ＴＭＹさんのレビュー一覧

ツクールシリーズやティラノビルダー、或いはフリーの制作ツールがある現状では、中々他のADVツールは目立ちづらいものですが、オリジナルのソースコードでソフトやシステムから作ろうとする人たちには、此方のソフトは中々良いのではないでしょうか。
練習として色々文を打ち込んだりコマンドを入れたりして、一つ作品を仕上げてみるのも良いかと感じました。完全に自作というわけではなく、予め作られた基礎機能がありますので作品自体は作りやすい。
説明にもありますが、ツクールやティラノビルダーと異なり、技術書の側面がありますので、基礎教材と思って手に入れてみる方向性で購入をおすすめします。

キャラ素材として基本的なものが揃っており、つややかな大人キャラクター、または絵柄にマッチする作品で使うのがベストな素材です。
但し単体では服装や表情含めて、あくまで基本的で限られた限定的な使い方しか出来ない+作者さまの他の素材には対応していないらしい、というのも事実ですので、自分で素材を用意できる人向けな感じでしょうか。
お試しという説明もある通り、絵柄が気に入った方はまずこの作品でどういうものかを調べる目的で、気軽に購入してみるのが良いでしょう

二人で着替えられる、というよりは、2ベースの女の子が元となり、そこから更に着替えが3パターンに分岐、疑似6人分のキャラセットという感じです。
服装は夏服にふさわしく色々あるのですが、髪型も含め女の娘と一体化しているため、固定キャラとして素直に使うのがベターでしょう。
また、この作品の身体ベース1は第一弾娘さんで、身体ベース2は第二弾娘さんですが、目の周りの作りがだいぶ異なるので、過去二作品と比較しつつ同時に使ったり服だけ入れ替えて使ってみたりするのもいいでしょう。
今作では表情も増えましたが、その分閉じ目が無くなってしまうなどこれについては一長一短。ソレ以外ではこれまでの総集編みたいな素材となっていますので、購入した方は今作も抑えておくと良いと思われます。

素材集第三弾という事で? 今作では三人の素材が入っています。絵柄が統一されているので、これまでの作品と合同で使えるのは大きいですね!
今作では一人目は水着付き、二人目はほんのりニーソ付き、三人目は特になし、というサブ服装が付いていたりいなかったりします。
しかし、基本的に下着か制服かの二択ですので、バストアップ中心な制服少女、として使うのがやはりベストな素材です。
当時の絵柄、と書いてきましたが、90年代寄りにも見えますので用途は購入者次第でしょうか。

前作素材集に引き続き、制服の女の子素材です。
前作よりもポーズが増えてより使いやすくなりました。また髪型も増えて変化をつけやすくなったのも良い点です。
服装や表情の数、全身絵ではないなども前作から引き継いでおりますが、元の要素が当時の制服少女というシンプルでピンポイントなので、用途がわかりやすいのが良いですね。

第一弾ながら素材集として既に一通り揃っており、表情変化差分に不足はありません。
但し制服以外には弱く、太ももから下は作られていないので、全身絵ではなくバストアップを中心としたシミュレーションゲームやRPGで使うのがベストかと感じました。
また絵柄が当時の絵柄ですので、その時代の学園モノを作る際には特に役に立つでしょう

足癖の悪い子は、セーラー服か裸かを選べたり、ポーズを変えられたりしますが、表情変化、髪型に乏しく、実質プレビューで確認できるこのキャラクター一人と考えてくと良いでしょう。靴下を変えたり服のカラーリングを変えたりは出来るので、用途にあった使い方ピンポイントで動かせるという素材です。

脚責めコレクションは、セーラー服女子の脚責めプレイ用、というのが主力ですが、表情変化や髪型の変更もそこそこ行えます。
髪色変化と組み合わせると、SM的な場面以外にも、色んな学園生活シチュで活用できる、汎用性が高めなのも魅力です。

また、どちらも脚をメインにしているため視点が下寄りになっていますので、巨人枠という変則な使い方もできるかもしれません。

欲を言えば靴を穿いたverも欲しかったですが、お値段が安いので、シチュが好みの方は買って損はないでしょう。

LIVE2D製でのえっち+簡易アクションゲームで成り立っています。
ゲームシステムもシンプルでストーリーもシンプルなので、後腐れなくゲームに集中できるのは基礎的ながら大きな魅力です。

ゲーム中、アクションパートにいるドットミニキャラ達が軒並み可愛く、側面でLIVE2Dシステムでふよふよぱたぱた動く主人公がこれまたとにかくかわいい。同じ部活にいたら好かれるのも納得です。
そして敵(?)は同じ部活メンバーなので、身体能力もほぼ同じ。ですので楽に逃げ切れる相手は誰もいないどころか此方よりも足が速いメンバーもちらほらいますので、頻繁に追いつかれて簡易百合えっちされます。自分たちが脱がした服を着せてからえっちしてる辺り彼女達は中々業が深くてよかったです。
更に現地にいる部活メンバーは何故か増殖するので、正直後になればなるほど苦戦します。

アクションのゲームシステム自体は、簡易を極めたようなモノで、所謂パッ○マン式。最短ルートをいかに見出すかが勝負の分かれ目ではありますが、部員が増殖するので見出しても運が悪いと回り込まれていたりしますので、かなり高い確率でとっ捕まると思います。

そんなわけで、キーボード操作固定というのも手伝い、短いステージながらもノーミスクリアを目指すのも上級者ならばいいかもしれません。

そのステージの曲がまた素晴らしく、つい聞き入ってしまいます。激しすぎず静か過ぎず飽きが来ないBGMを選ぶ、というのはなかなか大変ですので、この辺りも素晴らしい選定だと感じました。

シンプルイズベストを体現したような作品ですので、硬派な簡易パズルアクションゲーム、後腐れなくゆりえっちを楽しみたい方などにおすすめです。

作者様の音楽集第一弾、ファンタジー編という名にふさわしく、全曲がファンタジー舞台に相応しい出来栄えを誇っています。
特色としまして、どの曲調でも全曲テンションが高くなる、わくわくさせる勢いのある音を持っています。これが作者さまの得意分野で色合いなのかもしれませんので、今後の作品がまた楽しみです。
また、ジャケット付き画像ごと収められており見た目で管理がしやすく、M4A、OGG、WAVの三種類セットで入っていますので、使用する時もすぐ使えるのもオススメです!

WaterBridgeさま素材作品の第5弾。少しズボラ系の娘を作れるのが特徴です。
斜に構えた配置角度も手伝って、全体的にややスレンダー体型にも見えますので、その手のキャラを作りたい方は活用してみると良いかと思います。
服装や表情は少なくはないですが多くもないので程よく素材を増やすのもいいですね。あざと過ぎる素材が少ないので清楚路線で活用なども出来ます。