RiverStoneさんのレビュー一覧
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陵辱系だけど暗くならない、エロコメディを求めている方には特におすすめの作品です。序盤から終盤まで、終始エロコメディであることが徹底された良作です。
エロシーンは紹介のジャンル通り、レズ、異種姦、触手といった陵辱系。通常シーンに比べてエロシーン中はコメディも適度に抑えられており、エロより笑いが勝ってしまうことはなく、ちゃんと使えるエロシーンになっています。
変身ヒロインとしてのお約束もしっかり入っており、30分の尺でエロもコメディも上手く詰め込んだものだと感心しました。
2016年07月10日
原則女性視点の陵辱ゲーム。主人公としてトロルのベコウ(男)、人間のケープ(女)が選択できますが、どちらの主人公でもエロシーンの視点は女性視点が原則です。
ゲームとしての基本はアイテム集めと、タイミング重視の戦闘。
主人公による違いはエロシーンの種類の他、戦闘の多さも大きな違いです。ベコウは戦闘多め、ケープは戦闘少なめ。戦闘自体はさほど難しくないですが、アイテムは全て消費アイテムなので、計画的にプレイしないとクリアは困難です。
2周目以降は引き継ぎがあるので、やや雑なプレイでもクリアは可能。シーン・CG回収にアイテム管理の苦労はありません(むしろ2周目以降はアイテム集めが楽しみの一つになっています)。
ヒロインの数は多くゲームボリュームは十分。ただしエロシーンの傾向はリョナが多めのため、抜きゲーとしてはやや人を選ぶ面もあります。リョナ好きの人には実用的なシーンが豊富で満足できるかと思いますが、ご注意下さい。
絵柄や雰囲気が気に入ったならおすすめの作品です。可愛らしいキャラクターと、繊細な絵柄にストーリーが魅力。
読みものとしての面白さもさることながら、ゲームであることを活かした演出も多々散りばめられており、往年のADVゲームの良さが詰まっています。
特にゲームの導入、エンディングの演出が秀逸で、繰り返しプレイも飽きない工夫がされているのが良いところ。
絵柄に惹かれたら、是非プレイしてみてほしい作品です。
舞台やキャラクターの絵柄が気に入った方にはおすすめの作品です。陵辱ものとしてはなかなかハードな方ですが、あくまでも力尽くによる激しい陵辱といった範囲に収まっています。
このブランドにしてはソフトな方とのことですが、それゆえに一般受けもしやすいようになっているように感じます。
私は基本、ヒロインが暴力だけで苦しむシーンを見ても、全く興奮はしないのですが(エロ的には使えない外れシーン)、今作のような形は守備範囲内で、全シーン実用性も十分でした。
エロとしては船の上という舞台を活用して、色々な道具を使って様々なシチュエーションがあり、飽きさせません。
好みとしては、靴下なども完全に脱がした正統全裸シーンも豊富だったのが嬉しかったです。ニーソ萌えなどを求めているときは別として、脱がすなら全部脱がしてほしいタイプなので……。もちろん、着衣や半裸もあるので、そのパターンも豊富です。
キャラクターのお気に入りは川村文香。理由は作品をプレイすれば程無くわかると思いますが、彼女だけ他のキャラとは大きく違う要素があり、それがまた興奮を高める要素となって最高でした。
2016年03月17日
複数のユニットを操作するターン制SLGパートをクリアすれば、ご褒美としてエロシーンが見られるといった構成の本作。
戦術SLGとしては、ユニットの武器が銃火器メインのため、常に射線を意識して戦うという、他ではあまり見られない独特な楽しみがあります。難度は高めですが、よほど戦術SLGが苦手でもない限り、根気があれば誰でもクリアは可能だと思います。
エロシーンは妖獣に襲われる被害者の陵辱と、隊員との純愛シーン。どちらもCGのクオリティは高いです。
なお今作は続編であるため、以下、前作からの変化などを少々。
戦術SLGパートは、前作よりもテンポが良くなり、戦術の幅も広がっています。また、妖獣による触手陵辱シーンは前作よりソフトになりました。シナリオは、続いてはいますがほぼ独立しているため、今作からでも問題なく楽しめます。
基本はエロコメディ、パロディもありで、そういった作品が好きな方におすすめの作品です。他、脱衣に陵辱などの要素もありますが、暗い雰囲気にはならないので終始コメディは変わりません。
作中で行われるガチゆるヒーローバトルのシステムは、単純ながらも楽しめるものです。DL版においては最初からパッチ適用済みで特別難しくはありません。
それでも、イベント(=この作品におけるメインのエロ)を発生させるにはちゃんと考える必要があり、エロのために攻略するという、実にエロゲーらしい楽しさで、のめり込むものがあります。
ボリュームやエロの内容はミドルプライスとしては十分、満足のいく内容です。
ただシナリオ――特にギャグ・コメディやパロディネタに関しては、北海道ローカルネタに、幅広いジャンルのオタク系のネタと、一定の知識がないと置いていかれるくらいにハイレベルです。
私も大体は理解できましたが、全く理解できずについていけないネタもいくつかありました。
もちろん、それを抜きにしても変身ヒロインものとして楽しめますが、全く理解できないと楽しさが三分の一くらいは減ると思うので、自信がない方はご注意下さい。
ただし、北海道ネタに関しては地元民がわかるわかるとほくそ笑む程度なので、多分詳しくなくても大丈夫です。
とにかく触手好きの方にはおすすめの作品です。触手中心の陵辱系ゲームは数あれど、異種姦とセットな作品も多い中、今作は陵辱に限れば触手オンリーゲーといっても差し支えないレベル。
異種姦もありますが触手を主体とした異種姦で、触手好きにはそれだけでモチベーションが高まる良い触手ゲーでした。
ただ、触手シーンの回収はゲームクリア=コンプになるので簡単ですが、隊員とのHシーンは初見1周で全ての発生条件を満たすのは困難であり、後述の理由によりフルコンプは作業感が強め。
戦術SLG部分のゲーム性もしっかり作られています。
地形を利用した戦術性は高く、ユニット越しの攻撃が不可なため、工夫して全てのユニットを攻撃に参加させる独特な面白さも。
特に命中回避が重要で、100%と0%は滅多に発生しない仕様ですが、攻略法を見破れば不運で敗北ということはまず起こらないでしょう。ただ、敵味方ともに攻撃を外すことが多いので、見た目以上に攻略に時間はかかります。
そのため周回プレイに苦労するのが、フルコンプ最大の障害です。
ユニットタイプは四つ。
・火力は劣るが近接系の敵を射程外から狙える遠距離攻撃ユニット(アルファ、マリエ、ミカコ)
・機動力に優れ、高めの回避で壁役もこなす中距離攻撃ユニット(ミサ、アユミ)
・機動力と高い回避、火力を持つが射程の短い近距離攻撃ユニット(天城冴子)
・高いHPと火力はあるが、機動力や回避に劣り運に左右されやすい中距離攻撃ユニット(ハルカ、MV-11)
1ステージは3マップ連続で(途中セーブは可能)、マップ中に離脱したユニットは同ステージの次以降で使えなくなります。
マップに合わせてこの四つを上手く使い分けて……と言いたいところですが、一部ユニットは後半全てが苦手マップのような調整のため、二人は緊急時の控え要員と考えた方がいいかもしれません。
2015年12月23日
無人島を探索するシミュレーターのようなゲームですが、主に探索するのはウイルス。派遣されたメンバーであるため、無人島でのサバイバルといった感じではありません。どちらかというと、ミステリーにおける絶海の孤島に近い雰囲気でしょうか。終始シリアスで、内容的にもミステリー要素がそこそこ。
古いゲームですがシステム周りは整っていて、シミュレーション部分もアドベンチャー部分も、なかなか快適にプレイできます。
催眠ものが好きで明るい作品をやりたい方におすすめの作品です。終始コメディでギャグもあり、催眠によるエロシーンも濃厚でバリエーションも豊富。絵柄やキャラクターに惹かれたなら、実用性は高いです。
日常シーンでは特に占い師「R」とのやりとりが面白く、そこにハマればさらにゲームを楽しめると思います。
エロ以上にコメディの好みは個人差が大きいと思うので、迷っているなら体験版で確認してみるのもよろしいかと。そこさえ合えばきっと楽しめます。
シミュレーションゲームに興味がある方にはおすすめの作品です。有名なタイトルであり、私も以前から評判は知っていましたが、思い出補正やファン補正もかかっているかもしれないと、購入は長いこと見送っていたのですが……そんな補正は全くかかっていないと言える良作でした。
私はこの手のジャンルは苦手ですが、今作はクリアだけならさほど難しくないです。初心者でもクリアできるというより、クリアさせてもらえるといった印象に近いですね。
ただ、そこそこプレイしている以降のアリスソフト作品と比べても、大悪司は時間制限が厳しく、順調に制圧してイベント・シーン回収して、といった上手なプレイをするのは難しく感じました。
エロシーンはボイスがないながらも、作品設定やシステム自体に雰囲気としてのエロが豊富なため、実用性もそこそこ。ボイスありが当然の時代にエロゲを始めた私でも、十分に楽しめました。
……上手にプレイしないとお気に入りのキャラのエロに到達できない、ということもそこそこあるのが難しいところですが。