新着レビュー
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2024年02月24日
絵、キャラデザ、シチュエーション、濃厚さ、ストーリー、セリフ回し。
どれを取っても秀作の誉れ高い、完成度の非常に高い作品が揃う。
「中古のセフレ」という珍しいシチュエーションだが、一枚絵の表情変化と軽妙なセリフ回しによって奇を衒わない一人の女性としてキャラクターを「完成」させる技法は、脂の乗ったプロの漫画家の技量の高さをまざまざと見せつけられる。
1話目のユズカの王道の清楚系美少女登場から、兄のセフレという自己紹介、そしてセフレという自分のセリフに赤面する導入で「中古のセフレ」でありながら嫌味もなく可憐さも失わない個性的なキャラクターが完成する。
2話目の「メスガキ先輩」メイ、3話の「和装クールビューティー人妻」サエも三者三様の多面性とエロさが全開の作品。
「セフレ」を自称して女たらしの兄への未練を隠す素振りもないキャラが3人も揃っているのに、どの子も嫌味さや暗さがなく、開発された濃厚な性を惜しげもなく開放して弟たる主人公とも良好な関係を保っていて読後感も非常に良い。
節操のない兄に呆れつつも一定の敬意と兄譲りのセックスへの順応を見せる主人公・航二郎のキャラもしっかり立っている。兄の姿はスマートフォンでのやり取りしか出てこないが、これまたワンシーンでキャラクターと弟との良好で個性的な関係性を示す秀逸なシーン。
表題作以降の作品も内気で口下手な同級生、一風変わった幼馴染、陽気な元カノ、優秀だけど小柄な先輩社会人、夜遊びを繰り返す眼鏡委員長と、属性自体は「王道」ながらも単なる王道にはまらない個性的なキャラ付けが即時に完成され、爽やかながら濃厚なセックスシーンを楽しめる。
2022年時点で「巧い」エロ漫画家の作品に触れておきたいと思うなら、真っ先に候補に挙げるべき作品であると評価を惜しまない。
2024年02月24日
近親相姦シチュが多めなHコミック。ストーリーにも
惹かれるが、驚いたのは絵柄の新しさ。10年近く前に
刊行された作品だが、胸や尻・脚のサービス過剰ぎりぎり
手前な肉付きや、服の皺など全然古臭くない。逆に、
現代はサービス過剰すぎてインフレ崩壊気味なデザインが
多いので、このバランス感覚は非常に新鮮。トーンの
処理もアナログ・デジタルか一見して分からない、丁寧な
仕事の画は勉強になる内容。
恥ずかしがってツンツンしながらも教え子とエッチしちゃう先生がエロ可愛くて良かったです。
先生の髪型と顔の造形と体型と服装が良いと思いました。
先生が顔を赤くして焦ったり、驚いたりしてる場面が多くあって先生が可愛かったです。
あと先生のお尻の穴が見えるシーンが結構あるんですが、先生のお尻の穴がエロくて可愛いと思いました。
中々肉付きが良いお尻の形もエロ可愛いくて良いと思いました。
2024年02月24日
半グレや暴力団など、明らかに柄の悪い連中に目を付けられ
崩壊していくヒロイン達の姿が描かれる。全編どこを切り取っても
バッドエンドであり、”救いは無いんですか~”と思わず心の
メ*ショウドトウも一声かけたくなるが、残念ながら全くないという…。
一度捕まったら最後、家族もまとめて多人数による
終わりのない陵辱と調教が待ち受ける真っ黒絶望展開であり、
ここまで際立ったのは現在でも珍しいというか。絵柄がまだ
おとなしめな分、放たれるドス黒いオーラも禍々しい内容。
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2024年02月24日
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2024年02月24日
妹×兄や母親×息子の近親相姦や、弟の気になるクラスメイト(ロリ系)
をわからせる兄貴など、背徳系シチュが多い割にはサラッとした展開と
物語で読ませるタイプの漫画。10年以上前なので時代は感じさせるが、
ストーリーを読ませるセンスとチュエーションの選び方は古さが無い
というか。
面白かったのは1話目の兄妹近親姦のストーリー。性への好奇心を
ギャグと青春でうまく包み込んだ内容になっている。
レビュアーが選んだジャンル
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2024年02月24日
2024年02月24日
若い男性と人妻(年上女性)のアバンチュールな
肉体関係を描いたオムニバスストーリー。不倫・恋愛的な
ものから脅迫が絡む発端まで、シチュエーションは様々。
絵柄は流石に時代を感じさせるが、丁寧な体の描線や
日常に落ち着いた背景は、少し昔のコンビニHコミックって
こういう作品多かったなあと安心感を感じさせる。
あまり注目されないかもだが、シックスナインの描写が
とてもうまいので注目(ヒロインの一生懸命感が伝わる)。