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クラブハウス内のシャワールームでエッチに耽る悠真と美夜。
凛と深い関係になったにも関わらず、美夜の色香を前にすると悠真は抑制が効かないようです。
そして二人のエッチの最中にご婦人方がシャワー室を訪れ、
二人の行為がバレてしまいそうになるのだが…

美夜も本当に何を考えているのか分かりませんが、美夜の誘いに乗ってしまう悠真もホントに優柔不断でどうしようもない。
凜ちゃんは悠真という男を買い被り過ぎだと思います。

取引先の接待ゴルフでまたもや美夜と一緒にラウンドを周る事になった悠真。
参加者のご婦人方は悠真と美夜がお似合いのカップルだとチヤホヤし、
悠真はそんな関係ではないと否定するのだが、美夜は悠真に擦り寄り如何にも仲の良い恋人同士であるかのように振る舞うのだった。

本当に美夜は何を考えているのか分かりません。
もしかすると仕事のパートナーである悠真を篭絡して利用しようとしているのかもしれない。
そして結局悠真は流されるように美夜と関係を持ち、凛を裏切ってしまうのだった。

凜に迫られ、遂にエッチすることになった悠真。
凛の中に入っている最中に美夜の事が頭に浮かぶのだが、
その想いを振り切って凜を絶頂に導くのだった。

凜が悠真に後戯を求めるところが可愛かった。
悠真は凜にとても愛されているようで羨ましい。

ようやく凛と結ばれたかに思われた悠真だが、
やはり未だに美夜に未練たっぷりの様子。
ホントにいい加減にしないと美夜と凛、どちらにもフラれてしまいそうな悠真です。

美夜と悠真の性行為を目撃してしまった凛は、意味深な雰囲気で悠真を自分の部屋に誘い、
美夜に負けじと意地を見せる。
美夜との関係を知っても悠真に迫るということは、凜の中で悠真の存在がとても大切なものであることが分かります。

そして凜は、美夜と同じように悠真の陰茎を愛撫しはじめ、
私だって悠真さんを気持ちよくさせることができると意地を見せるのだった。

美夜と凛、二人のヒロインはタイプは違えどどちらもとても魅力的なのだが、
それ故優柔不断な悠真はどちらも選べなくなり、結果的に最悪の状況を迎えてしまう。
オフィス内で美夜に迫られ、手コキで絶頂に達してしまった悠真。
そして事が終わると美夜はあっさりと立ち去ってしまうのだが、
その一部始終を凜が見ていたのだった。

凜とも関係を持った以上、悠真は凜に美夜の事をちゃんと説明する義務があります。

アンソロジーということで、色々な作家さんの作品がありましたが、どれも面白かったです。ムリヤリ系はなく、ハピエンが多いです。
お嬢様はみな美人さんかわいい系が多く、髪はロングでした。好みにもよりますが、ショート、メガネっ娘さん、ちっぱいはいません。個人的には、好みに合ってました。
お嬢様より立場が弱い使用人がお相手なのが多く、お願いされて、えっちな展開になるのですが、逆転ありでストーリー的にも面白かったです。姉弟もののお話が一つあり、素直になれない姉がかわいく、内容も良かったです。

美夜の会社との合同プロジェクトに参加した悠真。
美夜と凛の関係が気になりかなり緊張しているようだが、
なんとか無事にプレゼンを成功さえ、高い評価を得る。
そして悠真が一人きりになった隙を突いて、今度は美夜が迫ってくる。
悠真とはもう関係が終わったはずなのだが、美夜は悠真に妖艶に迫り、
昼間のオフィス内でエッチに耽ろうとするのだった。

生真面目過ぎる男悠真ですが、結果的に美夜と凜を二股に掛けてしまう。
二兎を追う者は一兎をも得ずという結果にならなければ良いが。

オフィス内で凜に迫られた悠真。美夜との関係は遊びで終わってしまったので、
もはや障害はなく凜の気持ちを快く受け止める。
そしてお互い激しい愛撫を交わした後、凜が悠真に「挿れなくてもいいから…」と遠慮がちにお尻を向け、挿入を誘う。
その言葉を真に受けた悠真は、挿入するのはダメと勘違いしてしまい、
スマタで凛をイカせるのだが…

女性慣れしていない悠真は凜の言葉をそのまま汲み取ってしまった。
不器用にも程があり、これで凜との関係も終わりになるかもしれない。

結局美夜と一夜限りの関係で終わってしまった悠真。
美夜への未練が断ち切れないようで、美夜との合同プロジェクトに出席するのも気が重そう。
そんな悠真を見た凜は、美夜との関係を察して「私にしておきませんか?」と言って悠真に迫る。
凛の積極さに圧される形で悠真はキスしてしまい、オフィス内で二人の性行為が始まる気配です。

悠真との関係は遊びだと思っている美夜よりも、真剣に愛してくれる凛の方が悠真にとっては良いかもしれない。

ホテルのスイートルームで美夜に迫られた悠真。
一瞬凛の事が脳裏をかすめるのだが、ここで躊躇しては後悔すると思い、
遂に美夜と結ばれることになる。
美夜と悠真は熱い情事に耽り、ようやく悠真にも美夜という彼女が出来たかに思われたのだが…

事後のあまりにも無慈悲な美夜の一言。美夜に思い残すことは無くても、
悠真は未練たっぷりだと思うのだが…