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2023年08月06日
聴き手側のキャラクターが結構ハッキリ決まっていること、BGMが流れることなどからパソコン部の部長目線に没入するというより自分の視点から二人の様子を見ているような感覚でした。
もちろんそれが悪かったということではなく、甘酸っぱさを感じましたし学生でもない立場としては聞き入りやすかったです。
BGMもより感情を揺らす効果があったと思います。
それぞれが所属する部の関係上、最初の最初こそ余所余所しさのようなものはあったものの、彩音さんは引っ込み思案という自称とは裏腹に終始親しげに話しかけてくれます。
作品の趣旨とずれちゃいますが友達のままでも大切にしたくなるようなキャラクターだと思いました。
自分の思いを明かして両思いだとわかってからの甘々な雰囲気もまた良かったです。
直球にカッコいいとか好きとか言ってくれるのも好感が持てます。
心が暖まる物語でした。
この作品のキモは聞き手がママの子どもであるという点です。
そのおかげで褒められることや甘やかされること、そして愛情を恥ずかしがらず自然に受け入れやすいです。
育児のシチュエーションなので赤ちゃんプレイではありがちな○○でちゅよ~のような語尾の台詞はありませんでした。遊びではないのです!
もし子ども目線に没入できなくても演者さんのママの演技や言い回し、シナリオなどが面白く微笑ましいので等身大の自分でボイスドラマのように聞いても楽しめるなと思いました。
(実際のところ私は子ども目線半分、そのままの自分目線半分くらい聞いてたという感覚でした。)
あずさママはメッキンジャーのことをよく知っていたり電車でのおもちゃ遊びを子どもに近い目線で楽しんでいたりして親しみがわくキャラクターでした。
こんな嫁さんなら旦那さんも幸せ者だろうな~。
2016年09月06日
2016年09月06日
2016年02月15日