新着レビュー

OUMAせんせい特有の、繊細な作画力が光る作品だなというのが自分の第一印象です。
また、ヒロイン側だけでなく、竿役キャラクターにも何気ない仕草などをこだわっているところなども、さりげなくいいなと感じました。

特にこの3話目なんかで言えば、目隠しへとつながるシーンの辺り。
慣れた様子の男性側でも表情を歪めてしまう事もある、など。そういうの、リアルでいいなと。また、更にはそれを目ざとく見つけてしまう女の子の心情なんかもいい演出で好きです。

3話目冒頭、一見すると、いわゆる少女マンガくらいに甘酸っぱい青春劇を繰り広げていくんだけど、中盤から後半にかけては隠しようもないほどえちえちマンガモードに突入してしまう。この落差がいいですね。これはまさに性春劇と呼ぶにふさわしい展開。

あくまでもこれ外ですよ?忘れてないですよね?結構人目に付きやすいところですよ?って感じでもお構いなし、ここにリビドーのほとばしりを感じます。
そういうの、見ているこちらも興奮してしまうな。

このマンガの中にのみ育まれる、独特の世界観、またその中に息づく個性的な慣習。その雰囲気を作り出すための情報、主にセリフなんかが非常によくできてて、思わず笑ってしまいました笑

女の子たちが主人公を取り囲むところからの、詰め寄り方まで。どこをとっても確立された雰囲気が醸し出されててすごくいいですね。当初想像していたよりも、ずっと気に入ってしまいました。

かなり強引な嘘とは言え、女の子を守るためにあえてタバコをお菓子と偽って食べてしまうとか。現実だったらとんでもない事件ですが(笑)ただあくまでもまんがですのでね、そこは笑って流してしまいましょう。

ともあれ、その危険性を承知でやってのける主人公。男気ありますね。
えちえちシーンの丁寧な描写なども気に入っていますが、この2話目に関しては、そっちの方にばかり意識が持ってかれてしまいました笑

しめられるものと思いきや、まさかのあちら側からのおかわり要求展開。この予想外はいいですね。インパクトが強く、また余計に興奮値が爆上がりです。

かつ、友人たちを間近にしながらえちえち。このスリルがたまらない・・なんて思っていたら、その姿を目撃されてしまう。こういうのって大抵気付かれないままやり過ごせてしまうのはセオリーと思っていただけに、余計に衝撃的。

それ以上に驚きなのは、女の子側から3Pのお誘いにもつれ込むこと。
本当、この発想力はえろ神降臨してるわ笑

三角関係もの、いいですね。
1話目に見せた、実はこっそりと3Pになっている展開もそうですし、また、この2話目における、思い人本人を間近に感じながら情事に発展していく様など、大人向けコンテンツだからこそできる演出が下半身に響きます。

NTR的な要素が苦手と感じてしまう人なんかには刺激が強く思えるかもしれないけど、少女マンガ的な世界観を知る人、慣れている人なんかは楽しめる展開じゃないでしょうか。

精神的なショックは強いだろうけど、ただ、青い衝動抱える年代であれば、好きな子のあられもない姿を見せられただけでも生理現象はおきてしまいそう。その意味では、メガネくんの反応も決して間違いではなさそうかなとも感じますね。

ただ、この物語の流れとしては、そこをあえて発展させてヒロインが落ちるための大きなきっかけにもなりそうなので、とても興味が惹かれます。

ヒロインの、生意気さを全面に押し出した設定がよく表れたストーリー構成、および演出だなというのが率直な意見。
でもそれらはすべて、意地になっていることの裏返しでもあるんだろうな、と言うのがこの3話目で強く感じました。
特にタオルくらげに目を輝かせているシーン。そう言うの見ると、実は中身はずっと変わってないんだろうなというのがよくわかる。

そういうほっこりするシーンに続いて、母親の間近で挿入してしまうようなアブノーマルプレイも見せたり。そういう起伏の付け方が上手です。

店員さんとえっちができるという秘密の注文コードのうわさを聞きつけて入店する主人公。・・この時点ですでに、突拍子もないことをするキャラクターだなと笑ってしまいました。いやキミ未成年ちゃうんか笑

それでも押しに弱いヒロインの性格上、なりゆきでそれが実現してしまいます。
かつ、この2話目では完全にエンジンかかってしまった主人公がおかわりを要求してしまったり。

コメディ要素多めで読みやすい一方、男の夢が詰まった、とてもいい作品だと思います。

武官になって今の身分から抜け出すつもりであることをヨルムに語ったトルセ。お嬢様のためだろうということに勘づき、より一層自分のものにしたくて情事に積極的になります。中出しを求めて妊娠したがる素振りを見せたり。ピロートークで生命の危機にあったことやドジンのことを語ったことでトルセが嫉妬して激しくえっちするのが溜まりませでした。