MILK・ジャンキー3

話の発端は、数年前に遡（さかのぼ）る。

主人公・優介（名前変更可）は、当時同じクラスだった山岡好雄、桜井渉と意気投合。
3人とも強烈なオッパイ星人だったこともあって、
「卒業するまでに絶対巨乳の彼女をつくろうな!」と激しく誓い合う。
だが、巨乳のお姉さんとくっついたのは渉ただ一人だった。
優介に「乳の春」は訪れなかった。

そして2年前──
水沢優介は、大学3年生になっていた。相変わらず彼女のいないまま、
芦原市で独り暮らしをつづけていたが、そんな夏のある日、
悪友・山岡好雄から紹介されて、ある女の子の家庭教師をすることになる。
初めて訪れる上品なお家。娘とともに挨拶に現れた母親は、
目の覚めるような爆乳の持ち主だった。それが、爆乳人妻・豊原美月との出会いだった。

始まりはちょっとした誘惑だった。
けれども、一線を越えた二人は、だんだん惹かれあっていく。
海外赴任中の夫との関係がうまくいっていなかった美月は、一時の情事と思いながら、
優介に本気になっていく。優介もまた美月に──

そして今──
その後も交際を重ねた二人は、優介の就職を機に結婚。
優介は婿入りし、豊原優介と名字を変えた。
美月は、爆乳人妻から、優介の爆乳嫁に変わった。
週何回しか会えない間柄から、いつでも会える関係──
いつでもその爆乳を自由にできる関係になったのだ。

始まった二人の爆乳新婚生活。
仕事はまだ慣れないけれど、家に帰れば爆乳の妻がいる。
おまけに職場には、爆乳の上司がいる。
優介の教育担当になったのは、美月の従妹にしてGカップ爆乳の持ち主、豊原瞳だったのだ。

職場に行けば、上司の爆乳がある。
家に帰れば、妻の爆乳が待っている。

「お帰りなさい、あなた。むぎゅっ♪」
「ング〜ッ」
「ご飯にする?　お風呂にする?」
「ングング」
「それとも、エッチにする?」

寝ても覚めてもオッパイまみれの爆乳新婚ライフが今日も始まる──