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「皆さん『女装山脈』をプレイして、男の娘の素晴らしさがわかってきましたか?それではさらに学習を深めていきましょう……」
脳内彼女さんの『男の娘』作品第二段。今度の舞台は海だ!
三人ヒロイン?と伝奇的背景というところは、前作『女装山脈』と同じ。
じゃあ、舞台が山から海に変わっただけなの?と思われるかもしれないが、さにあらず。
前作のヒロインのCGはほぼ女の子であったが、今回は少々中性的な感じを漂わせており、他には無いこの作品ならではのものとなっている。
ちょっと不安になってきた?
なに山を極めた君ならば問題は無いだろう。
サンプルCGを見て気に入ったのなら、この海へ飛び込め!
本作の売りはいろいろあるけど、同種作品との差別化ポイントは『立体感のある、つやつやしいCG』じゃないかな。
光と影もうまく使ってあって、とても臨場感がある。本当に彼女たちを目の前にしたようにドキドキするよ。
シナリオはきわめてシンプルに、三人の女の子と仲良くなるだけ。
テキストは多すぎず少なすぎず、適量だと思うよ
主人公は原画家という普通じゃない職業だけど、性格その他はいたって普通な青年なので、感情移入しやすい。
『可愛い女の子と仲良くなりたい』というプレイヤーの夢をかなえる事を、とことん追求している作品といえるんじゃないかな。
まずはサンプルをやってみてほしい。彼女たちを気に入ったら迷わず購入だ!
2016年01月11日
同サークルの『睡妹』の拡大ボリューム版である。
今度はおねえちゃん(も)だ!
「寝ている姉妹にいたずら」なのに、密かに両想いのため後味が悪いということは無い。むしろラブラブなので安心していたずらにいそしめる。
音声作品が本業?のディーブルストさんらしく、音声にこだわったつくり。
セリフが直接書き込まれたCGに、ループ音声をリンクさせている。
「集中したいのに、セリフウインドウが気になるゥッ!」という向きにはうれしいつくりかもしれない。
シーン数は16。妹8、姉7、二人1である。お姉ちゃんが一つ少ないが、これだけのボリュームがあれば問題はあるまい。コストパフォーマンスは素晴らしく良いと言えよう。
「寝ている姉妹にいたずら」というシュチュにピンときたら、体験版をぜひやってみよう。
まずは百合スキーさんの気になるポイントを挙げておきましょう。
「(イベントには)男は出てきません」
完全乙女?オンリーのキャッキャウフフな世界です。
そんな世界観とはうらはらにゲーム部分はがっちりしています。
昨今のRPGというと「だらだら戦っていれば、そのうちクリアできる」的な風潮がありますが、そんな心持で本作に挑むと面食らうこと請け合いです。
まず「経験値無し」「レベルアップはダンジョンクリア」。
つまり雑魚敵とダラダラ戦っても意味はありません。
しかも雑魚敵が結構強く、一戦たりとも適当に戦えません。
それじゃあ雑魚敵と戦わなければいいのか?というとそうもいきません。
戦闘では装備の良し悪しが大いにものを言います。
装備はドロップ品か、ドロップ品を売って買うか、ドロップ品で改造するしかありません。
つまりドロップ品目当てで雑魚敵と戦わなくてはならないわけです。
なんだかキビシイゲームのように見えるかもしれませんが、主人公クレアがもつ特殊能力やアイテムを適宜使うと案外快適にプレイできます。
自ら工夫することによって、プレイの幅が広がるところに「ゲーム感」を感じます。
値段も安いし、百合好き+ちゃんとしたゲームやりたい方には是非お勧めです。