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声優の岩清水椿さん目当てで購入しました。
サキュバスの声というとフェロモン出まくりの肉食系キャラとか、アニメ声のロリキャラとか色々ありますが、本作でのサキュバスは理知的で友好的なお姉さんキャラ。
岩清水さんの落ち着いた、「演技っぽくない」ナチュラルな声がイメージにピッタリです。
軽い言葉責めをしながらも甘やかしてくれるし、「お姉さんと○○したいよね?」という感じで優しく誘惑してくれるのが大変良いです。
このため最初はあまりエロさを感じないかも知れませんが、理知的な彼女がパンツの中にお漏らしした精液を舐め取ったり、騎乗位で乱れる時とのギャップがたまりません。
結末はサキュバス物としては「よくある話」ですが、主人公が酷い罵倒をされたり死んだりする展開ではないので、後味の悪さも無く最後まで楽しめました。
一つ気になった点は内容とは関係ありませんが、ジャケットイラストが同梱されていない事。
せっかくの美麗なイラストなので、できれば高解像度版も一緒に付けていただけるとモアベターでした。
レビュアーが選んだジャンル
2016年12月14日
冒頭で雨宿りをしている主人公が格子窓の中から声をかけられ・・・・という導入ですが、主人公が店の中で暖を取りながら紅と会話するあたりの、やや物憂げな雰囲気が良いですね。
ヒロインとなる三人娘も明るくさばけた性格の紅、年上らしく落ち着いた墨、人見知りする妹キャラの白と、声優さんの演技だけでなく脚本段階での描き分けもしっかり出来ています。
そして3人エッチの時にワガママを言う白を墨がたしなめるなど、全編通じてキャラと雰囲気を壊さない丁寧な作りをしている事に好感が持てました。
3人でのエッチは舐めに特化し、本番込みの本格的なエッチは各キャラとのマンツーマンのみというのも面白いですね。3人エッチで本番まで入れて乱交プレイにしちゃうのは本作品の雰囲気に合わないので、自分としては良い判断だと思います。
「延々とリップ音を聴かされるだけじゃないの?」と思って敬遠されている方にもオススメできる、質の高い作品です。
ちなみにサークルさんのHPで高解像度のジャケット絵を公開されているので、購入された際には忘れずにダウンロードしましょう(^^)
2016年12月14日
ダンジョン探索と戦闘シーンがサクサク進むのが良いですね。
と言ってもボタン押しっぱなしで進むような単調さは無く、時々モード切り替えするなど適度に頭を使うので軽く遊ぶには丁度良いです。
エッチシーンはカメラアングル固定ですが、これぐらいのポリゴン数だと好きな角度から見るより固定の方が良いと思います。
自分は3Dエロはポリゴンの細かさよりも動きとボイスとのマッチングを重視しているので、やや古い作品ながら充分イケます。
本筋は3Dダンジョン(夢の世界)でのサキュバス退治ですが、稼いだお金を使ってエッチシーンのコマンドを増やすなどの要素もあるので、長く楽しめるゲームだと思います。
特に、声優の生田薫さんファンは是非(^^)
最近発売された『淫らな蜜の黒魔術』同様、「催眠」という言葉を全く使わないのが面白いです。
ストーリーに沿った催眠のかけ方など技術的にも見事なのですがセリフ回しも非常に良く出来ており、天使さんがキスしたり淫語を言うのを躊躇うなどウブな所も良かったです。
この辺は癒し系作品で名のあるサークルさんの面目躍如ですね。
途中、矢継ぎ早に暗示を入れられるシーンがあるのですが、「追い立てられてる」感が無いのは凄いですね。
この辺は声優であるみもりあいのさんの、親しみやすい声質と演技によるものが大きいと思います。
アダルトパートは自分が女の子に変身して天使のふたなりペニスを挿入されるという物ですが、天使が非常にぽわぽわした(笑)キャラなので、ふたなりが苦手な方でもいけると思います。
自分は不慣れなせいか完全には女体化できませんでしたが、絶頂の暗示はちゃんと入ったので結果オーライでした。
総時間60分でキツい連続絶頂が無いのも良いです。
(あんまり長いと疲れて集中力が途切れちゃうので…)
ちなみに聴く前は「解除無しで安眠移行のみ」というのが少し不満でしたが、この作品に限っては寝る前に聴いてそのまま安眠移行するのがベストです。それぐらい癒されます。
アダルトパート抜きでも全然OKなぐらい幸福感を味わえる作品です。オススメです。
なおこちらのサークルさんは無料催眠音声も多く手がけられているので、興味のある方は是非チェックしてみて下さい。
淫語物というと「淫語を連発するだけ」の単調な作品もあるのですが、本作品は脚本がよく練られておりユーザーを飽きさせず最後まで楽しめます。
本作品で感心したのは主人公である風紀委員長のキャラクターがよく練られている事で、
・淫語アイドルという立場上「処女なのに淫語をたくさん知っている」という、相反する要素を上手く共存させている。
・淫語アイドルを演じる時には声とキャラを変えている。
・普段の自分にコンプレックスを持っており、淫語アイドルを演じている自分の方が好きである。
という設定があるので、可愛い声で淫語を連発する事に違和感を感じさせません。
そして淫語アイドルを続ける内に自分が発した淫語で興奮するようになり・・・・というお話なので、ビッチ化する展開にもさほど唐突感がありません。
なおビッチ化といっても終始明るい雰囲気でダークさを感じさせないお話なので、そういうのが苦手な方でもいけると思います。
自分は「私の○○が××されてりゅ~」みたいな説明口調が多いと萎えてしまうんですが、本作品では「お願い!私の○○を××してぇ~」という語りかけの口調が程良く混ぜ込んであるのが良いですね。
声優の分倍河原シホさんも風紀委員長と淫語アイドルを(演技だけでなく声質も)上手く演じ分けています。
特にフェラ後の精液口移し&ディープキスなんかは非常にフェティッシュで、大変楽しめましたw
バイノーラルは耳舐めだけでなく、体を密着させる対面座位とも相性バツグンである事が判りましたw
トラック2が拘束されての耳舐め手コキだからM向けかと思ったのですが、欲求不満なビッチキャラではなく冒険者を癒そうとする愛のあるシスターさんなのでどなたでも楽しめると思います。
それとタイトルに「淫語責め」とありますが、いわゆる淫語連呼するようなタイプではなく清楚なシスターがエッチな言葉を使うギャップを楽しむタイプではないかと。この辺も自分にはツボでした。
普段のハキハキした感じとエッチに誘う時のデレモード、そして感じてる時の乱れっぷりのギャップが良かったです。
乱れると言ってもただ喘ぐだけでなく、キス成分が多めなのと耳元での「愛してます」が最高でした。
説明口調のセリフが少ないのも個人的に好みです。
トラック4のパイズリは主人公が「いつ射精したか」がちょっと判りにくかったのですが、トラック5ではちゃんとカウントを刻んでくれるので助かりました(いろんな意味でw)
ラストも後味の良い終わり方ですし、オススメです。
2016年12月06日
女体化作品は難しいと言われますが、自分も不慣れなため完全な女体化感覚はまだ味わった事はありません。
更に本作では女体化パートの途中で意識が飛んでいた(後日聴き直して判明)のですが、それでも脚本が良かったのでかなり楽しめました。
アダルトパートで最初あまり実感が湧かず「ちょっと催眠の入り方が浅かったかな」と思ったのですが、適度に感度上昇の暗示を入れてくれるので途中からゾクゾクする感覚が生まれ、ラストは幸せになれましたw
女体化して主人公と同化するのがベストなんでしょうが、ドラマ的に主人公が責められる様を客観的に語られるだけでも充分楽しめる事が判ったのは怪我の功名でした。
ストーリーは異世界物で、主人公セレナの快楽堕ちが丁寧に描かれているのが良かったです。
神に仕える聖女でありながら淫らな悦びの虜になり、更なる快楽を求めて堕ちていく・・・・というお話ですが、セレナが堕落する原因となる巫女見習いのクロエが良いですね、
年下のクロエに秘密を握られて丁寧語で奴隷扱いされ、全裸四つんばいでクンニさせられるとかもぉ最高ですw
基本ダーク路線ですが背徳的・倒錯的な雰囲気が楽しめます。
2本立てのうち『ココロに休息を』しか聴いていませんが充分、元は取れたと思います。
スクリプターの四苦八苦氏と声優の伊東もえさんと言えば無料作品の『Sulfur Dioxide』(通称:漂白剤)が有名ですが、本作でもお二方のコンビは健在で、レベルの高い催眠を楽しめます。
内容は安眠を目的とした物で、実際に途中で何度も寝落ちしました。
ただ催眠らしさはほとんど感じられず、語りかけによって視聴者を「安心させる事」に重点を置きつつ、途中で深呼吸などを織り交ぜてリラックスさせていきます。「まず催眠ありき」でないのが面白いですね。
このため最初は「これ催眠じゃなくて単なる癒しボイスじゃね?」と思いましたが、聴いている内に雑念や心配事が消えて頭の中がお姉さんの声で一杯になり、手足が重く布団に沈み込む感覚を味わえました。
(催眠的にどういう技術をを使っているのかはよく判りませんが)
安眠音声は無料作品も含め世に多く出ていますが、本作はそれらと一線を画す作品だと思います。
伊東もえさんは好きな声優さんなので、次回作もお二方のコンビで作っていただければ嬉しいです。