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今作も武道少女が好きな方におすすめの作品です。
四作目はイラスト集の形に慣れたのか、全イラストが横長のイラストになっていて、一ページが前作までの両開きイラストに相当する内容になっています。
ページごとの解像度でいうと確かに前作までと大差ないのですが、上述の理由により、ページ数以上に内容が充実した作品になっています。
そして、これまで主人公感を出していた女の子は、四作目にしてフルネーム&身長体重スリーサイズ付きの紹介を獲得しました。
これまでの作品を持っているなら買わないのはもったいないくらいの作品なので、少女の汗や健康的な肉体美に惹かれる方には、とてもおすすめの作品です。
前編同様、透明人間としてやりたい放題で、絵柄や設定が気に入ったなら、前編とまとめて買っても問題ないくらいの傑作です。
後編はオチへ向かうストーリーがあるため、前編に比べると若干エロシーンの尺は短くなっています。それでも(体感的に)八割五分が八割になった程度なので、心配は無用です。
メインとなるキャラは今回も三人。乙梨さんは後編もメイン扱いなので、全編通して一番出番の多いキャラになると思います。
今回も妄想モードと乙梨さんの変態ぶりは健在どころか、エスカレートしています。最後の乙梨さんのエロシーンはまたも予想もしていない展開で驚きでした。
ちなみに、私は眼鏡キャラで興奮しないことが多いのですが、乙梨さんは変態ぶりが功を奏したのか、問題なく興奮できました。もしそれで迷っている方がいるなら参考までに。
透明人間になって色々する作品で、ストーリーも僅かにあるものの、大半がエロシーン。絵柄や設定が気に入ったなら迷わず買っても損はない名作です。やっている行為はあれですが、陵辱色皆無のコメディ作品なので気楽に楽しめます。
メインとなるキャラは三人いますが、最後の乙梨さん(眼鏡の人)は前編だけを見るとやや短めです。それ以外にも覗かれ役のモブキャラが複数。
内容は期待通りで、まさに透明人間といったところ。他に特筆すべき点は、主人公の妄想力の高さと乙梨さんの変態さでしょうか。最後の展開は全く予想していなかったので思わず突っ込みを入れてしまいました。
基本ギャグコメディのアドベンチャーパートと、探検隊の経営というシミュレーションパートを繰り返して進む作品です。
設定から昭和ネタがわからないと楽しめないのでは、と思うかもしれませんが、元ネタを知らなくてもコメディとして成立する作りになっていて、また平成ネタも多いため若い人でも心配ありません。事実、平成生まれの私も問題なく楽しめました。作品自体の元ネタも新隊長版を何となく知っている程度です(視聴経験なし)。
さて、もう一つのシミュレーションパート。経営SLGと聞くと難しそうに思われるかもしれませんが、こちらも心配無用です。
覚えることも多くなく、やることも準備を整えて探検するだけなので、習うより慣れろでも何とかなります。もちろん簡単すぎてつまらないということもないのでご安心を。
探検はカードに書かれたイベントを解決することで進みます。システムとしてはこの手のジャンルの御多分に漏れず地味ですが、カードイベントもコメディ全開で楽しめます。
最初から最後まで突き抜けているシナリオ、程良く個性的なキャラクター、エッチシーンやエロイベントの質、微妙に時代を感じさせる美麗なグラフィックと、文句なしの傑作なのですが、一つだけ惜しいのが声優です。
もちろん演技が下手という意味ではありません。演技は素晴らしくキャラの魅力が倍増しになるくらいです(声なしの体験版比)。しかし、フルボイスなのは序盤だけで以降はパートボイス仕様。
総ボイス量は決して少なくないのですが、どのキャラクターも見事なまでのハマリ役なだけに、少々もったいなく感じました。
設定に興味を惹かれた方や、絵柄が気に入った方、経営シミュレーション好き、コメディが好きな方など、幅広い方におすすめです。あなたもノブ隊長にいっぱい振り回される探検に——彼女たちとの騒がしくも楽しい探検に出発してみませんか。
ゲームの基本的な流れはカウンセリング→成功でHシーン→次の段階or次の客へ、という単純なもので、手軽に楽しめます。
カウンセリングの選択肢は三択×三回と多いですが、女性の悩みや性格を理解していれば正解を選ぶのは簡単です。
ミドルプライス作品なのでシーン数こそ多くはないものの、メインのカウンセリングHでは各シーン3枚(差分含まず)の新規CGがあり、1シーンのCG枚数は一般的なフルプライス作品以上です。
シナリオは全編を通してコメディタッチで描かれ、立ち絵の会話シーンも楽しめます。
陵辱系のHシーンもありますが、ベースはコメディなので暗くなることはなく、よほど苦手な人でなければ問題はないでしょう。
色々なHシーンを楽しみたいけど、暗いのは苦手or今はやりたくない、などという方には特にオススメです。絵が好みならきっと損はしないはずです。
ストーリーは感動というより癒しに近い感じで、どのストーリーも良質で楽しめました。
主人公にしてもヒロインにしても、前半と後半のギャップがうまいなと思います。
特に藍理(スケブの娘)とかなた(執事)の振れ幅はかなりものです。
ただ、ハーレムルートにおいては二人(特にかなた)の振れ幅は控えめなので、
ギャップに惚れたという方はあまり期待しない方が良いかと。
文句なしと言いたいところですが、惜しむらくはシーン回想が不便なこと。
キャラ名(ハーレム+6人)+数字でしか表されないため、少々わかりにくいです。
それさえ目を瞑ればかなりの良作だと思うので、キャラクターやストーリー等、
どれかに惹かれるものがあったなら、購入しても損はないと思います。
最後に個人的な好みになりますが、主人公の性格からか、日常シーンだけでなく、
Hシーンにおいても余計で冗長な焦らしがなかったのは嬉しかったです。
といっても1シーンが短く淡白というわけではないので、その点はご安心下さい。
2022年02月08日
2021年08月18日
海賊の手によって無人島に残された男女が、その環境でどう生き抜いていくかを描いた作品です。
無人島に漂着する前、海賊が船内で陵辱をしているため、そうなるように仕向けられた中で、抗う者と、徐々に思い通りに動かされる者の争いがメインに描かれます。
ストーリーは基本一本道で、要所要所の選択肢でヒロインが捕まると各ヒロインが陵辱され、バッドエンドという形です。
そのため、エロは基本的にヒロイン一人で、複数ヒロインの陵辱は僅かです。
選択肢を間違えなければ、ヒロインとの和姦シーンも存在します。
ヒロインごとのシーンには傾向があり、特に顕著なのは雄々神 葵(パッケージ絵の右のキャラ)です。
彼女の陵辱はアナルに特化したシーンが連続するため、アナル好きにはたまらないと思いますが、反面、膣に挿入するシーンが極端に少ないことから、自分はそこまで……という方は理解した上での購入をおすすめします。
私は他のレビューでその情報を知っていて、それがネックとなり諸々割引・クーポンなどで安く買えるタイミングを見計らって購入しましたが、その判断は正しかったです。
やや共通した傾向としては、ヒロインの体への落書きも存在します。
次のシーンではしれっと素肌に戻っていて、無人島の環境では消す手段も限られる中、複数のヒロインに用意したのはきっとこだわりがあるのでしょう。
2021年05月07日
触手を生やしたり生やしていなかったりのモンスター――妖獣――に少女が襲われる作品です。
昔の作品なのでシステムは弱いですが、CGのクオリティは高く、一人につき三枚のCGがあるのも魅力です。
妖獣は女の子に罰を与えるため襲いかかることが多いため、本作では悪い女の子にエッチなおしおきをする存在として描かれているようです。
陣取りアクションは線を引いて囲っていく、シンプルな内容でとっつきやすいですが、慣れも必要です。
本作で操作するキャラクターや敵キャラは大きめなのですが、なんと当たり判定はそれよりも大きいため、慣れるまではその判定の広さに苦労すると思います。
加えて、一作目ということもあってか難度も高めに調整されているため、QIX(クイックス)系のゲームに熟練しているのでなければ、EASYでのプレイをおすすめします。
私も最初はNORMALでプレイしていましたが、途中からはEASYで進めてクリアしました。
2021年05月07日
エロシーンの多くを触手シーンが占める本作。
触手シーンの大きな特徴としては、膣内・口内の中出しに特化していることが挙げられます。
その特化具合は潔く、大量の触手から精液のようなものが放たれる、ぶっかけのシーンは一つもないくらいです。
そのためか、シーンとしては着衣が多く、また触手以外の異種姦系では蟲姦が多めです。
触手がメインで蟲がメインというわけではないですが、蟲姦では蟲要素が押し出されており、触手はかなり抑えられています。
触手と純粋な蟲の組み合わせはあまり見られないため、その点では貴重な作品と言えるでしょう。
人間同士のシーンは少ないながらもフェラチオシーンは多く、口内射精のみの触手シーンもあるため、そちらにもエロのこだわりが見られます。
超昂大戦のプレイヤーだけでなく、超昂シリーズをプレイしたことのある人にもおすすめの作品です。
内容はフルカラーで、原画のおにぎりくんが描き下ろしていますが、背景はゲーム中の背景を調整したものです。
エロシーンの登場原作ヒロインは、
『超昂天使エスカレイヤー』から、エスカレイヤー
『超昂閃忍ハルカ』から、ハルカ、スバル
『超昂神騎エクシール』から、エクシール
『超昂大戦』から、モブ戦士複数、六の法杖セラフィール(天界神騎)
となっています。
サンプルには少ないですが、名もなきモブ戦士のシーンもエロいので、原作知らないけど変身ヒロインの敗北が見たい! という方でも満足できると思います。
その他、非エロのシーンではありますが、原作ヒロインもおっぱいくらいは見せてくれる読者サービスのコマも少しだけあります。
対象ヒロインは、
『エスカレイヤー』から、沙由香(エスカレイヤー)、マドカ、ななか(FM77)
『ハルカ』から、ハルカ、ナリカ、スバル
『エクシール』から、エリス(エクシール)、キリカ(キリエル)
『超昂大戦』から、セラフィール
の総勢9名です。
本編では滅多にない珍しい展開なので、原作プレイ済みとしては数コマであってもポイントの高いコマでした。
サンプルを見て絵柄が気に入った方におすすめの作品です。
お嬢様学校に転入するという、ゲームがゲームならハーレムルート一直線の設定ですが、本作にはハーレム要素はそう多くありません。
かといってヒロイン攻略に特化したゲームというわけでもなく、ヒロイン格差が割とあるゲームなので、パッケージ画像(作品メイン画像)の大きな二人がメインヒロインです。
主人公は純愛・通常ルートでは尖りすぎない普通のキャラですが、陵辱(ダーク)ルートに入ると尖った方向にキャラが変わるため、好みが分かれるところでしょう。
私は好みから外れる方でしたので、テキスト的な実用度はあまり高くなりませんでした。
が、それ以上に好みどストライクのキャラデザ・原画により、そちらの面での実用度は高い作品です。
また、本作はフラグが難解で攻略が難しいため、普通にプレイしていたらノーマルエンドばかりに辿り着くと思います。
最初は自力の攻略がよいと思いますが、ノーマルエンドに次ぐノーマルエンドに疲れてきたら、攻略サイトを頼ることをおすすめします。
私も自力ではそのフラグの全てに気付くことができなかったため、攻略サイトを頼りにクリアしました。
ホラーに耐性があり、複数プレイや乱交が好きな方におすすめの作品です。
基本であるホラー設定に関しては、和風な雰囲気がありますが、どちらかというと洋画のホラーに近い印象で、割と直接的に攻めてきます。
もっとも、そこはエロゲーですから、その攻め方の一つにエロがあり、それが一番多用されているわけですが……エロゲーですからエロいのはいいことです。
エロシーンは複数プレイや乱交が多く、単独のシーンをつなげてヒロイン全員が陵辱されるシーンも複数あります。
そのため、個々のシーンの実用度は低くはないものの、合わせると一時間二時間とヒロインやシチュを変えてエロシーンが続くため、抜きどころは難しくなりがちです。
よほど精力に自信があるならともかく、下手にゲームプレイ中は抜こうとせずに、途中で賢者が降りてこないように回想を利用することをおすすめします。
純愛シーンもありますが、基本的にはホラーと離れた展開です。詳しくは作品設定に深く関わるため明言を避けますが、ホラー映画のお約束――セクシーカットが入ったら殺される、がほぼ破られないと言えば、なんとなく理解できるのではないでしょうか。
オーソドックスなファンタジーが好きで、絵柄に惹かれた人におすすめの作品です。
舞台はよくある中世ファンタジー。そしてこれまた定番の、中世の文明レベルにおいてはオーバーテクノロジーの――もちろん現代技術よりも優れた――先史文明も存在している世界です。
それらがシナリオにどう関わってくるかはさておき、古いゲームということもあってか、シナリオはそこまで長くはありません。
しかし、各ヒロインごとに大きく違った展開が用意されており、それでいて大きく共通する要素もあり、全体としてよくできたシナリオになっています。
エロシーンについて、見た目通り可愛らしいキャラクターたちですが、ハードな陵辱シーンもあります。
絵柄とのギャップにより魅力は何倍にもなっており、そのエロさは現代でも十分に通用するでしょう。特に女の子の肌に乗る精液の塗りはハイクオリティです。
もちろん、純愛側のシーンも魅力は高く、どちらにも力が入っているからこそ相互に魅力を高めています。
全裸や下着などのサービスカットもあり、全体のボリュームは多くなくともしっかり詰め込むものは詰め込まれた良作です。
ヒロインが気に入って、異種姦も好きな方におすすめの作品です。
全ヒロインに純愛と陵辱のシーン完備、相手は人間――といっても吸血鬼を題材としたタイトルですから、普通の人間かどうかについてはご想像にお任せします。
陵辱は単独あり輪姦あり、触手や狼男といった異種姦ありと豊富なバリエーションがありますが、ヒロインごとに担当があるので全員に同等のシーンがあるわけではありません。
触手はサンプルに単独で襲われているシーンのあるサオリが担当で、他のキャラとのエロ的な絡みはありませんので、触手に大活躍を期待するのはやめておいた方がいいでしょう。
モーションプラスということで、元バージョンにあった(と思われる)止まったCGはシーン回想では見られませんが、CG回想では一枚一枚差分で見られるので、じっくり見たい方も安心です。
モーションの出来については元版を未プレイなので比較はできませんが、私の好みでは、サンプルCGでゆっくり見た方が実用度は高かったです。
……このくらいの時期の金目鯛ぴんくさんの絵柄が特に好き、というのもあると思いますが。
シナリオも伝奇として押さえるところを押さえ、そこに自然と吸血鬼が融合しているのは良かったです。
そしてこの手のサスペンスでは珍しく、ヒロインを中心に戦闘力が高く、基本的に頭脳よりも力で困難を突破していく展開は新鮮でした。