ステ@showc1000さんのレビュー一覧

スク水が透けたりします。通常のスク水の良さと透けやすいといわれる
白スクのような良さの両方を楽しめる機能だとおもいます。
菜穂が行動するたびに鈴がなるのが、かわいいです。

スク水フェチさん用のゲームといったところですかね。
スク水を着た状態でのHシーンの多さは他に類を見ないのではないでしょうか。

主人公は、過去に起こったある事件をきっかけに夢をあきらめかけていたのですが、
人々と触れ合っていくことによってそれを克服していくといった感じのお話です。

通常、ゲームに登場するキャラクターが多くなると、
どうしても話の内容が薄くなってしまうことが多いですが、
このゲームはどのキャラクターも内容が濃くてやり応えのある作品になっています。

個人的には佳多奈シナリオがオススメです。

月陽炎の本編は有馬柚鈴の有馬美月の二人を中心に話が進んでいきます。
千秋恋歌の方はサブヒロインの有馬鈴香と幸野双葉にスポットがあてられています。
萌え系のゲームでは珍しく母親も攻略できますので、○○を攻略したかったのに‥。
○○のお話が少ない‥。ということにはならないとおもいます。
また、主人公が他の作品と比べて年齢が上なので、ちょっと若い主人公には
感情移入できない人でも感情移入できるとおもいます。

ゲーム序盤は仁村有志さんのおもわず抱きしめたくなるようなかわいい絵と、
キャラクターのかわいいしぐさが印象的です。
ストーリーが終盤にさしかかると伝奇だけあって
おどろおどろしい展開になっていくのですが、
悲しみの中に光るヒロインの純粋さが印象的ですね。

Hシーンもしっかりしてます。この時代なのになぜかメイド服をきたエッチや
ちょっと罰当たりなエッチシーンなどとバラエティに富んでいます。

萌えも物語もエッチも味わえるお得な作品だと思います。

病弱な妹を通して主人公が大人になっていく作品。

彼女の生に意味はあるのか。彼女にどう接していくべきなのか。
妹萌えが氾濫している今、本当に妹を愛するとはどういうことか、
という問題に対して山田一さんなりの考えがまとめられた作品です。

たぶん、他の作品とは異なった意味での成人向けです。
私個人としては解せない部分がありましたが、

とりあえずやってみて損はないとおもいます。
オタク以外の人間にもわかってもらえる作品のひとつだとおもいます。

都築真紀さんのとらハの第2部作です。
実家でフリーターじみたことをしていた槙原耕介が、
親戚のオネエサンに家事と料理の能力を買われて寮の管理人をしないかと言われ、引き受けるんですが、
その寮ははなんと女子寮だった、という話。

最初は耕介も女の子達も、いやいやありえねえだろ。って感じで戸惑うんですが、
耕介の家事の能力と女の子たちの人には言えない秘密を受け入れたことによって、
徐々に認められ、仲を深めていくことになります。
日常パートが長いんで、ほんとに彼女達の管理人としてお世話してるような気分を味わえるのではないでしょうか。

女の子達にいい意味で普通な子はいません。大体みんな何かしら凄かったりします。
性格も個性的なんで誰かしら好みの子が出てくるのではないでしょうか。

それにしても、今回の主人公の環境適応能力は凄いと思います。
普通に凄い能力を受け入れられるし、サポートで戦闘を覚えたりします。

男だけど、料理も家事もできちゃうアナタ、さざなみ寮で彼女達と一緒に暮らしてみませんか?

このゲームは、リリカルなのはの脚本を手がけている都築真紀さんの作品で
リリカルなのはのように、実はスゴイ能力を持った女の子がいっぱい出てきます。

よく萌えゲーをプレイしていて主人公のウジウジした態度や、
女の子に対するデリカシーのない態度にイライラすることはないでしょうか。
とらハシリーズの全体を通していえることでもあるんですが、
このゲームの主人公、相川真一郎くんは女の子のことをちゃんといたわってますし、
決めるときは決めてくれます。また、2と3の主人公は戦ったりもできる「ヒーロー」な
存在ですが、真一郎君は戦ってる女の子を尻目に気絶しちゃうような一般的な男の子です。
かといって真一郎君は頼りにならないというわけではありません。
女の子が精神的にショックを受けたときにやさしくつつんであげられるとても頼りになる少年です。

学校や仕事にちょっと疲れちゃったみなさん、「優しい恋」してみませんか?