レビュアーランキング:
-
(役に立った数:116件)
投稿数ランキング:
-
(総レビュー数:16件)
2023年03月08日
うっかりノーセーブで進めた末、鉄関係の開放あたりでF12リセットを誤爆するという大ポカをやらかしたので、
立ち上がりの狭い範囲でのレビューになりますが、少しでも後の方の参考になればと思い筆を執りました。
まずこのゲームですが、基本的には経営ゲーで採取ゲーです。
クラフトもできますが、システム上「住民に任せる」か「住民と二人がかりでやる」のが最善手になります。
・・・それができない序盤以外は。
最初にまずは家を建てる、という目標が提示されるのですが、
斧などの採取道具を使うにあたって押しっぱなしや適当な連打では効果が薄く、
決められた一定のリズムで押すことでジャストヒット(所謂クリティカル)を発生させることがある程度前提・・・
という仕様になっており、
これに慣れない+低熟練度で威力も低い+コツを知らない(※)段階で大量に木を伐採することが要求されるため、
序盤の立ち上がりにはかなり単調かつ変化の乏しい作業をそれなりの時間強いられます。
また入居者がきちんと居着くにあたっては家具も一揃い必要となり、
それの素材やクラフトにも相応に時間がかかります。
(※)木を切る際、何もない所にある木を切ると切り株と倒木に変化してその時点では何も得られないのですが、
木の両側が採取ポイントか主人公で1マス以上埋まっていた場合、倒木に変化せずその部分が即材木になります。
しかし住民が増え、アクセスできるクラフトが増えるにつれ、
住民にクラフトを依頼しつつ自分は素材の調達に勤しむという分担作業が完成されていきます。
この段階になってからが本番で醍醐味なのであえてここで詳細までは語りませんが、
序盤の地味さで投げ出さないで欲しい、その先にこそ道はあるんだ、と、結ばせていただきます。
やはり、まずは体験版で体感してみるといいんどえはないでしょうか。
レビュアーが選んだジャンル
まだ冒頭を少しずつ手を付けた程度であれこれ試行錯誤している段階ですが、
この時点でなんともボリューム感が凄まじいです。
絵柄に少々癖があるものも居ますが、それだけ豊富なキャラクターがいて、
しかも主人公との間だけにとどまらずそれぞれに他のキャラクターとのイベントも用意されており、少し時間がたつとすぐズラリと並ぶイベントはまさに圧巻。
会話イベントだけでも豊富にも関わらず、各キャラに十分な数のベースCGと多数の差分、そして相当量のテキスト差分が含まれ、お気に入りを数人見つけるだけでも十分コストに見合うだけ、あるいはそれ以上に楽しめると言えるでしょう。
ゲーム部分としてはアクション戦闘/娼館経営/前2つで得たリソースによる強化(国家経営)、と大別できます。
どれも難易度は高くなく、ちょっと慣れればラクにこなせるでしょう。
キャラクターのカスタマイズ製は得手不得手こそありますがなかなか高く、
慣れてくれば苦手な行動だけを育てるプレイなどもできる、かも。
少々戦闘チュートリアルが足りない・覚えにくいという印象こそ受けましたが、
そこを乗り切って慣れてしまえばいろいろな意味で世界が開けてくるオススメのゲームです、
従来より少しお値段お高めの作品ですが、
それを順当に裏付けてくれる出来です。
男性を含む複数人のパーティによる戦闘、素材収集と調合など、
過去作品では単調と言えたRPG部分の随所に強化が加えられています。
勿論いつもどおりレベル等々でのゴリ押し、あるいはエロを極めてのあれこれによる無双も健在ですが、
今回はゲームとしてもなかなか良い出来の部類ではないかと。
エロとしては、「今更言うこともない」という一言に尽きます。
安定感抜群ですね。お世話になります。
強いて言うなら主人公コレットの立ち絵に何か違和感があるような気がしますが、
シーン中ではそれも特に感じないので好みの範疇でしょうか。
これといって大きなマイナス点がなく、不具合修整などのフットワークも軽いため、
何はなくとも万人におすすめできる一作です。
レビュアーが選んだジャンル
フェティッシュな内容と極大の差分に彩られた美麗な画集、
と一文で表すとこうなりましょうか。
一言に差分といっても衣服などの差だけに収まらず、
体勢の変化はもとより、
状況によって微細に変わる肉の歪みなどこだわり抜いた差分が山盛りとなっており、
普段よりややお値段高めながらも寧ろお得さすら感じる仕上がりです。
またフェティシズムはパワーアップを遂げつつもそれぞれのシチュエーションの流れは過去作を概ね踏襲したものになっていることもあり、
過去作が好みに合うのであればこちらは十二分に応えてくれることでしょう。
全てのベースとして露出要素と各穴からの液体噴出がありますので、
それが苦手な人についてはご注意下さい、という以外には勧めない理由がないくらいオススメな逸品です。
あせろら作品はジャンルの関係上ファンタジー系のみプレイしていますが、
その視点での前作と言える女魔王メリッサ(以下前作として呼称)から一気に画面サイズと解像度が上がっています。
とは言え前作のドットらしいドットから良くも悪くも非常に滑らかになっており、
それに伴いドットシーンもドットと言うよりSDな感じになっているため、そこはこれまでのほうが良かったという人も出るかもしれないところ。
主人公は稼ぎが良ければ細かいことはあまり気にしないタイプで、
Hな目に遭ってもあまり悲壮感がない・・・というかお金が貰えればそれで満足する傾向すらあり、
プレイヤー的にも好き放題しやすいタイプですね。
また衣装が露出も含めて上下別(+一体型)、さらに下着も別途上下別、
頭部脚部アクセサリーもある程度選択可能と着替えRPGの名前に恥じない自由度に。
主人公そのもののカスタマイズが出来たマジカルチェンジアリスとはまた別方向に性癖に応えてくれます。
サブキャラは結構いるものの、
流石にメインキャラが3人だった前作と違って一人あたりの量はやや控えめ。
とは言えそれぞれに多少ながら着替えもあり、それぞれ固有の敗北Hもあるので、
前作から属性を振り分けたんだか余計詰め込んだんだか分からない感じのサブキャラ目当てでも十分楽しめると思います。
また、前作と違い精液で強くなれるのは主人公のみで、
普通の経験値を入手・プールし、振り分けてレベルを上げる方式を採用。
サブキャラはステータスも技もレベル依存なので経験値はどうしても必要になり、
主人公以外の強化には少々手間がかかるのが他作品と比べるとマイナスと感じることもあるかもしれません。
総じて、細々と気になる所がないではないですが、
セーラーブルマなど混成衣装が好きな方にはたまらない一作だと思います。
ただしスク水が一体型でセラスクにできないのは欠点。
2017年06月02日
大本が所謂異世界チートの類であることもあって、
ゲームとしては基本的に俺TUEEEEEEです。
また調教や奴隷は色々な具体的な数値が見えなかったりと、
あまりゲームゲームしている感じではなく、あっさりな味付け。
ちょっと悪い言い方になるかもしれませんが、「RPG風味ADV」な風情も感じます。
その分気軽に進行出来てシーンの閲覧に支障が出にくいため、
シーンの質は良く、細かいことはあまり考えなくて良いので、
エロを主目的としてゲームはフレーバーでも構わない方にちょうどいい作品かと思います。
現行実装分までは全てクリアしました。
今のところは未完の作品であり、
アップデートによってストーリーが追加されていく形式になっているそうなので、
「未完成かよ!完成してから売れよ!」
という意見の人、あと登録してない人にはおすすめできません。
○難易度
私的には低めです。
流石にオート連打や攻撃一辺倒では難しいですが、
ちょっと搦め手を使うと非常に余裕が持てます。
○モンスターを仲間に
・・・できますが、
基本的に探しに行かないとスルーもできる上不可逆の売却も出来る関係上そこまで重要戦力ではありません。
使い道に困る子もアクセサリ次第で使える子もいます。
○シーンはモノトーン
拡張性を意識した仕様ということで、
彩色がないぶんを数と文章で補っている感じです。
この文章面のクオリティも中々よろしく、挿絵付きの小説のような感覚でシーンを楽しめます。
基本的に差分もないですが、代わりに次の絵に映るシーンも時折存在し、
シーンのボリュームが無い、という印象にはつながっていません。
・・・が、「色無しとかざけんじゃねえ」な人はやめておいたほうがいいでしょう。
○ハクスラ要素
シーフや消耗品鍵でショートカット出来る扉がありますが、
ほとんどの宝箱はそれとは別にルート上に固定敵がいるため、
結局はなぎ倒して行かないと宝箱が取れず、
また結構スカも多いのでちょっと徒労感。
その分良いものが手に入ると嬉しいので、そこはお好み次第。
個人的には印籠が手に入れば非常に楽です。
○バグやチップミスなど
目につかないほど少ない・・・とは言えません。
これはまあ、今後の修正次第でしょう。
ストーリーなどについては未完である以上語りませんが、
色なしながら質のいいCGと文章を評価ということで、
今後に期待を込めてオススメをつけさせていただきます。
流石に診断メーカーのような膨大すぎる種類はありませんが、
エロトラップに求める要素はだいたい網羅していると言っていいと思います。
ニッチな(と言うかスカトロ)シーンもありますが初期設定OFFなので見たくない人も安心。
完全清純プレイをしようとするには流石に難しいですが、
きちんと気を使っていれば必要以上には汚れずに済むかなという程度の難易度。
まあ、基本的にそういうゲームじゃないですが。
褐色にもできるなどキャラの立ち絵は割と幅広いですが、
一枚絵は固定なので立ち絵や状態異常が反映されないのが物足りないところ。
とは言えそこをどうこうするとえらい手間になるので十分なライン。
トラップはランダムなので自分の好きなプレイに絞りにくいと思った貴方は、
まずは3000G以上を抱えて青魔法陣を探し続けるのをオススメしますぞ。