ナックさんのレビュー一覧
レビュアーランキング | - | (役に立った数:38件) |
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投稿数ランキング | - | (総レビュー数:67件) |
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長かった。長かったぞ。
同人界の伝説・SQDTの待望の新作です。
今までの作品とは一線を画し、今回の主人公は一般人です。
サキュバスの前に一般人は無力。そんな夢魔の恐ろしさをこれでもかと思い出させてくれます。
逆に、前作までの主人公はいかに超人だったのかがわからされました。
そしてやはり、SQDTの醍醐味はCres氏のBGMでしょう。
今作でもその魅力はいかんなく発揮されています。気付けばサントラ買ってました。
今作からでも十分楽しめますが、無印や短編もプレイしてきたあなたなら、とある伏線も楽しめるはずです。
とはいえ、今作から入る方にも全然お勧めできる。
搾り取られるという感覚を味わってほしい。
やっぱり魔物には勝てないんだ。
さあ、あなたもわからされましょう。
背後から忍び寄って〇女を神隠しするゲームって、何食べてたら思いつくの?
そんなニッチなコンセプトの当ゲームですが、間違いなく神ゲーです。
ただ、そのシチュエーションは丸呑み、尊厳破壊など、目を背けてしまう描写が多く、非常に人を選びます。
しかし、田舎の閉鎖的な雰囲気、夏のにじるような暑さに飛び込み、
特殊な這いよりバトルに興じているうちに、抜け出せなくなっている自分に気付くでしょう。
読み物として面白く、それだけでも購入する価値があると思います。
最後のエピソードは熱さもあり、普通に夢中でプレイしました。
神隠しという設定上、女の子が不幸になりがちなところは注意。
さあ、気にせずラストまでプレイするんだ。
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この作者さんは、あまラブエッチ描写のプロです。
男女の営みの甘さ、不透明さ、手探り感を書かせたら右に出る者はいません。
弟切草のような最低限の絵がまた合うんだ。
雰囲気も幽霊に合うねっとりとした中に、清潔感もあり、不快さはありません。
エロゲーによくある、ゲージで快感がわかるフォローもありますが、どうすればどれだけ上がるかはよくわからず、本当に目の前で相手をしているかのようなリアルさが表現されています。
今後の作品も楽しみな作者さんの一人です。ストーリー性や描写を重視する方はぜひ購入を検討されてみてください。
2023年05月29日
引きこもり少女と暗い部屋。
何も起きないはずはなく・・・
相変わらずドット絵がかわいい。
反応もかわいく、徐々に快感に溺れる様は、くるものがあります。
ただ、一日が終わった後の描写は同じで、攻略している感はあまりありません。
その辺物足りなさは感じるかも。。。
あと、これは個人的な性癖の話ですが・・・
この子、栄養不足のためか、ぺったんこです。
それに興奮できるかどうか、で評価は180°変わるでしょう。
巨乳好きのあなた。大人しく前作のかなちゃんを買おう。
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こんな絵でも売れるの?
こんな風に考えていた時期が俺にもありました。
前作から細かいシステム面もよくなり、ストーリーは伏線がふんだんに盛り込まれ、作者さんの知識もあいまって、非常に高レベルにまとまっています。
特筆すべきはその文章表現力。エロシーンでエロオヤジに豹変するショタさながら、主人公はエロシーンで急に饒舌となり、そのギャップが非常におもしろく、そしてなぜか抜ける。女の子の独特なゆるいセリフとあいまって、新たな性癖の扉が開かれるでしょう。
個人的に前作も見ておいた方がいいと思います。2をプレイする前に。
なぜなら、1の主人公は足が遅く、2から始めるとイラついてしまう危険があるからです。
この独特の雰囲気は、この作者さんしか出せないでしょう。
そして、トロちゃんの絵じゃないと満足できない身体にさせられます。
責任取ってくれ。
この町の公園には、妖精がいる。
この公園で用を足した女性は、不可視のシリンダーで尻に牛乳をぶち込まれ、再びトイレに駆け込むことを余儀なくされる。
しかし、浣腸妖精おじさんの恐ろしさはこれだけに留まらない。
おじさんは巨大な岩に変身し、哀れな女性の行く手を阻み、失禁への地獄の道に誘うのだ。
そんな凶悪な妖怪が、あなたです。
ターゲットはNPCかのような簡単な顔の女性ですが、それが逆に倒錯的な感情にさせます。
ギャグテイストで進みますが、仕事の途中でこのような目に遭ってしまった女性の今後を思うと、不憫でなりません。
ぜひあなたも浣腸妖精おじさんとなり、そんな女性の生き様を目撃してください。
そして、被害が拡大する前に退治されてください。
あと、出てくる液体は牛乳だから、精神衛生上は問題ないよ。
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SEQUELを1からプレイしています。
正直、1と2はそこまでか?と思っていました。
ボリュームは十分ですが、個人的に盛り上がりに感情が付いていけず、ただ展開を消化していく感じがしていました。
しかし、colonyは違いました。
なぜか絶海の孤島で始まるOP、不気味な敵、そして明かされるドロドロした島の秘密・・・
さながらミステリーを見るような、謎が次々と解き明かされ、後味悪く、伏線が回収されていく・・・
さながら、良質のサスペンスホラーを体験しているかのような感覚になります。
前作、前前作ではクリア後はプレイしてませんが、今作はクリア後も夢中で遊びつくしました。クリア後の描写があるゲームは、良作。間違いないですね。
もし1.2で挫折した人がいれば、ぜひ今作はプレイしていただきたい。
同人ゲー史上に残る名作と言っていいでしょう。
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