レビュアーランキング:
90位
(役に立った数:1,559件)
投稿数ランキング:
270位
(総レビュー数:767件)
2008年04月21日
シナリオ全体を通して、「人を呪わば穴二つ」ということわざの意味を改めて実感させられました。誰かを傷付ければそれはいずれ自身に返ってきます。この作品で云うと「呪い」は「殺す」ではなく「希望を奪う」に該当するワケですが、ターゲットである佐伯美紀恵と新崎聖美は、正にそんな報いを受けるキャラという感じでしたね。卑怯な手段で主人公・高志から生きる気力を、さなえから将来の夢を奪っておきながらのうのうと学園生活を送っていたワケですから。
主人公・高志を見ていると「人はここまで残酷になれるのか」という印象を受けました。さなえの事もあったのでしょうが、二人の少女によってそれまでの充実した日々が陰鬱な生活に貶められたのですから。
その影響もあってか、エッチシーンは凌辱系や緊縛系及び隷属系といった感じで展開されて行きます。
エンディングは全部で4種類あるのですが、割と序盤で2種類あり、残りの2種類は途中の選択肢によって最終的に分岐するという形です。
非常勤講師の任期中に、美紀恵と聖美によって与えられた苦しみと痛みを返す事が出来るかどうかは、主人公・高志とプレイヤー次第です。
CRUSH, MIKIE AND KIYOMI'S FINGER!!
大切な妹にして生甲斐だった奈々を犯された上に植物状態にされた主人公・諒一が、ユイとの出逢いをきっかけに黒幕の正体を知り、そいつらの娘を同じ目に遭わせるといった作品ですが、まぁとにかく情容赦ない凌辱度でしたね。パンツ越しに無理矢理処女貫通したり、催淫剤を塗り込んで放置した揚句結果的に犯したり、薬物を過剰投与して廃人にしたりと、「奈々が味わった苦しみはこんなもんじゃねぇーーー!!!!」という心の叫びと怒りを三人娘達にぶつけまくるといった感じでした。
凌辱開始前の会話選択肢や、凌辱時のターゲットを選ぶ順番によって、その後のストーリーが変わってくるのですが、至る所にバッドエンドトラップが仕掛けられており、決して油断は出来ません。又、バッドエンドとまでは行かなくても、真相は闇の中といった展開になる事もあります。辿り着いたエンディングの種類によっては意外な展開になる事も!
尚、メインである復讐パートで全てのエンディングを見ると、プロローグで別の展開へ進む事が出来ます。その先での諒一と奈々はどうなるのか…。気になる方にはDLする事をお勧めします。
姉・万里音がトイレでオナニーするシーンを盗撮され、それをネタに主人公・崎人に次々とエッチな指令が送られ、学園を舞台にそれらを万里音相手に実行していくというのが主な展開です。一定以上シナリオが進むと風紀委員長・日下勇美への分岐もあり、場合によっては3Pも!?
エッチな指令には一部を除いて有効期限があり、その期限内に指令を完遂出来なかったり、他の誰かにその場面を見つかってしまったりすると、即、バッドエンドとなります。
僕自身も、何度も挫折を繰り返しながらようやくエンディングまで漕ぎ着きました。
エッチシーンは基本的に与えられた指令をこなして行くといった感じなので、かなり前戯的な物が多く、なかなか一線を踏み越えないもどかしさのようなものを感じました。勿論ちゃんと本番エッチも用意されていますが、そこに至るまでには数々の困難を乗り越えなければなりません。
最後の方で、主人公・崎人に指令を出していた黒幕の目的を知った時、結構驚いてしまいました。
お姉ちゃんとのエッチでスリリングな学園生活を送ってみたい方は一度プレイされてみてはいかがでしょうか?
大叔母が校長を勤める学園に、産休の先生の代講として赴任となった主人公・純一郎とメインヒロイン・美空が、年の差と教師・生徒という立場を乗り越えて、甘々な新婚生活を繰り広げて行くという……なーんていう甘っちょろい展開を期待していれば、それは大間違いです。序盤からとにかくハードルありまくりという展開でした。まぁしょうがないですね。純一郎がかつて過ちを犯し、その信用を回復するという事を課されていながら、赴任&転校早々二人揃って大ヘマをブッこいちゃったりしましたから…。まぁそんなイキナリな展開から始まるワケです。
この作品には、メインヒロインであり新妻でもある美空以外に、校長で大叔母の海江田千里から補習生として宛がわれた3人の学生(問題児?)が登場しますが、何ていうか、とにかく個性的でしたね。特に、田沢朗には終始翻弄されっ放しだったような気がしました。
大叔母の信頼を取り戻し、美空との絆を深めて行くのが大筋のゲーム展開ですが、至る所にトラップが存在します。選択によってはバッドエンドになってしまったり、最終的に信頼を失い、美空とも別れるといった展開になる可能性もあります。
エッチシーンは基本的にほとんどが新居で行われますが、裸エプロン・裸Yシャツ・セーラー服・ブルマなど、プチコスプレ的なシチュエーションも用意されています。
失った信頼を取り戻す為、そして、幸せな生活を手に入れる為、可愛い幼妻と力を合わせて困難を乗り越えましょう。ちなみに、田沢朗とは必ず1回エッチする事になります。
開始直後からイキナリエッチ(しかも3P)という怒涛の展開から始まり、しかも全てのエッチシーンが3Pという、複数エッチ好きな方々には堪らない作品です。更にはヒロイン全員の処女を貫通出来るという、オイシ過ぎな設定も嬉しいですね。
ヒロイン達の設定も巨乳の恋人・貧乳の幼馴染・美乳の同級生という風にサイズ的にもバリエーションがあり、色々サイズにこだわりのあるユーザーのニーズに応えているといった感じでした。
エッチシーンも早苗と恵・早苗と加奈・恵と加奈という3通りの組み合わせでの3Pがあるだけでなく、場所も病室だけでなく屋外やトイレなどでのアブノーマルなシチュエーションも楽しめます。
退院を迎える時、貴方が相手に選ぶのは3人の内の誰なのか?場合によってはハーレムも!?
主人公・竜也がかつての恋人でもあり、陸上部の後輩でもあった布由と再会した事から、昔の想いが蘇り、本来自分が作りたかった映画への情熱を取り戻して行くストーリーです。
この作品でも竜也は春名と別れるという展開になりますが、布由の場合は母親と一緒に暮らしている事から同居には至りませんが、いわゆる“通い妻”という展開になります。
淫DAYSシリーズの中でエッチシーンに唯一コスプレや朗読オナニーなど、他には無いシチュエーションがあります。
昔付き合ってた人との失った時間や、忘れかけた情熱を取り戻す展開を好まれる方はプレイしてみる事をお勧めします。
同居を開始した主人公・竜也と春名が些細な事から決裂して春名が部屋を出て行ってしまい、その後同じ映研同好会の先輩と仲を深めて行くというのが大筋のストーリー展開です。
ストーリーの都合上とはいえ、恋人を切り捨てるのはチョットやるせないという部分もありましたね。
夏海のストーリーでは、共に目標に向かって進んで行くという二人三脚的な恋愛を楽しめたという感じがありましたし、安芸穂のストーリーでは、彼女の夜の顔を見てしまいつつも、そのワケを知って徐々に距離が縮まり、素顔を見せてくれるという展開が印象的でした。また、どちらのヒロインもハメ撮りには積極的に協力してくれます。
力を合わせて困難を乗り越えて結ばれるという展開を好む方は結構楽しめると思います。
それと、この作品では春名の性格の醜い部分が最も強く押し出されます。春名萌えの方はイメージを損なう可能性がある事を念頭に置いてください。更に、CGの中には一部とてもブキミな描写が含まれます(いかにも画面に映った古井戸から這い出してきそうな…)。心臓の弱い方やホラーが苦手な方はくれぐれもご注意を。
主人公・竜也とメインヒロインである春名が、出会ってから半年後に同居生活を始め、自主映画制作とハメ撮りを経て愛情を深めて行くストーリーです。
ヒロイン達の印象ですが、春名はとにかく一途でひたむきで愛する人の為に尽くすという典型的な大和撫子タイプですが、その反面、それらがマイナスに作用すると怖い部分があるといった感じでしたし、あっけらかんとしていてちょっとトンでると思われた紅葉は、その裏側にヘヴィな物を抱えているといった感じでした。ヒロイン達の表と裏が絶妙に表現されていたという印象でしたね。
果たしてあなたは、彼女との一途な愛を貫きますか?それとも、隣人の誘いに乗ってツマミ喰いしちゃいますか?
全体的にプレイしてみて感じた印象は、とにかくCGの回収が手間でした。
わざとバッドエンドに到達しなければならなかったり、時には男同士の絡み(「ボーイズラヴ」なんて生易しいモンじゃありません)も見なきゃなりませんから…。そのテの映像に嫌悪感を抱く方はプレイする前にあらかじめこの事を念頭に置く必要があると思われます。
以前から父親が作った妖しい薬の実験台にされ続けてきた主人公・藤ヶ谷まさしが、今回、透明人間になれる薬「インビジブル」を飲んで透明人間になり、街で見かけた女性の部屋に忍び込んだり、女風呂に潜入したりと色々やってしまうのですが、その際に知り合ったヒロイン達が皆同じ悩みを抱えている事を知り、その諸悪の根源を叩くという、まるでお伽話のような展開になります。
ヒロインの攻略に関しては、基本的に狙ったヒロイン一筋でストーリーを展開して行けば問題ないのですが、メインヒロインである野々村泰江だけは他の某ヒロインと同時に進める形を取らないとハッピーエンドには辿り着けないようになっています。
透明人間としての特性をフル活用し、巨悪組織の野望を打ち砕け!!
おっぱいに特化した作品というだけあって、エッチシーンがおっぱい揉みしだきやパイズリなど、とにかくおっぱいを駆使しまくったモノが多かったです。また、散々おっぱいを愛でるという前戯的なエッチを繰り返してから処女貫通という、またしても“エッチな処女”というギャップ的な設定に「キターーー!!」と思いました。
また、この作品には『メガネON/OFF切換システム』が搭載されており、しかも一斉ではなく個別に設定が可能な上にサブキャラである斎藤千春にまでこの機能が用意されているので、例えば「美菜穂と千春にはメガネッ娘で桃子は普通に」などというカスタマイズも出来ます。おっぱい星人の皆様だけでなく、メガネッ娘萌えな方も満足出来ると思います。
ゲームの展開は、美菜穂寄りか桃子寄りの個別ルートの他に3Pルートがあり、場合によってはサブキャラである千春も交えてのハーレムも存在します。更にエッチシーンでは何種類かだけですがコスプレもしっかり用意されています。
余談ですが、この作品をプレイした事により、現時点で桃雛+萌雛の作品は全品制覇となりました!!