシーン。
冷たい雪のなか、匠クンの体温で伊原アニキの
心も体も温められたのではないでしょうか。
こうやって二人の心が通いあうシーンが大好きなので
購入してよかったなぁ~と何回も読み返しています。

また皆さんのレビューにもあるようにこの話で
匠クンは渡口さんに伊原さんが好きであることを
告白しています。佐和君にももう渡口さんを追わないと
きっちり決別しています。
ここも本編から読んでいる人には見どころです。

雪のふる夜、宴会も終わって家路につくメンバーたち。
きっとお互いの体温で温めあうんですね
(アニキと匠クンは家路の途中でヤっちゃいますが。笑)

ともかく男の裸が多いです。

男の腹筋とヒジから手にかけてのラインフェチな
私にはタマラナイ作品でした(笑)
とくに入浴中の伊原さんには「萌え～!!」な作品でした。

入浴中、伊原アニキと渡口さんが
ふざけあっているのを見て他のお客さんが
なぜかドキドキしちゃっているというのも笑えました。

本編とはまたちがう2カップルの様子が見れて
楽しい作品になっています。
伊原アニキを大好きすぎる匠クンの独占欲の
強さにも笑えます。
もうほんとに「大事大事」なんですね。
匠くんは伊原アニキの裸を誰にも見せたくない、
でも伊原アニキは匠くんがいい男だから見せつけたい。

このカップルのやりとりにはいつも
アテられっぱなしです。(笑)

しかし匠くん、性欲ありすぎ。
あんな理性的な感じなのに毎回ガマンできずに
どこでも始めちゃうんですよね。

仕事の疲れで熱がでた匠クンを介抱する伊原アニキの物語です。
いつも素直になれない匠クンを無理やりベッドに
運ぶため伊原アニキお姫様だっこをするんですが
そこで照れてる匠クンが可愛いです。
結構重いと思うのですが、そこは伊原アニキ、軽々と
運んでいます。

匠クンにお粥を作ってあげるために佐和クンに
電話する伊原アニキ。
お粥ならレトルトが売っているわよ!と
教えてあげたくなりましたが、スーパーに
そんなものが売っていることすらアニキは知ら無さそうですね。(笑)

アニキの優しさに匠クンは照れくさそうにお礼を言いますが
こういった様子がまたアニキにとっては可愛らしくうつるんでしょうね。

今回のストーリーも伊原さんカッチョイイ!を
たくさん見れてうれしかったです。

あんなこんなをくぐり抜けてようやくたどり着いた二人。
匠の切ないまでに伊原さんを想う気持ちが伝わってくるようで胸がキュンキュンしました。

ラストの伊原さんのセリフにはBLなのに
思わず涙がこぼれるほど。(笑)
ページ数は少ないのですが胸に染み入るようなストーリーでした。
普段はつっけんどんな二人ですが、こうやって
しっぽりとお互いの心に寄り添う合える姿が
見れたのもなかなか見どころでした。

愛する人から愛される幸せ、
そしてその傍らで眠れる幸せ。

これってホントに奇跡なんですよね。

5つのストーリーから構成されて
読み応えたっぷりですが
その中でもイチオシはやっぱり
5番目の「今」ですね。
なんといっても匠と伊原さんのラブラブぶりに
萌えます。
居候だった伊原さんが匠に惹かれて行った理由も
このストーリーで知ることができます。

伊原さんの大きな愛に包まれて匠がどんどん
優しい顔になって行くのがたまりません。

ラストの酒に酔って覚えてないという伊原さんですが
きっと覚えているじょー!と思ったのは私だけでしょうか?

そしてこのときのエロがお隣さんに・・・という
本編にちょっと食い込んでいたんですね。