はらかつ！3 ～子作りビジネス廃業の危機！？～

【公正労働省に勤める堅物女】
●櫛柳 千弦　（CV：渋谷ひめ）
公正労働省基準局に勤めるキャリアウーマン。
常にエリート街道を歩み、大学院まで卒業するレベルの知性を持つ。
だが、恋愛とは程遠い人生を歩んできただけにエッチのことはほとんど無知。
勉強こそがすべてという人生を歩んできただけに庶民の考えを理解しておらず、とある投書によって知った子種ビジネスを淘汰すべき悪だと断定する。
現在、妊娠願望を抱えているが、夫が無精子症で子供を授かることができずに悩んでいる。
取り締まるべき立場の彼女が子種ビジネスを利用することはあるのだろうか……？

「私だって赤ちゃん欲しいのよ～～～～～～～ッ！！」

【ママタレ（元人気アイドル）】
●有栖 るり　（CV：風鈴みすず）
かつては歌わない・踊らないことを特徴とした「ご奉仕アイドル」として一躍名をはせた現役芸能人。
料理上手、節約上手な一面はブログや番組で大好評で、ママっぽいことからママタレと呼ばれている。
現在の夫とはテレビの企画で結ばれたが、海外に飛ぶことの多い最愛の人とは子作りができない始末。
そこに偶然冴城からかかってきた子種ビジネスの誘いに、本物のママタレになることを決意。
人妻だが芸能人ゆえなのか、さほど浮気に対する罪悪感はない。
芸能人という立場上、彼女の考えはどう転がるのかに注目だ。

「ダーリン以外の人とのエッチは恥ずかしいけど……仕方ないもんね！」

【幼稚園保母さん】
●宇佐美 華菜　（CV：大野まりな）
保育園で保母さんとして働く人妻。
学生時代の同級生である夫とは、同窓会で再会して夫の猛アプローチで結婚に至る。
大人しい見た目の割には夫にはベタベタ甘え、夫のためだけの衣装も着てエッチするギャップを持つ。
仲睦まじい本人達とは裏腹に、精子と卵子は不仲で中々受精しないことに焦って、子種ビジネスを頼ることになる。
浮気に罪悪感を抱え、夫への裏切りで心を痛めながらも冴城との子作りを試みる。
絶対に夫のモノ以外では感じないという意思を持っているがはたして……。

「せ、精子の持ち逃げなんて、そんな……！」

【主人公の元嫁。】
●鳳 桔梗　（CV：叶一華）
冴城の元嫁にして復讐の鬼と化した女性。
元々は冴城と毎日エッチするほどラブラブで、ベタベタ甘える一面もあった可愛らしい女性なのに、4年前の離婚後は別人のようにたくさんの男と交わり、エッチのスキルを磨き続けた。
妊娠願望があって伊織の事務所を利用したが、その際に元夫の冴城が子種ビジネスで働いていることを知り「あえて元夫に自分を妊娠させて幸せになる自分を見せつける」復讐を計画。
根は一途でピュアなのだが、惚れた男に染まりやすいのか冴城に似た口調とエッチのテクニックを持つ。
彼女を妊娠させない限り、復讐は終わりそうにない。

「ふふふ、もう逃がさないわよ」

【探偵志望の女子大生】
●三栗屋 里夢　（CV：こなみ由梨）
とある事情で遠哉によって無理やり一ノ渡事務所に連れてこられた女子大生。
ミステリーが大好きで探偵まがいなことや調査に関して能力を発揮する。
処女で、子種ビジネスの破廉恥さには困惑を隠せない。
働かなくてもいいと言い渡されているものの、理想の結婚のために男性を見て研究したいからといってスタッフ入りすることに。
冴城に何度セクハラされても挫けないほどにはメンタルが強い。

「探偵には見えないけど……格好いいお兄さん探偵と助手っぽいお姉さん……これは本物の匂い」

●法条 夏子　（CV：なつめ美南海）
一ノ渡事務所で働く敏腕スタッフ。
前作から2年、今年からは遠哉が連れてきた冴城と一緒に事務所を切り盛りすることに。
常時事務所を留守となり、あろうことか元カノの伊織のもとに駆け込んだ遠哉に苛立ちが隠せない。
現在家庭の方はヤリたがりの夫とのレスが深刻化し、別居するにまで至っている。
その日々の苛立ちを迫ってくる冴城にもてはやされることで緩和しているが、実は冴城も面倒なことばかり起こす男だと知って最近は辟易。
結局はダメンズに振り回される人生のようだ。

「もう、仕事してください！」

●下古立 伊織　（CV：ありかわ真奈）
一ノ渡事務所と同じく子種ビジネスを事業展開する女性。
前作から2年経った今も元カレの遠哉との縁は切れておらず、むしろ遠哉を自分の下で働かせている。
最近はペニスの大小、種類別のイケメンなど様々な男性を揃えて、女性が相手を選べる会社作りに尽力。

「あのバカ……はぁぁ、本当にアイツは苛立つことばかり次々に……」

【イケメン】
●冴城 光犀
今作の主人公。
優しさと面倒見の良さは持っているものの、無類の女好きで基本的に誰であろうとヤれる。
女性に好かれるスキルには特筆すべきものがあり、人妻だろうと相手から好かれることができる。
元々は芸能事務所で働いていたのだが、ライバル事務所の美人マネージャーを孕ませたせいで事務所が倒産。
そこで遠哉に拾われて子種ビジネスのスタッフとなった。
基本、苦手なものはないが、4年間会ってない元嫁だけは避けがたい一心だ。