2024年03月23日
先見的な作品群を描いて、購読者を量産しておりました。オタクと言われる世代やロリと言われる言葉が定着する基盤を作った作品。懐かしさのあまり買いましたが、いま持って、古さを感じさせません。成年コミックの歴史を知る必読書の一冊です。近親ものを微妙に避けてるところも世相が窺われます。かわいい絵柄だけどよく考えるとかなりとんでもない、ダークな面もある、という今の定番作品群も、この頃すでに確立されていたとわかります。
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2024年03月23日
勢いと迫力と大量の液体と画面を埋め尽くす淫語と爆乳と
巨大なふたなりが全編通して襲い掛かってきます。
まさしく「襲い掛かる」の表現が一番しっくりくる、
そんな感じがしました。バトル漫画的成年コミックと
でも言いましょうか。
扱っている題材が「ふたなり」+「レズ」なので、ニッチと
言えばニッチですが、ハマれば最高でしょう。
タイトルに「Discommunication」と相互不理解の意味をなす
単語が添えられていますが、最初は理解しあえないキャラ達が、
ふたなりレズプレイを通して理解しあえる過程を楽しんで欲しいとの
俄雨先生の思いが込められて付けられたのかと妄想し、
レビューを終えたいと思います。