Doctor Swimsuitさんのレビュー一覧
レビュアーランキング | - | (役に立った数:94件) |
---|---|---|
投稿数ランキング | - | (総レビュー数:56件) |
2018年08月21日
まずは容赦無い暴力を受けるヒロインの画から始まり、掴みはバッチリ。
次に、こうなるに至った経緯を辿る回想パートへと場面は切り替わり。
作品タイトル通りの小生意気さを見せてくれるステラちゃんに否が応でも期待は高まります。
1度目の腹パン制裁行動にちゃんとした目的があったのが巧みだと思いました。
腹パンだけを執拗に狙ってくることに理由付けがされていて違和感なく受け入れられます。
読者に「なら腹パンに執着してしまうのも仕方ない!」と思わせてくれる見事な構成ですね。
2度目の腹パン制裁シーンではお待ちかねのエロとリョナの複合描写が展開されます。
暴力を振るう上で最低の、1度目とは対局に位置する理由付けが為されているのも歪んだカタルシスをもたらしてくれますね。
結局のところ私は生意気だったヒロインがどうしようもない理由でメチャクチャにされる様を見たかっただけなのです。
徹底した腹パン構成で、バイザー等「対巨人駆逐用の兵器」としての記号を極力残したままという心遣いが個人的には非常にありがたかったです。
ヒロインをこき下ろす描写が過去作よりも格段にパワーアップしている印象を受けました。
彼女の失敗や浅はかさを容赦なく責め立てる文章が嗜虐心を煽ります。
普段そういう趣味ではない方も奥底に眠るサディスティック心を呼び起こされてしまうこと間違いありません。
また、ひたすらに下品な内容のセリフ群にもとにかく興奮させられました。
この興奮が序盤の戦闘描写あってのものであることは疑う余地もないでしょう。
あれほど華麗な戦いを披露した戦士が意地もプライドも恥も外聞も捨てて浅ましくおねだりする姿は何よりのご馳走ですね。
総じて、言葉をしゃべれない種族が今回の相手である事を上手く活かした内容だっだと思います。
フルカラーによる美麗な挿し絵は物語のイメージをより鮮明に伝えてくださいました。
濃密なテキストと調和し、お互いの魅力を見事に引き出し合っています。
伝家の宝刀である「汚れ」へのこだわりは更に強く、その表現にはより一層の磨きがかかっていました。
イラスト枚数に関しましても豊富な差分量で充分な満足感が得られるでしょう。
変身解除差分は髪型や服装の変化により別キャラとも言え、単純な「差分の1枚」として数えるにはあまりにも贅沢な内容となっております。
|
屈服セックスに始まり、おねだり耳舐め、再度のセックスによる完堕ち、舌でのご奉仕という構成になっています。
本編音声にはバイノーラル録音が採用されていて臨場感たっぷり。
中でもささやき声や吐息はそこに実在しているかのような錯覚を起こさせます。
霜月優様の演技が素晴らしく、ヒロインの精神状態の移り変わりを見事に表現なされていました。
そのあまりのリアルさに屈服直後のおねだりシーンでは達成感を味わえてしまう程。
キス時のくぐもった声のセクシーさも絶品。
更にフィニッシュシーンのまくし立てはド迫力、とその表現の幅広さ・多彩さには感服いたしました。
「敗北ヒロインの屈服」を書いた物語構成も素晴らしかったです。
体験版・サンプルとして試聴可能な「取り扱い説明」は本編と合わせて1つの作品だと思いますので必聴をお勧めします。
何と言っても本編への没入感が段違いです故。
レビュアーが選んだジャンル
プロローグ・本編・バッドエンドでそれぞれ違ったプレイが愉しめる本作。
Hシーン以外にもプロローグでは日常パートを、本編ではバトル描写を楽しめます。
漫画作品としても読み応えがあり「キャラクターの掘り下げ描写がある方が捗る」という方に特にオススメ。
プロローグでは義理の姉によるクリップ責めが。
本編ではラミアの長い尾を使った拘束プレイが。
バッドエンドではより痛みや苦しみを伴うハードなプレイが展開されます。
それぞれ違った方向性のHシーンはどれも濃密な描写で実用性抜群。
メインのお相手となるラミアさんのキャラクターや、身体的特徴を活かしたプレイ内容がよく練られていました。
尾やその鱗を使った責めの描写がとにかく素晴らしかったです。
巻末に掲載されている「キャラクター紹介」の主人公の項を読んでからの方が物語に入りやすいと思います。
イチャラブのプロローグ、敗北レイプの本編、徹底陵辱のバッドエンドの3部構成。
日常パートやバトル描写もしっかりと描かれていて世界観への引き込みに一役買っていました。
総じて丁寧に描かれている印象です。
プロローグはイチャラブ特有の可愛らしい照れ顔と優しい攻守逆転。
本編は勝者がシンプルに肉体的快楽のみを貪るストレートな敗北レイプ。
バッドエンドは身体も精神も陵辱し尽くすハードな徹底調教。
それぞれタイプの違う濃密なエロスを愉しめました。
今作での攻めを担当する敵キャラも皆良いキャラクターだったと思います。
バッドエンドパートの完成度の高さは彼女たちの働きによるところも大きいでしょう。
変身ヒロインモノが好きな方には間違いなくオススメできる作品です。
|
2017年08月02日
「エッチな命令」は基本を抑えていて良いラインナップだと思います。
それほどマニアックなシチュエーションはありません。
しかしその分多くの方のニーズに応えられるのではないでしょうか。
マニアックな成分は別の催眠シチュエーションに期待ということで。
ヒロイン役の小鈴ももかさんは声質・演技力的にはまり役だと感じました。
いわゆる「正義の味方」らしい演技が上手で、この世界にすんなりと入れます。
序盤での平常状態~催眠状態へのスムーズな切り替わりも見事。
中でもセリフの途中で状態変化するのは非現実感があって実にそそられました。
物語の舞台設定は屋外ですが環境音や SE は無いので声に集中することができます。
今後別種類の催眠作品を作る際に毎作品違うヒロインにするのかはまだ分かりませんが、個人的にはぜひ再起用してもらいたいキャラクターだと思いました。
|
2017年07月01日
「敗北したヒロインが辱められて晒し者になる」というコンセプトに沿って作られた作品。
テーマに特化した分シチュエーションが豊富で、我々クズ市民が望む絵面は網羅されています。
中でも悲壮感漂うラストの描写は圧巻。
表情の描写が上手で、コロコロ変わり表情は感情を見事に表現しています。
その事を踏まえた上でのポスターや身分証明書等に写し出された澄まし顔がまたエロい。
この小道具の使い方は素晴らしいと思いました。
セリフは吹き出しがキャラクターごとに色分けされていて丁寧な仕事がなされています。
また絶対に全裸にはさせないキャラクター性へのこだわりも嬉しいですね。
作品全体を通して元作品・テーマへの愛が伺えました。
ジャケットのダブルピース立ち絵に惹かれて購入を決めたのですがこの画像は本編には採用されていませんでした。
ジャケット画像も合わせて愉しむことをお薦めします。
2017年04月16日
ギャルではあるがビッチではない都会育ちのヒロインが田舎男の勘違いパワーに流されて実際にそうなってしまうという内容。
クラスメイトから始まり、続いて年下の男の子、最後に大人の男性という流れで相手をさせられていきます。
それぞれの特徴を活かしたプレイはヒロインもユーザーも飽きさせません。
屋外での開放感のあるプレイが多いのが印象的でした。
もちろん室内でのプレイもありシチュエーションがとにかく豊富。
「村中でヤられている」ということが背景からも見て取れ、興奮を煽ります。
セリフのやり取りが多くテキストのクオリティも高いです。
更にヒロインの心理描写もあり堕ちていく様を絵と文の両方で楽しめます。
どのパートも素晴らしいのですが、特に少年たちとの絡みは言葉のやりとりがあると破壊力が段違いですね。
全体を通してハイクオリティでどなたにもお薦めできる作品です。