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舞台やキャラクターの絵柄が気に入った方にはおすすめの作品です。陵辱ものとしてはなかなかハードな方ですが、あくまでも力尽くによる激しい陵辱といった範囲に収まっています。
このブランドにしてはソフトな方とのことですが、それゆえに一般受けもしやすいようになっているように感じます。
私は基本、ヒロインが暴力だけで苦しむシーンを見ても、全く興奮はしないのですが(エロ的には使えない外れシーン)、今作のような形は守備範囲内で、全シーン実用性も十分でした。
エロとしては船の上という舞台を活用して、色々な道具を使って様々なシチュエーションがあり、飽きさせません。
好みとしては、靴下なども完全に脱がした正統全裸シーンも豊富だったのが嬉しかったです。ニーソ萌えなどを求めているときは別として、脱がすなら全部脱がしてほしいタイプなので……。もちろん、着衣や半裸もあるので、そのパターンも豊富です。
キャラクターのお気に入りは川村文香。理由は作品をプレイすれば程無くわかると思いますが、彼女だけ他のキャラとは大きく違う要素があり、それがまた興奮を高める要素となって最高でした。
2016年03月17日
複数のユニットを操作するターン制SLGパートをクリアすれば、ご褒美としてエロシーンが見られるといった構成の本作。
戦術SLGとしては、ユニットの武器が銃火器メインのため、常に射線を意識して戦うという、他ではあまり見られない独特な楽しみがあります。難度は高めですが、よほど戦術SLGが苦手でもない限り、根気があれば誰でもクリアは可能だと思います。
エロシーンは妖獣に襲われる被害者の陵辱と、隊員との純愛シーン。どちらもCGのクオリティは高いです。
なお今作は続編であるため、以下、前作からの変化などを少々。
戦術SLGパートは、前作よりもテンポが良くなり、戦術の幅も広がっています。また、妖獣による触手陵辱シーンは前作よりソフトになりました。シナリオは、続いてはいますがほぼ独立しているため、今作からでも問題なく楽しめます。
基本はエロコメディ、パロディもありで、そういった作品が好きな方におすすめの作品です。他、脱衣に陵辱などの要素もありますが、暗い雰囲気にはならないので終始コメディは変わりません。
作中で行われるガチゆるヒーローバトルのシステムは、単純ながらも楽しめるものです。DL版においては最初からパッチ適用済みで特別難しくはありません。
それでも、イベント(=この作品におけるメインのエロ)を発生させるにはちゃんと考える必要があり、エロのために攻略するという、実にエロゲーらしい楽しさで、のめり込むものがあります。
ボリュームやエロの内容はミドルプライスとしては十分、満足のいく内容です。
ただシナリオ――特にギャグ・コメディやパロディネタに関しては、北海道ローカルネタに、幅広いジャンルのオタク系のネタと、一定の知識がないと置いていかれるくらいにハイレベルです。
私も大体は理解できましたが、全く理解できずについていけないネタもいくつかありました。
もちろん、それを抜きにしても変身ヒロインものとして楽しめますが、全く理解できないと楽しさが三分の一くらいは減ると思うので、自信がない方はご注意下さい。
ただし、北海道ネタに関しては地元民がわかるわかるとほくそ笑む程度なので、多分詳しくなくても大丈夫です。
とにかく触手好きの方にはおすすめの作品です。触手中心の陵辱系ゲームは数あれど、異種姦とセットな作品も多い中、今作は陵辱に限れば触手オンリーゲーといっても差し支えないレベル。
異種姦もありますが触手を主体とした異種姦で、触手好きにはそれだけでモチベーションが高まる良い触手ゲーでした。
ただ、触手シーンの回収はゲームクリア=コンプになるので簡単ですが、隊員とのHシーンは初見1周で全ての発生条件を満たすのは困難であり、後述の理由によりフルコンプは作業感が強め。
戦術SLG部分のゲーム性もしっかり作られています。
地形を利用した戦術性は高く、ユニット越しの攻撃が不可なため、工夫して全てのユニットを攻撃に参加させる独特な面白さも。
特に命中回避が重要で、100%と0%は滅多に発生しない仕様ですが、攻略法を見破れば不運で敗北ということはまず起こらないでしょう。ただ、敵味方ともに攻撃を外すことが多いので、見た目以上に攻略に時間はかかります。
そのため周回プレイに苦労するのが、フルコンプ最大の障害です。
ユニットタイプは四つ。
・火力は劣るが近接系の敵を射程外から狙える遠距離攻撃ユニット(アルファ、マリエ、ミカコ)
・機動力に優れ、高めの回避で壁役もこなす中距離攻撃ユニット(ミサ、アユミ)
・機動力と高い回避、火力を持つが射程の短い近距離攻撃ユニット(天城冴子)
・高いHPと火力はあるが、機動力や回避に劣り運に左右されやすい中距離攻撃ユニット(ハルカ、MV-11)
1ステージは3マップ連続で(途中セーブは可能)、マップ中に離脱したユニットは同ステージの次以降で使えなくなります。
マップに合わせてこの四つを上手く使い分けて……と言いたいところですが、一部ユニットは後半全てが苦手マップのような調整のため、二人は緊急時の控え要員と考えた方がいいかもしれません。
2015年12月23日
シミュレーションゲームに興味がある方にはおすすめの作品です。有名なタイトルであり、私も以前から評判は知っていましたが、思い出補正やファン補正もかかっているかもしれないと、購入は長いこと見送っていたのですが……そんな補正は全くかかっていないと言える良作でした。
私はこの手のジャンルは苦手ですが、今作はクリアだけならさほど難しくないです。初心者でもクリアできるというより、クリアさせてもらえるといった印象に近いですね。
ただ、そこそこプレイしている以降のアリスソフト作品と比べても、大悪司は時間制限が厳しく、順調に制圧してイベント・シーン回収して、といった上手なプレイをするのは難しく感じました。
エロシーンはボイスがないながらも、作品設定やシステム自体に雰囲気としてのエロが豊富なため、実用性もそこそこ。ボイスありが当然の時代にエロゲを始めた私でも、十分に楽しめました。
……上手にプレイしないとお気に入りのキャラのエロに到達できない、ということもそこそこあるのが難しいところですが。
二作品の絵柄が気に入ったなら、実用度重視の抜きゲーとしておすすめできる作品です。物語上はつながりのない二本パックですが、エロシーンのクオリティは文句なしです。
シナリオはヒロインを性的に開発していくエロシーンを中心としつつ、日常シーンも少し。
エロシーンでは学園ハーレムシリーズというだけあり、どちらも学園として制服や部活動衣装などの着衣が多め。着衣ばかりでなく全裸のシーンも多いので、着衣もいいけど着衣ばかりは……という私には嬉しいポイントでした。
プレイ内容としては基本的なものからマニアックなものまで幅広く、人数はヒロイン単独を中心に、複数プレイもご褒美として良いものが揃っています。
絵の特徴としては、様々な液体描写に力が入っているのが共通した特徴。色々飛び散ります。二作品のためキャラデザの個性も結構違いはありますが、サンプルを見て気に入ったのならきっと損はしないでしょう。
攻略は簡単ですが、一つの選択肢のミスがバッドエンドに直結することも多いので、こまめなセーブを推奨します。
2015年03月19日
2015年03月19日
誰にでも気に入るシーンが見つかるであろう、豊富なシーンが魅力のゲームです。相手をほぼメインヒロイン一人に絞っているだけあって、そのキャラとは様々なプレイが楽しめます。
サブのヒロインはおまけといった扱いですが、それなりのストーリーは用意されており、単にエッチするだけのキャラとして扱われていないのが良いところ。
それゆえにサブキャラが気に入るとやや物足りなく感じる面もありますが、それだけキャラが立っているという証明でもあるので、評価は難しいですね。他の方も書かれていますが、購入を検討する際はご注意を。