Lista de reseña de 涙目K

デビューから追い続けているお姉さん、三度目の指名となります。

明確なコンセプトと練り込まれたセリフ、分倍河原シホさんのパーフェクトな声質と演技で、お姉さんが実在するような錯覚を味わえるこのシリーズ。今作は連作短編のような流れがあり、受け身好きな自分の性癖を完璧に理解してくれているお姉さんとのプレイを楽しみつつ、「良いお客さん」としての自分とお姉さんの関係性の変化を匂わせるようなシーンがちらほら。

久しぶりのお姉さんとの再会ながら、売れっ子ゆえの宿命でショートタイム。それを埋め合わせるようにちらり、ちらりと「特別」感を味あわせてくれるオプションの提案をしてくれるお姉さん。正規の時間を取れた次の指名では、細部まで好みを理解し先回りしてくれるサービスぶりに、お姉さんにとって常連客どころか「特別」な客なのでは? と自惚れさせてくれる甘く優しいリード。CAのように細やかに上品に、そして要所で繰り出される保母さんのような甘やかし。敬語を止めて囁いてくれるタイミングが毎回最高なのです。

トラック3の新人研修は、「特別」な客としての自惚れを加速させます。お姉さんが新人に実地研修をする教材役をお願いされ、たどたどしいサービスを受けながら聞くお姉さんの具体的すぎるアドバイス。教育目的なので気持ちよくなってくるのに時間がかかりますが、拙さを咎めず優しく受け止める度量に新人ちゃんは次第にリラックスし、最後には感謝のキスまで。ここで妬くお姉さんの可愛いこと!

そしてやってきた最終トラック。「自分だけ」の客でいて欲しいとばかりに「嘘告白オプション」を提案するお姉さん。「あくまでプレイですから…嘘なんですからね…」と断りつつも、囁かれる言葉の気持ちの入りように「特別」な客としての自惚れはクライマックス。確かめる必要もすべもないこの甘い関係が変化しそうな「匂わせ」の数々が実に心憎い。次作が待ち遠しくてなりません。

前作に続いて購入。風俗だからこその良さと切なさを今回も満喫できます。
コンセプトの明確さ、完成度の高い脚本と演技は健在。プレイのバリエーションも増えて、製作者様の勢いを感じますね。

前作同様、何度も指名している常連として、ホテルにお姉さんが到着したところからスタート。客が自分だとわかった時の嬉しそうな声。プレイ内容の確認から開始まで実に手慣れていて、それでいてプレイ中のお姉さんはどこまでも優しく甘く、時にメイドのように、時に保育士のお姉さんのように、時にセラピストのように、こちらを先回りしながら心地よいオナニーへと導いてくれます。

敬語で言葉責めしながら、要所では小さな子供をあやしたり、褒めたり、お預けするような優しい囁きで距離感を壊し揺さぶってきます。風俗嬢のサービスではなく恋人同士のプレイのような一瞬。嬢と客という関係性を越えそうな甘さを見せては、節度を取り戻す絶妙なラインコントロール。他のお客さんとのプレイの様子を聞かせたり、指名に間が空いたことで別の女の子を指名したのではと不安になったりと、叶わぬ関係でありながらお互いの独占欲を煽り煽られる脚本は心憎いばかり。

とあるプレイのクライマックスで、オプションをどうしますか? と自ら尋ねるお姉さんは最高に萌えました。コンセプトを十全に実現する製作者様と声優様の力量に称賛と感謝を。プレイ内容に惹かれた方、分倍河原シホさんのファンの方に、自信を持っておすすめできる作品です。

何度も指名して信頼関係すら感じられる風俗嬢のお姉さんが、親しい雰囲気ながらもあくまで「お客様」としてこちらを性的にもてなし、焦らし、甘く優しく射精まで導いてくれます。
この距離感が絶妙で、プレイ前に規定の料金を払うやりとりからすぐ、「こうされるのがお好きですよね?」と半ば確認、半ば煽りながら責めが始まります。もはやオーダーをするまでもなく、よわよわなマゾであるこちらを昂ぶらせては射精を焦らし、感じていい、恥をさらしていいと囁いてくれます。
小さな子どもを甘やかすような言葉遣い、それでいて決して馬鹿にする響きはなく、「我慢しましょうね、いっぱい気持ちよくなって最高のお射精しましょうね」と励ましてくれる。マゾな自分をさらけ出していいんですよと、添い寝しながらささやき続けてくれる。オプションも快く、むしろ待ち望んでいたかのように嬉しそうにOKしてくれる。敬語責めの合間にぽろりと挟まれる敬語なしのセリフがたまらなく嬉しい。
時折見せる素の感情からこちらへの好感を匂わせつつも、最後までプロとしての接客姿勢を崩さない。素晴らしい時間を過ごしただけにこれが少し寂しく、また指名してしまうのでしょう。
作品詳細にすべて書かれているように、明確なコンセプトのもと、プレイの流れやセリフが丁寧に練り込まれています。初作品でこの完成度、驚くしかありません。分倍河原シホさんの演技も完璧で、ぜひシリーズ化して欲しい逸品です。

前作も購入・レビュー済みです。エステなのに感じて勃起してしまう敏感主人公を、仕方なく抜いてあげる──という体裁で甘くいじめ抜いてくれる天国のようなお店が帰ってきました。

新人研修のお相手という名目で、店長の楓さんと新人の茉莉ちゃんに二人がかりで施術を受ける最初のプレイ。前作で早漏マゾに完全に調教されている主人公は、新人さんの前でも簡単に喘ぎ悶え射精寸前になってしまいます。「こんなに感じやすい人初めて見た」「どうされたいの?」「ここはエステのお店なのに」と、感情に乏しい声色の中に、確かな興奮と嗜虐の色を滲ませながら、茉莉ちゃんが言葉でマゾ性感を煽ってくれます。

プレイ前は新人メインだと責めが物足りないのでは…と少し心配だったのですが、杞憂でした。この茉莉ちゃん、楓さんのアシストもあって、最初のプレイから相手を煽り、屈服させおねだりさせる悦びに目覚めてくれます。ちょろすぎる主人公が悦ぶように嘲笑し、辱めながら絶頂を許してくれる、新たな性感エステティシャンとしてすぐにひとり立ちしてくれますのでご安心を。

甘くとろかせるような楓さんの敬語責めと好対照な、淡々とした言葉遣いながらも主人公の粗相を許し、時に痴態を晒せと命令してくれるその施術には、お客様を喜ばせたい思いと、隠しきれない嗜虐の悦びが「イけっ」や「射精しろ♪」という罵倒のセリフとなってあらわれます。CVの涼花みなせさんの抑えた演技が、マゾの痴態を可愛いと思い、もっと乱れる様を見たい、とのめり込んでいく心情をしっかりと表現してくれていました。施術以外の会話では主人公への好意が隠せてないのも可愛い。

前作の良い点はそのまま、今回も羞恥シチュたっぷり。甘い敬語責めに優しい罵倒責めが加わりました。本番はありませんが、シチュエーションとセリフで責めてもらいたいソフトマゾな方へ、今作も全力で推せる作品です。

シリーズすべて買っています。描き下ろし目当てに購入。
完璧な美貌とプロポーションのサキュバスお姉さんたちがショタを弄び、美味しくいただいてしまうこのシリーズ。淫らな肉体の肌触り、その張りと柔らかさが伝わってくるような画力で描かれる悦楽。遊びなれた大人の男でも抵抗は不可能でしょう。いわんやいたいけなショタでは……。
憧れのお姉さんに翻弄され、群がってくる妖艶な淫魔のお姉さんたちに弄ばれ、ショタになりきってM心を存分に満たしてもらうもよし、お姉さん側に感情移入してショタを嬲りとろかせて愉悦に浸るもよし。ロリ淫魔やスライム娘も登場しますが、なんちゃってではなく本物の淫魔なので生命を奪われる危険がある、それでも拒めない魔性の誘惑。おねショタ好きサキュバス好きには大満足の総集編になっています。

魔法戦士シリーズといえば「ヒロインがセリフで自分の感じっぷりを実況する」「エロ衣装や拘束姿、レイプシーンを野次馬に見られる」「守るべき人々に犯される」という、セルフ実況・羞恥責め・クズ市民の三本柱。いえ他にも良いところはもちろんありますが、これが自分にとってのツボで、そこにふたなりや異種姦が加わってきます。

この三本柱に完全適応しちゃったのが1作目のヒロイン、スイートリップで、登場人数が多いのでシーン数は多くないものの、今作でもしっかりと、見られる快感、奉仕の悦び、犯される被虐に酔いしれ、エロ可愛く乱れてくれます。

CVの青井美海さんの演技も出色。可憐さとエロさが両立していて、おしゃぶり音の熱演も、悦楽に陶酔するモノローグも素晴らしい。

さすがは初代ヒロイン、ストーリー上でも見せ場があり、彼女目当てに購入した身としては満足感と、もっとスイートリップのHシーンが見たかったな…と若干の食い足りなさが残りました。新たな魔法戦士で新作を出すだけでなく、既存のヒロインをしっかり柱に据えたタイトルもまた出していただけないでしょうか。

スイートリップやレムティアシータが羞恥責めで乱れるシーンがもっと見たい! という下心からですが、登場キャラを絞って、その分じっくり推しのヒロインを責めて欲しいと思うファンは多いと思います。エクストラステージは良かったけれど、やはり本編でもっと観たい。Triangleさん、よろしくお願いします!

セックスバトル(バトルファック)の醍醐味は、相手を挑発するセリフ回しと、絶頂してもそれを認めず強がる姿があるかと思います。必然的に気の強い美女、クールな美女と相性がよく、加賀さんをキャスティングした時点で約束された名作の予感。期待して購入しました。

サンプルからもわかる通り、あられもない喘ぎとハートマークを撒き散らしながら何度も絶頂させられる加賀さん。一航戦は最強なの、というプライドから、どんなにイカされても強がり、相手の挑発に乗ってしまい、さらなる痴態をさらします。どうみても陥落しているのに負けを認めない強情さが大変エロい。

文体が加賀さんの独白形式であるため、対戦相手のふたなり娘の描写は最小限で、凶悪なモノを持った無口な竿役という感じです。僕はふたなりも好きですが、描写やセリフがほとんどないので、ふたなりはそんなに好きじゃない、という人でも気にならないのではないでしょうか。

セックスバトルというシチュエーションが好きな方、美女が強がる姿が好きな方におすすめです。

何作も男性受けのエステ小説を出されている高岡智空先生がシナリオとあって、発売即購入しました。色っぽくむっちりとしたバングロー氏のイラスト、CVに声質も演技もうってつけの分倍河原シホさんと、完璧な布陣です。高岡先生のエステものが音声作品やエロゲーにならないかなあ、と夢想していた自分にとっては嬉しいやらもっと欲しいやらで、まさにこのAVGの主人公のごとく、これから何度も楓さんの元に通い詰めることになるでしょう。

激務で疲労困憊の主人公がマッサージを初体験。施術者の楓さんのテクニックに勃起してしまい、必死に隠そうとするも露見。羞恥と申し訳なさでパニックになりかけますが、楓さんは少し困りながらも「特別」なマッサージで対処してくれます。

エステもののAVでは鉄板の導入ながら、ここからが高岡節。楓さんの美貌と技術が忘れられない主人公はしばらくして再度来店。今度こそ醜態は晒すまいと決意するも、感じやすい自分の体に裏切られ、楓さんの指と囁きに煽られるままに「特別」なマッサージをおねだりさせられます。「ここは風俗店ではありませんのに…」「こんなことするのはお客様だけですよ」と微笑み、射精させてくれる楓さん。たまらない優越感をもたらすこの言葉が、施術を求め常連化していくうちに意味を変じます。

施術の度に欲望に負け、恥ずかしいおねだりをさせられ、楓さんが与えてくれる羞恥と快感の虜になる主人公。かつては優越感・特別感でいっぱいだった楓さんの「お客様だけ」という言葉が、今では自分が健全なお店で痴態を晒す、マゾの変態さんである、と責め立てます。その恥辱にまみれた快楽を優しく肯定し、私の前ではどんな恥をかいてもいいんですよ、と微笑む楓さん。上品な敬語で囁かれる煽りと許容が官能をくすぐり、とろけるようなM性感を与えてくれます。

羞恥シチュ・敬語責めが好きな方に、全力で推せる作品です。

毎回購入しています。今回はエロスと純愛が両立されていて素晴らしいですね。
体験版の動画を見ればビジュアルの魅力は伝わると思いますが、本編では声つきのモノローグによるヒロインの心境の吐露、行為への陶酔が実にセクシー。このサークルの最大の魅力だと個人的には思っています。

冒頭こそ客となる主人公と、ヒロインの身の上が交互に語られますが、お店に通いだすとプレイ前のやりとりくらいで、主人公はほとんど喋りません。ヒロインのセリフとモノローグでプレイが盛り上がり、また、その後のヒロインの心境が表現されます。この省略が見事で、主人公が無駄に主張してきて気分が壊されるとか、プレイ中のリアクションが自分の好みじゃなくて萎えるという心配がありません(とはいえ、主人公もいいやつなのですよ)。

ヒロインも実に可愛らしく性格のよい女性で、淫語も落ち着いた品のあるエロさなのも嬉しい。お姉さんぶるような言動もたまりません。文字通り、エッチな恋人とイチャイチャするようなプレイを存分に楽しめます。