黒いトリs recensionslista

クールでダウナーな行商人の女の子に催眠を掛けて、段々と日常生活を改変して行くお話。

作中ではトラック毎にヒロインの対応が変化していく為、『あれ?相手の男性キャラ違う人なの??』と最初に聴いた時は思ったりもしたのですが、トラック名でヒロインの認識を改変していただけだと理解してからは安心して聴く事が出来ました。

本編の終盤はヒロインの態度にも甘々な雰囲気を感じられる様になるので、イチャイチャした展開を楽しみたい人も満足出来る要素があります。

本作の《おまけ》では作中のキャラ設定等も補足されていて、世界観や登場人物についての掘り下げに『こだわり』を感じられる所も良かったです。(個人的にはトラック6についてのちょっとした補足が想像力を刺激されて◎でした)

フリートークとして収録されている【涼花みなせ】さんの演じられたキャラクターについてのお話も面白く、本編のダウナーヒロインとフリートークでの涼花みなせさんの可愛いらしい喋り方に良い意味でギャップを感じられて、おまけ部分にも満足する要素が多くて楽しめました。

会社の飲み会に参加した主人公が先輩の女性社員に気に掛けられて、自宅で二人っきりの二次会に誘われるお話。

冒頭から社員同士での飲みの席のシーンから始まり、ヒロインの先輩女性が上司からのセクハラをやんわりと拒んでいるシーン等がありますが、ヒロイン自身はプロジェクトに初参加した主人公にも気遣って労いの言葉を掛けて来る優しさを感じられる性格のヒロインとなっています。

作中にてヒロインが主人公に声を掛けるシーンでは、それまでの上司に対する会話のトーンと異なり、かなり優しい声のトーンに変化するので『後輩である主人公にだけ見せてくれる一面』という部分を強く感じさせられて、特別扱いを受けている様な気持ちにさせてくれる所が良かったです。

本編を聴き進めると、実はヒロインの方がかなり期待していたと感じられる要素や、会社では秘密の関係でお互い意識している様子等、恋愛的な展開も十分楽しめて満足出来る作品でした。

主人公を見下す生意気JKを催眠でわからせて行く話。

ヒロインはクラスカースト上位の存在で、付き合っている彼氏との用事を優先させる為に主人公へ雑用を押し付けて来る等の性格の悪さを感じさせるキャラクターとなっています。

冒頭から主人公への暴言がかなりキツイので、『最早イジメなのでは?』と言いたくなる程の口の悪さを作中では浴びせられ、ヒロインが主人公に催眠で復讐されてしまう展開には《因果応報》だと感じさせられる気分になります。

作内でのプレイは身体の自由を奪ったり感度を上げる類いの催眠となるので、意識をねじ曲げるといった内容とは為らず、序盤にて見下していた主人公に無理矢理身体を使われてしまうヒロインの屈辱的な様子には《わからせ》要素を強く感じさせられました。

個人的に作中で特に良かった所はヒロインの反応の変化で、生意気で拒絶的態度だったヒロインが途中から主人公に夢中でメロメロになって行く様子が良く、開始当初のキャラクター性とのギャップ差が感じられたのがとても楽しめました。

一応《寝取り》モノではありますが、思ったよりヒロインとしっかりイチャイチャとする雰囲気を感じられるので、背徳感と甘々な展開どちらも堪能出来て満足する作品でした。

自身の変化する能力を使いJKギャルとして学生生活を楽しんでいた妖狐ヒロインが、『18歳までに好意を持った(持たれた?)相手に処女を捧げないと人間に変化する能力を失う』という呪いを解くために、主人公をターゲットに一線を越えようとして来るお話。

冒頭では呪いの期日が迫っている状況で、ヒロインが身の上を一通り語って慌てているシーンが描かれているので、作中の設定に入りやすいストーリーになっていました。

主人公に対しては、ヒロイン視点で以前から匂いが気になっていた相手という理由で選ばれていて、作内でのヒロインの迫り方からは多少強引さが感じられます。

といっても、相手の気持ちを完全に無視してムリヤリ関係を迫るといった展開にはならず、ギャルらしい軽い調子で主人公に誘惑を仕掛けて来るといった印象のストーリーが楽しめました。

作中では途中からヒロインが本気で交際を望む流れとなるので、段々とお互い恋愛感情を抱いて行く展開に純愛要素も感じられて良かったです。

冒頭から性欲旺盛な姉妹に囁かれ、見られながらのオナサポを強行されてしまう主人公の話。

タイトルでは《ドS》とあったので、作中で主人公が酷い扱いを受ける話なのかと思っていたのですが、暴言や暴力的な行為を受けるという展開では無く、『囁き中心の言葉でじっくり責められる』という内容の作品でした。

作中では、エクササイズの様な形式で指示をされるシーンもあり、我慢させられながらオナサポ展開を好む人には特に刺さる部分が多い作風だと思いました。

『ドSに責められる』という展開よりは、『我慢する事が好きなM向け作品』という印象だったので、キツイ表現が苦手な人でも聴きやすい『ライトなM向け』のストーリー展開が楽しめました。

学生時代に恋仲となった男女が、時間経過と共に《高校》《大学》《社会人》《新婚生活》と、それぞれの時代で甘々な日々を過ごして行く様子が描かれている作品。

作中で主人公とヒロインが知り合う切っ掛けこそ、教室内でのヒロインの自慰行為を目撃されたからという理由になっていますが、作内での会話内容にてちゃんとした経緯で付き合った事が語られていたので、全体的な雰囲気としては純愛要素を感じられる内容でした。

本編ではヒロインとの『独占欲を感じられるプレイ』や『主従プレイ』、『周囲に隠れてのオフィスラブ』『甘々な新婚生活』等々、色々なシチュエーションが豊富にあって楽しめました。

タイトルでは《陰キャ》とありますが、意外と作中でのヒロインの様子からは積極性が感じられ、主人公へのちょっとした執着心みたいな気持ちを所々で覗かせてくれる所が陰キャらしさが感じられて良かったです。

冒頭からヒロインのモノローグで進む為、本作を最初に聴いた印象は小説の様なボイスドラマ形式といった感想を持ちました。

イラストではツインテールで幼い顔立ちなので、タイトルのメスガキ要素を連想させられましたが、モノローグ上での落ち着いた声や真面目に過去を振り返って自身の現状に落ち込む姿等、イラストと本編の内面性に大分ギャップが感じられるキャラクターだと思いました。

主人公とヒロインは学生時代に同級生という設定となっているので、『学生時代から片思いしていた憧れの女の子と関係を持つ話』と『社会人として上手くいかない現状を同級生だった男の子が慰めてくれる話』という、主人公とヒロイン視点で二通りのストーリー展開が楽しめました。

作内では二人が深い関係性になって行く様子も描かれ、ヒロインの性格が過去の明るさを取り戻して行く展開となっていた所も良かったです。

本番シーンでは【M】な主人公への煽り台詞が多くなりながらも、基本的にはイチャイチャとしたプレイの一環として言っていると感じさせてくれるので、元気さを取り戻したヒロインとの甘々な日々を楽しませてもらえる作品でした。

両親の旅行中にいとこの家にやって来た主人公が、タイプの違う姉妹からたっぷりと可愛がられるお話。

ヒロインは母性的で優しい姉【一華】と、主人公をやたらとからかって来る妹【華菜】で、どちらも主人公の年上の従姉という関係性になっています。

主人公の扱いに対して扱いにこそ差がありますが、どちらのヒロインも深い愛情を感じられる場面があるので、主人公を取り合う展開にハーレム作品の様な雰囲気が楽しめました。

華菜は最初こそ余裕のある態度で主人公に接していますが、姉と主人公の仲が進展しているシーンを目撃してしまった事で、甘えたりおねだりして来る頻度が多くなって行く所が良かったです。

一華は真っ当に主人公を甘やかしてくれる場面が多く、子供に語り掛ける様な母性的な言い回しや、主人公への献身的な奉仕で愛情をたっぷりと感じさせてもらえる所が特に好みの展開でした。

個人的にはタイトルの【オモチャ】要素は華菜にからかわれるシーン辺りまでで、全体的には甘々な雰囲気を堪能出来る内容だったので、ハーレム展開が好きなら満足出来る要素が多い作品だと思いました。

《元グラビアアイドル》で《兄嫁》、そして夫には内緒の《風俗嬢》という『属性を盛りに盛りまくった女性』が本作のヒロイン。

冒頭では主人公が実家に帰って来た所から始まり、同じく夫と帰省したヒロインと再開した事で、主人公の性欲が抑えられなくなる展開となっています。

といっても、作中では直接ヒロインに手を出そうとする訳ではなく、風俗店を利用しようとする所に『理性的な考え方が出来る主人公』という部分を意識させられました。

作中ではその風俗店を主人公が訪れる事となる訳ですが、何故かそこで働いていたヒロインと遭遇してしまい、口止めとしての性行為で主人公の理性が蕩けさせられて行く展開が楽しめました。

一応、本番は禁止というお店のルールはあるらしいのですが、結局お店や夫(主人公の兄)にも内緒の生本番となるので、秘密を抱えて深みにハマって行く二人の様子に背徳感を感じさせられます。

作内のヒロインは『憧れの義姉』というより、『淫乱な本性を持っている義姉』という感じなので、憧れた義姉との甘酸っぱい恋愛要素とかは無く、《不倫》と《快楽》に溺れる淫乱なヒロインのキャラクター性を好む人には特に楽しめる作品だと思います。

丁寧な引っ越しの挨拶をしに来てくれたお姉さんが初対面の主人公を気に入り、我慢出来ずに玄関で性的に襲って来るお話。

ヒロインは引っ越しの挨拶の際に蕎麦アレルギーに配慮してタオルを配る等、冒頭では気遣いが出来る大人な雰囲気の女性という印象を受けます。

しかし、作中で一通りの挨拶が終わると主人公の交際関係を確認し始め、特定の相手がいない事を知ると一気に性的な行為に発展する展開となっていました。

作品のキャラクター紹介ではヒロインの説明がされていて、《職場での振る舞い》《元彼》《欲求不満な現状》等、ヒロインのプロフィールをしっかり確認出来る所が良かったです。

事後となるシーンも作内では描写されているので、一息ついてお互いの理解を深めて行く展開に、意外と恋愛的な要素を感じられる部分もありました。

ヒロインの性への積極性や下品な喘ぎ声等、作中での性欲の強さを思い知る場面の連続でしたが、主人公の方もヒロインの求めに応じられていたようなので、お似合いの二人の性欲まみれの日々を楽しめる作品でした。