クロネコさんのレビュー一覧

作品の概略は、声と音楽の組み合わせによって
誘導する独特な催眠音声となっている。
シーンやプレイに応じてBGMを小まめに変化させながら
巧みな暗示を使って好きな女性と一緒に過ごしている感覚を呼び起こしてくれるものとなっている。

特に奇をてらったシュチュやプレイはないものの
ストーリーに流れがあるためただのエロCG集ではない。
ヒロインたちは即オチ感があるものの、ヒロインが
とりかえしがつかないほど性に蝕まれていく
展開を描いているためそこまであっけなさを感じさせない

手練手管は、前作同様音楽と声の巧みさによって
催眠へ誘導していくもの。
ただ、そのシュチュエーションが前作とは真逆で
激しく凌辱要素が大きい。
所感ではあるが、その要素を十二分に
味わうためには前回の作品を聞いておくと
より衝撃が大きいものとなる。
寝取られ、というシュチュはあるもののそこまで
徹底したものではなく強いてあげれば
スワッピングという意味合いが強い

最強の対魔師が最後の仕事でヘマをしてしまい
捕まり凌辱されるもの。
前半は捕まるまでに痛めつけられるシーン。
ただ、一方的に痛めつけられるだけではなく
最強の名を冠するだけあり、敵に痛めつけられながらも
抵抗するその様はまさに戦うヒロイン然としている。
後半は捕まってしまい凌辱されてしまうのだが
首尾一貫婚約者を思いながらも汚されていく様を丁寧に描かれている

屈辱的な状態で無骨に拘束されている様のイラスト集。
個人的な感想かもしれないが触手や魔法的な
要素によっての拘束ではなないからこそのエロさを感じる。
そしてどれもがただのSM的要素の拘束ではなく
魔法戦士たちに対する処罰としての意味合いも込められている。
だからこそ魔法戦士たちが拘束されているだけにも関わらず
恥辱に満ちた表情と相まって本番がないにも関わらず
滾る作品となっている

前回は内から外からのヴァーミニオンに日々の日常が
蝕まれていった。
しかし、今回の敵はヒロインを苗床としてしか見ていない者や
本来なら守る側の人間に狙われることになる。
そのため触手がメインというより触手と
妊娠のダブルがメインとなっているため
展開は濃厚となっている。

展開そのものはいわゆる戦うヒロインが性的にやられる。
ただ、本ゲームは、自分の護衛を任せていると
見せかけて邪魔をして敗北させるという一風変わったゲーム。
シチュエーションとしては、寝取らせに近いものとなっている。

所謂邪気眼を拗らせた少年が主人公であるため
序盤は人によっては性的な意味ではない
羞恥心に苛まれるので注意が必要。
ただ、相手は空想の産物ではなく本物の悪魔なため
上滑りした少年に最初は付き合うものの
徐々に性の虜にしていく様は見ていてさすがと思わせる。

設定とか世界観が首をかしげざるを得ないのは同意するが
それに目をつぶれば戦うヒロインが
オークの痴漢されちゃうエロゲとして十二分に楽しめる作品
特に大半のエロゲでは絶頂=イベント終了というのが
大半なのだが今作はイッたあとに責める系が結構充実してる

シリーズが4までなってくると若干マンネリ感は否めないが
シリーズものならではの前作との違いがいい意味で作用している。もちろん、今作が初めての人でも楽しめる内容となっている
が戦略性はそこまで高くないので気軽に楽しめる内容となっている。