サイノガミ ~破滅も来るべき事柄も、望めば手中~

  • サイノガミ ~破滅も来るべき事柄も、望めば手中~ [Black Cyc]
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サイノガミ ~破滅も来るべき事柄も、望めば手中~ [Black Cyc]
Date de sortie 21/12/2018
Scénario 芦澤夜呼夜
Illustration 吉澤友章
Doubleur 咲久間巧 / 神泉のぞみ / 琴吹司 / 三楽章 / 有明あとり / 有賀桃 / 芦久比剥巳 / 涼樹まどか / 七ヶ瀬輪 / 澤乃都留 / 赤井リア
Musique 折倉俊則fromSTRIKERS
Âge
+18
Format du produit
AventureVoixMusique / ネオフォークロアADV
Langues prises en charge
Genre
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Résumé du produit

◆◇◆ストーリー◆◇◆
時は、昭和初期。
東京府郊外の丘陵地に在る『イシンの村』は、
六十年前に村内で起こった大規模火災を境に、"ウチの村"と"ソトの村"の二つの集落に分かたれていた。
人の行き来さえも禁じられていることから、余程の事柄だったであろうことが伺える。

だが、この禁忌は、
その日、ある青年によって破られる――。

『ソトの村には、病を癒すとてつもなく美しい姫神が居る』

この物語の主人公、"ウチの村"に住まう【大垣 框】は、村で流れ聞いた噂話の真意を確かめるため、
集落の境を越え、"ソトの村"に足を踏み入れようとしていた。

時を同じくして、大学の民俗学研究室に勤める【神蛇 零雅】に研究の一環として、
『イシンの村』についての調査依頼が持ち込まれていた。
調査準備を進める最中で、彼女も妙な話を耳にする。

『イシンの村周辺で、○問を受けた痕のある不審死体が相次いで見つかっている』

それには、病を癒すと云われる女装の美少年が関係しているという。
込み入った事件の予感を感じつつも、依頼を遂行するため、彼女もまた"ソトの村"へと向かう。

――時代に取り残されたような、異様な雰囲気を持つ"ソトの村"。
其処で二人を待ち受けていたのは、ある一組の双子の兄妹だった。
一人は、女のように髪を伸ばし、村にそぐわぬ程の豪奢な服を身に纏った美少年【鼎】、
もう一人は、少年と同じく美しい相貌を持つも、感情のない瞳をした少女【たまえ】。

「鼎……! やだ、やめて、もうやめて……!」

たまえの身体には噂で聞いたような、○問のものと思われる酷い傷がいくつも刻まれている。
ただの兄妹とはかけ離れた、歪んだ関係――。


鼎こそが「姫神」の正体なのか。
噂の不審死体との関係は。
そして――この"ソトの村"に伝わる『サイノガミ(災の神)伝承』とは。

人の創りし神に、そして運命に翻弄され、歪んでしまった二人に救いの手は差し伸べられるのだろうか――。

登場キャラクター

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    【主人公】
    ●大垣 框 (CV:咲久間巧)
    "ウチの村"生まれの、気の良い青年。
    柄は少し悪いが面倒見は良く、何事にも筋を通そうとする性格の持ち主。
    割と考えなしに、勢いで行動を起こしてしまう一面も。
    道祖神の向こう側、“ソトの村”に関する噂を聞きつけ、その真意を確かめるべく、興味本位で村に踏み入り、事件に巻き込まれる。

    「殺されるとか死ぬとか、いい加減にしろ!」

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    【運命に翻弄され、疲れ果ててしまった少女】
    ●たまえ (CV:神泉のぞみ)
    "ソトの村"で生まれた、男女の双子の妹の方。
    双子の兄である鼎とひどく似た美しい顔立ちをしているが、その表情は硬い。
    幼い頃に、トラのもくろみによって両親を殺されたトラウマと、日常的に受ける鼎からの暴力とトラからの折○によって、心を病んでしまっている。
    それ故、兄と番い、その後に殺されるという、伝承によって自らに科せられた運命についても仕方ないと受け入れている節がある。

    「……でも、ワタシ達は生きられない」

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    【姫神として君臨する女装の美少年】
    ●鼎 (CV:琴吹司)
    "ソトの村"で生まれた、男女の双子の兄の方。
    伝承によって科せられた運命に沿うつもりは毛頭無いが、伝承を信奉するトラ達に両親を殺されたことを恨み、性格と性的嗜好が歪んでしまっている。
    村では、【サイノガミ(災の神)】と忌み嫌われている一方で、そのおぞましい程の美しい顔貌と装いから「病を癒す姫神」として信奉する一派もあるという異様な存在。
    だが近頃、その姫神信奉に異を唱える者が次々に姿を消しているという。
    噂の不審死体と関係がありそうだが、果たして……?

    「……悦んでるの? 気持ち悪いね、オマエ……あははっ!」

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    【鼎に付き従う白衣の男】
    ●下連雀 恭一郎 (CV:三楽章)
    鼎を姫神として崇める、"ソトの村"の男。
    また、鼎が姫神となった元凶。
    少年の頃から怪しい書物や呪術に好んで触れており、その中で知った姫神信仰に魅入られ、美しい外見の鼎を姫神に仕立て上げた。
    それからは、鼎の下僕として常に付き従っている。
    ……狂人のような言動が目立つが、時折、我に返ったように真っ当な言動をとることがある。

    「この腕で、切り刻んでやりますよ……ヒヒヒ」

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    【鼎とたまえの世話をしている少女】
    ●卜部 マキ (CV:有賀桃)
    "ソトの村"に住まう、トラの孫娘。
    真面目で一途な性格をしている。
    両親はトラの所業に耐えられずに村を出て行ってしまったが、彼女は幼馴染である鼎とたまえの身を案じ、残ることを選んだ。
    鼎にひそかに想いを寄せており、鼎もまた、彼女にだけは手を出さない。

    「蔵から響く悲鳴を何度も、聞いたわ……」

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    【サイノガミ伝承の信奉者】
    ●卜部 トラ (CV:有明あとり)
    "ソトの村"に住まう老女。
    六十年前に起きた大規模火災によって両親を失い、それから不遇な人生を送ることとなったことから、双子の兄妹という存在に恨みと憎しみを持っている。
    その為、『サイノガミ伝承』を最も信奉しており、それによって鼎とたまえが苦しむ様を見るのを楽しんでいる。

    「罰じゃ、産まれを呪えぇえぇええ!」

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    ●下連雀 恭二郎 (CV:芦久比剥巳)
    恭一郎の弟。
    恭一郎とは違って頑健で賢く、村を出て医学を学び医者となったが、その後、何らかの理由から首を吊って命を絶ったとされている。

    「……いつまでも繰り返されるなら、破滅は来るべきだ……」

  • サイノガミ ~破滅も来るべき事柄も、望めば手中~ [Black Cyc]

    【零雅の顔見知りの雑誌記者】
    ●松本 サヤカ (CV:涼樹まどか)
    沢北にある雑誌社に勤める女性。
    零雅の知り合い。
    常にスクープを追いかけており、危険な案件にも積極的に首を突っ込んでいく。
    また、時には女の武器を使って、色仕掛けで情報を聞き出すことも。
    “ソトの村”には、不審死体と病を癒す女装の美少年の噂を聞きつけ、取材の為に訪れる。

    「狡くて、いけないことしちゃいなよ?」

  • サイノガミ ~破滅も来るべき事柄も、望めば手中~ [Black Cyc]

    【男装麗人の民俗学研究者】
    ●神蛇 零雅 (CV:七ヶ瀬輪)
    京旺大学に勤める民俗学研究者。
    上司の命を受け、『イシンの村』の調査の為に"ソトの村"へと足を踏み入れる。
    元は瀬戸内海に浮かぶ孤島【祈背島】の生まれだが、五年前にそこで起こった事件を境に島を離れ、現在は名前と身なりを男性のもののように変えて、暮らしている。
    右目の傷はその時に負ったもの。

    「自分は、自らの為に生きることを選んだのさ」

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    【多産を司る蛇神】
    ●コウミガミ (CV:沢乃都留)
    一見、可憐な少女の姿をしているが、その正体は蛇神。
    瀬戸内海の【祈背島】にて、多産の神として奉られている。
    五年前に島で起きた事件以降、零雅へひとかたならぬ想いを寄せており、会いたいという気持ちから、玲と共に零雅の元を訪れる。
    外見に相応しく無邪気な振る舞いが目立つが、寂しがりで疑り深い一面も。

    「邪を孕んだ者の匂いがする」

  • サイノガミ ~破滅も来るべき事柄も、望めば手中~ [Black Cyc]

    【清楚な若妻】
    ●神蛇 玲 (CV:赤井リア)
    瀬戸内海の孤島【祈背島】で暮らす、零雅の姪。
    島に古より伝わる蛇神"コウミガミ"を奉る「巳重神社」で代々宮司を務める家系の生まれ。
    五年前に起きた事件の後、実の兄と近親婚を交わし、現在は一女の母。
    娘の子育てがひと段落したこともあり、島から単身、叔母である零雅へと会いに来た。

    「ねえさまに会いに行っても、宜しいでしょうか」

Informations sur le produit / Configuration requise

Taille du fichier
総計 4,22GB
Procésseur
Core 2 Duo以上
Mémoire
2GB以上 / 4GB以上
Résolutions recommandées
1280*720 フルカラー
DirectX
DirectX 9.0c以上
Numéro EOCS
Ce titre a fait l'objet d'une critique EOCS. (Numéro du reçu1801279D)

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