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2008年12月02日
マクロス7のキャラデザと同じ人か?と思ったらやっぱりそうでした。桂謙一郎氏=桂枝毛氏。
ストーリーはよくある中世風ファンタジー。敵モンスターに負けないと見られないようなムービーも複数あるので、鬼畜好みの人向け。
グリグリぷるんぷるん動きまくるイベントアニメ(ムービー)は文句なし。桂氏の描いた女の子が、作画崩壊することなく動く動く。
しかし、それを集めるためのRPGパートが結構不親切でした。
★仲間の行動が非効率的
主人公以外の味方キャラは基本的にNPCで、放っておいても戦ってくれるのですが…上級魔法を使えば一撃で倒せる相手に最下級魔法を使い、倒しきれないことが多々ありました。
最近のゲームでもこういった事態はよくあるので、これはNPC制戦闘の宿命といったところでしょうか。
★異常に高いエンカウント率
とにかく雑魚モンスターとの遭遇率が高いです。戦闘終了後、一歩も動いていないのに再び戦闘に突入した時は思わず吹いてしまいました。
★戦闘シーンが超ローテンポ
戦闘の難易度自体は低めで、適当に操作していてもまず負けません。しかし、攻撃や被弾のたびにモンスターがオーバーアクションするため、なんとも煩わしい。
スキップ?早送り?そんな気の利いた機能はありません(笑)。
★獲得経験値やパラメータが表示されない
PRGゆえ当然レベルの概念はありますが、どのくらい強くなったのか、あとどれだけ敵を倒せばレベルアップできるのか、プレイヤーに伝わらない。
★武器屋や薬屋で品物を購入できない
イベントで薬草や剣をGETできますがプレイヤーの任意で選べない。というより、「お金」の要素がないのでショップとして機能していません。
最初の方にも書きましたが、イベントアニメのクオリティの高さは、素直に評価したいと思います。