レビュアーランキング:
-
(役に立った数:230件)
投稿数ランキング:
-
(総レビュー数:134件)
まず最初に、現在(2015,1,17)新要素を追加した『ドラゴンアカデミーぷらす』と『ドラゴンアカデミーアップグレード版』が発売されているので、そちらの方もお勧めします。
このレビューでは『ぷらす』の方については触れませんのでご注意ください。
ドラ○エと学園物を組合わせるという有りそうで無かったゲームです。
ゲームの流れとしては、
月~金:1週間の最初に授業内容を決めて、授業。
土:ダンジョン攻略、もしくはヒロイン・サブキャラとのイベント。
日:その他
と言う流れを繰り返して、期日までに指定されたダンジョンを攻略して行きます。
授業でステータスアップやスキルを習得、土曜日にダンジョンを攻略、イベントもこなしながら様々なエンディングを目指して行きます。
難易度は『ふつう』でやや易しめな位です。システムをしっかり活用出来ていれば、エンディングまでは苦戦することもないと思います。まあ、その後のダンジョンは難易度が跳ね上がるんですが。
RPGとしての歯ごたえが欲しい方は1週目から『むずかしい』を選んだ方が良いかもしれません。
プレイ時間は『ふつう』1週目で12時間程度。クリア後は強くてニューゲームもあります。
このサークル様の他作品と比べると少しボリューム不足かなと感じました、ヒロインも3人しかいませんしね。
それでもボリュームとしては十分ですし、システムも相変わらず良く作り込まれていますので、間違いなく良作と言える作品だと思います。
ちなみに、ハッサンEDも有ります。バッドエンド扱いですが。
ヒロインを差し置いて色黒のマッチョと一緒に行く・・・、なんか幻想7番目のゴールドソーサーを彷彿とさせます。
2015年01月19日
2015年01月19日
2015年01月19日
2015年01月19日
RPGでは珍しい催眠・洗脳がメインのダンジョンRPGです。
主人公は洗脳魔術『プロナント』をより強力な物とする為に、四姉妹を洗脳して従者とし、迷宮に挑みます。
洗脳状態にあるヒロイン達は自分の状態に気付いて無く、また、個々の自我もそのままです。
主人公が『プロナント』を使える事も把握していますが、それを自分に使われているなど夢にも思ってません。
機械の様にただ無機質に命令を聞く洗脳では無く、時にお礼も言えば時に毒も吐く、自我の残っているタイプの洗脳なのはとても良いですね。
道中、彼女達をどうするのか、都合の良い道具の様に扱うのか、それとも頼りになる仲間として扱うのか、主人公の行動によってエンディングが変わります。
短いながらもストーリーが面白く、キャラも魅力的でした。
この五人の物語がもう一度見たいと思える良い作品でした。
2015年01月18日
まず最初に、現在(2015,1,15)この作品を含むシリーズ三作品+アップグレード三作品を一つにした完全版が発売されていますので、このシリーズを新しく始める方には、そちらの方をお勧めします。
まあ、お値段も相応にするので、こちらをプレイして見て気に入ったならあちらの方をプレイするというのも良いかと思います。
麻雀とRPGを組み合わせた全く新しいゲームです。正直その発想は無かったです。
今作品は『天空編』という事で4・5・6のキャラがメインとなってます。
戦闘システムが実に面白いです。
1対1の対面式麻雀で相手の点数を0にすることで勝利しますが、それに加えてHPの設定も有り、これを0にすると相手はほぼ何もして来なくなり、こちらの勝ちが概ね確定するという2つを上手く組み合わせたシステムになっています。
原作にある呪文や特技にも、麻雀要素が加わっており、良く作りこまれたシステムだと思います。
他にもここでは書き切れない程のシステムがあり、御馴染みの転職・小さなメダル等のやりこみ要素も多いです。
ただ、難点を上げるとすれば、画面管理がちょっと大変な所でしょうか。麻雀に集中し過ぎて気付いたら前衛が倒れてたなんて事を良くやらかしました。
丁寧に作りこまれたシステムとかなりのボリュームのこのシリーズ。とてもオススメの作品です。
麻雀が良く解らないと言う方も、とりあえず『同じ絵の物を三つ』・『似たような絵の並んだ数の物を三つ』を集める様にやれば後は追々解って来ると思います。細かい事はゲームの方でやってくれますし、『習うより慣れろ』と言いますしね。
ドラ○エVのストーリーをベースに、主人公が魔王を倒すべく魔王を目指す。その為にカジノ運営と冒険をして力を蓄える、というストーリーのSLGです。
3とありますが、特に各作品との繋がりは無いので今作から始めても大丈夫です。
ゲーム自体は基本的にオートで進行します。プレイヤーがやるのは大きく分けて以下の二つです。
カジノ運営は、15+6個のマスにスロットや宿屋等の施設を設置する。
冒険は、仲間の魔物でPTを編成し、作戦・地域を設定する。
上記二つの詳しい説明は、序盤にちょくちょく入るチュートリアルで解り易く教えてくれるので、そちらを見た方が早いと思います。
この二つをこなしていくと、ストーリーに関係するイベントが発生し、その結末によって様々なエンディングに行くというシステムです。
ゲーム難易度はそれほど高くありません。オート進行という事で最初はちょっと混乱するかもしれませんが、早い段階で慣れると思います。
ただ、難点を挙げるとするなら、一周するのに時間が掛かる事と引継ぎが無い事でしょうか。
ストーリーも良く作りこまれていて、とても面白かったです。
ベースとなっている元々のストーリーがハードな上に、それに更に絶望感が足されているのでシリアスな話が続き、中々に引き込まれるものが有りました。
システム、ストーリー共に良く作りこまれた良作です。Vが好きな方もそうじゃない方にもオススメの作品です。
前作、『レディナイト~』の後日のストーリーです。
前作をプレイしていなくても全く問題無いですが、主人公を含め前作の登場キャラがちょくちょく出てくるので、既プレイの方が楽しめるかと思います。
お宝を探しにダンジョンに挑んだら、全裸で最下層まで落とされてしまった主人公。
武器はおろか服すら持たない主人公は、文字通り体を張って、人として大事なものを色々とかなぐり捨てて、外を目指します。
ダンジョン内には様々な仕掛けが有り、これらを手に入れた衣装や、仲間達の持つ探索スキルで乗り越えていきます。
仲間になる魔物達は様々なタイプがおり、戦闘が得意なタイプ・探索が得意なタイプ・ネタに溢れているタイプ等々。
探索タイプがいないと先に進めないが、戦闘タイプが少ないと戦闘で苦労するといった風に、場面場面でPTを編成して攻略して行きます。
さらに、仲間には普通の魔物タイプともんむすタイプの二種類が存在します。心情的にはPT全てもんむすタイプで揃えたい所ですが、それをやると特定の敵にフルボッコにされるというジレンマ。それでもやりたいという方は愛で補いましょう。
Hシーンはタイトルから解る通りに、触手・異種姦・産卵メインのたまに百合といった感じです。システム上避けては通れないので苦手な方は御注意下さい。
私もこう言った物はあまり好みでは有りませんが、特に嫌悪感等も湧きませんでしたし、『ストーリーやシステムに上手く合わせたHシーン』というのもこの作品の良い所だと思います。
本来の目的であるお宝探しや、仲間魔物辞典、シーン回収等のやりこみ要素、二週目への引継ぎも有り、長く遊べる作品となっています。(お宝と魔物辞典は引き継がれませんのでご注意を)
今作も丁寧に作りこまれた素晴らしい作品です。メイン部分に据えている題材が多少人を選びますが、RPG部分だけでも十二分に面白い、オススメの作品です。