レビュアーランキング:
-
(役に立った数:9件)
投稿数ランキング:
-
(総レビュー数:10件)
2017年04月26日
ジャンルタグでお分かりのようにスカトロ物、題名もふさわしく「黄金風景」。シリーズ3作目ですが、僕は初めて購入しました。理由は描かれているショートカットのママがとても好みだったからです。こんなさわやか奥さんの羞恥排便姿を見てみたい。作品紹介文でもお分かりのように、登場人物はそのママと娘、同級生の男の子の3人。クライマックスはサンプル画像にもある、ママの後ろ向きガニマタ排便姿、この画像を大きな絵で見たい方はぜひ購入を。絵のタッチ同様母娘ともすっきりライト感覚のスカトロ描写が達者な絵とストーリーで描かれています。
評者は初めて拝見するのだが、サイボーグヒロインのストーリーとして続けられているシリーズの、今回はストーリーにはない、完全敗北の光景CG集という趣向。僕自身、メカっぽいものがのぞいているのはおおいに結構なのだが、むきだしの脳には、ちょっと引く。そういう個人差はあるだろうけど、この種のスーパーヒロインのピンチ敗北にエロスを感じる向きには楽しめる画集だろう。十字架へのはりつけから触手攻撃、妊娠出産?まで、全体の趣向、バイオレンスとエロの配分がちょうどいいくらいで、もちろん絵の仕上りも含めて、この価格のレベルで、よくできました的ピンチ敗北集と言えるだろう。
2008年10月22日
シリーズ3作め、これまでの作品は未見なのだが、ブルマー好きの評者は紹介画像に魅かれて購入してみた。
画像通り、どこか懐かしいような、憧れの女の子がそのまま成長してママになったような、初々しい、清純そうなママさん二人が悪ガキたちに脅され、凌辱を続けられる。
モノクロで、雑誌連載と見れば 3回から 4回分に相当するだろうボリュームは読みごたえあり。エロマンガにときどきあるようなシチュエーションがユーモアもある手慣れた感じで展開していて、安心して読めた。
絵柄にあった淡々とした印象であるが、悪ガキたち、やることはしっかりやっているし、ママたちはちゃんと成熟した大人の体である。ブルマー姿での凌辱は後半に登場。PDFに加えて手軽な JPEG版も用意されているのがありがたい。
希望としては、紹介画像のような二人のママのブルマー中心画像集など見てみたいものである。
2008年07月31日
水着・レオタードなどへのフェチなこだわりで知られるカツオ私設ギャラリーさんの作品を初めて拝見した。
webブラウザでの閲覧は下町の県立校と山の手の女子校、二つの学校を見下ろす図の画面から始まる。それぞれの学校に、プール、体育館などスポーツ少女のいる場所、五つの選択肢が設けられ、拉致レイプを進めてゆくか、やめるか選ぶようになっている。
学校の絵はそれぞれタッチを変えているが、少女たちに特に違いはない。
シンプルながらスポーツ少女を犯したいなという読者の臨場感を高める実直なシステムとなっている。
フェティシズムの追求があればいいのであってレイプはむしろ余計という向きもあるだろうが、このような内容の方がより広範な読者に受けるだろう。
面白いのは、下町学校の方、校舎内でなく、陸上少女がランニングしている「校舎裏の土手」という選択肢があるところ、芸が細かい。肛門を犯される少女もいる。絵柄とフェチなこだわりが受け入れられれば、楽しめる作品だ。
2008年07月30日
紹介画像のヒロインの絵が好みだったので購入してみた。ストーリーは、エロマンガというか一昔前のエロ劇画誌に載っているようなレイプ物の黄金パターンだ。絵柄から分かるように全体にあっさりしたタッチで、ヒロインをレイプするホームレスも見たところ、まあちょっと不精な普通のおっさんである(笑)。さっきまで走ってたからにおいがムンムンだと言われながら、腋の下をなめられ、オッパイをわしづかみにされるページがある。評者はこのページが一番好きだ。ここらへんとか、あとスパッツ姿をもうちょっとしつこく描いてくれたら、もっと良かったかな。ヒロインの顔が気に入った方には値段相応の作品になると思う。
2008年02月21日
評者は元ネタの漫画を読んでいない。ただ紹介画像に魅かれて購入してみた。パツンパツン、ピッチピチの競泳水着に、モッコリ盛り上がった異物。この上ない恥辱シーンである。
内容は、このシーンをはじめとした画像 10枚あまりを html形式で紹介するもの。htmlの目次には、ヒロインと責める側との、短い拙いやりとり付き。紹介画像の光景を、さらに迫力の真後ろから見たもの、水着をはぐって見たもの(モザイク付き汚物)、立ち姿で水着脱ぎ、大開脚でメスシリンダーに排尿、妖怪ペニス?をフェラチオ、ザーメンまみれ、触手+電撃責め具みたいなの巻きつき、といった趣向。値段相応の分量であり、パロディということを除外視して、紹介画像のようなフェティッシュ及び SM的シチュエーションに惹かれる方には納得出来るものだろう。
2008年02月15日
「少女縛め橋」「人妻・剥ぐ!」に続く昭和エロ劇画シリーズ第三弾で「人妻・剥ぐ!」と同じく原作・竜芳生による人妻シリーズ単行本のデジタル化である。前作同様、きちんとした、どんでん返しのあるストーリーが 7編収録されている。1979年から 80年にかけての雑誌連載、エロ劇画ブームの当時の盛り上がりが伝わるかのごとき、大人のエロス全開である。すぐに時代はロリコン美少女ブームへと移って行くのであるが……。
こうした、ドのつくような劇画作品は、今見ると、そのアナクロさ、当時としては、せいいっぱいのカッコウのつけかたが、どうしても滑稽に感じるところもある。それもまた魅力の一つと言えよう。また、意外な結末への希求が 4話「わがままに凌辱を」では、笑ってしまうバカバカしさにまで達する。3話「羞恥交換写真」でセルフヌードを撮影しようとする奥さんの姿(ラストシーンのその後みたいなイメージ)、7話「もう一度だけ」で大型バイクにまたがる奥さんも、カッコいいのだが、同時になかなか笑える姿である。
しかし、そういう風に茶化してみながらも、全体からかもしだされる、生々しいエロスは否定し難い。あの時代に、しっかりとそこにあったであろう昭和のエロ劇画が、安い雑誌の誌面から長い年月を経て、パソコンのディスプレイ上で鮮やかに甦っている。
2008年01月17日
「少女縛め橋」に続く昭和エロ劇画シリーズ、第二弾。やはり単行本のデジタル化で、1979年から 80年にかけての作品である。前作より少し早い時期、原作つきのシリーズということで、また少し違った雰囲気になっている。この作品集に較べると「少女縛め橋」は作者の作家性というものが表れてきているのだろう。「少女縛め橋」より、柔かい太めの線で描かれた絵も、ノワールな、それでいてどこか笑えるところもあるストーリー、こってりとエロ劇画だ。収録作の一つ「NOWい侵入者」なんて、タイトルだけでも笑えるが、登場するカップルが無骨な初代のウォークマンらしきものを大きなヘッドフォンで聞いて喜んでいる。そういう時代。女はエロく、男はワルく(笑)。人妻たちはもちろんエロいし、彼女たちとかかわる少女たちも負けずにエロい。単行本のカラー表紙も収録されているが、表紙の絵、「人妻・剥ぐ!」なのにどう見ても少女だ(笑)。劇画な時代を楽しみたい。
紹介文にもあるように、1982年刊行の本をデジタル化したもので、添付ドキュメントには、収録 9短編のそれぞれの初出データもある。紹介画像で分かる通り、典型的なエロ劇画である。当時を知る中高年読者か、今の時代の美少女、萌えエロとは大きく異なったエロ劇画に特に関心のある読者向けということになる。1970年代末のエロ劇画全盛時代の作品が発掘され、こうして電子データとして、扱いの簡易な JPEG形式でリーズナブルに提供されるということは、非常に意義のある試みだと思う。内容は遠慮なしの、こってりエロであるが、ユーモラスなタッチのものもシリアスなものも、イージーなエロ劇画フォーマットながら短編マンガとして、いわく言いがたい味がある。普通に読んで面白いが、今、画像ビューワーで半分以下に縮小したものを連続して眺めていたら、モノクロのエロ劇画画像がメリハリがあって、とても美しいことに気づいた。
有名特撮ドラマ「ウル○ラセブン」のヒロイン、ア○ヌ隊員と地球侵略者たちの様々な痴態が、20枚に及ぶ絵に描かれている(うち、2枚は「ウル○ラマン」のフジ隊員が登場、サイズは大中小とあり)。各エピソードにちなんだバラエティーある趣向が凝らされており、凌辱光景だけでなく、笑えるようなシーンやユニークな着想もあるパロディへの取り組みようは、江戸の浮世絵とかの戯れの精神を感じさせる。その趣向を裏打ちするアダルトなア○ヌ隊員の色気、質感ある怪物たち、幻想的な背景の確かなテクニックである。ヌードにされているものも多いが、ア○ヌ隊員の魅力である、ぴっちりした制服のフェティシズムをよく強調した絵もある。楽しめる画集だ。