Lista de reseña de おこめだいすき

被写体が一番最後に行った脱糞のシーンを念写できるカメラで、学校のトイレに残されたうんこの犯人を探すゲーム。
主人公が目撃した残されたうんこの形状という「証拠」を選択することで、ストーリーにおける犯人が変わるシステム。
容疑者三人の食生活を聞き込みして、そこから推測される犯人を推理するという、非常にロジカルなゲームとなっております。
子供向けの食育ゲームとして行政のホームぺージで公開されていそうな、可愛らしいデザインとゲームシステムからひり出される女子の脱糞姿。
性行為こそない平和なゲームですが、あられもない脱糞シーンの写真を証拠に「うんこを流さなかった犯人」として問い詰められる羞恥心から、顔を真っ赤にして泣く女の子の姿に己の中の新たな性癖の萌芽を感じました。
容疑者は3人×各2ルート。あえて推理を外すことで見られる脱糞シーンもあります。
なんといっても、上品そうな女の子さえ、トイレの個室という空間では、放尿と脱糞を同時に行っていることが、私を興奮させました。

掲載作六本すべてがオナニーはセックスの前座であり、中でも『好きなあの娘は変態ガール』は、「ヒロインが毎晩デカいオナ声を主人公に聞かせてくる変態」という設定があるのみで、オナニーシーンがありません。
オナニーものに期待して買うというより、オナバレ好き向けのアンソロジーです。
『やみつきナイショえっち』もそんな一本ではありますが、現役百〇姫作家の可愛らしい絵柄で繰り広げられるねっとりした指マン描写は必読。炬燵の中で隠れてエッチものの金字塔と言えるでしょう。
「オナニーとセックスどっちが好きなの?」という言葉責めに対して、「オナニーもエッチもだいすきなコ…です……っ」と喘ぎ声交じりに応えるシーンは感動もの。そうだよね、セックスを憶えたからって、オナニーを遠ざけなくったっていいんだよね…

1998年にEVEやDESIREで有名なシーズウェアから発売されたゲーム。(本作に菅野ひろゆきさんは参加していませんが)

システムはコマンド選択式でどのルートも大筋は一緒なのですが、マップから目的地を選択してどこへ行くか、誰と話すかの選択でEDと第二部?が変化してるみたいです。
スキップ(一応早送りはあるけど気休め程度です)/バックログが存在しないのに加えてコマンド選択も必要なのでEDを埋めようとすると結構辛い。
セーブファイルは16個でED回想やHシーン回想やCG回想はありません。アニメシーンの回想はあるのですが、アニメになってるHシーンは1つだけです。
ほぼフルボイスのパートボイス。男キャラにも声はありますが主人公は幼少期以外声なし。

自分はファムファタールに出会えた!ってレベルで好きな作品なのですが、ストーリーは面白いしアニメシーンもあってグラフィックが豪華で声当ててる方も上手くてキャラクターだって可愛いのにシステム面で人に勧めにくい作品です。
(ストーリーも今の観点で見るとちょっとクセがあるかもしません。)
レトロゲームに慣れてて苦手な属性がなくて雰囲気に惹かれたら買いましょう。


※XP以降のOSはサポートしていないようなので自己責任で。
バグで有名な作品のようですが音声と文章の同期がズレているのとマップ上でたまにゲームが落ちるくらいで進行不能になったりはしませんでした。
おまけファイルにアリスのシステム音置き換え用ボイスがあります。可愛い。

2011年にPIL/SLASHより発売されたBLゲームの音声なし廉価版。
選択肢によって共通ルートから個別ルートへ入ってEDも分岐するオーソドックスなノベルゲーム。
選択肢でHシーンの主人公の受け攻めが変わります。リバが存在するだけで無理って人は避けましょう。
Hシーンの数は大体各キャラR-15くらいのシーンと本番シーンが一つずつみたいな感じ。
グロ描写ON/OFF可能。
音声なしでもフルコンプに結構時間がかかるボリュームでした。
基本的なシステム完備。セーブつける際コメントとキャラアイコンが設定できます。

とにかくストーリーが面白いし絵も少女漫画風で主人公はショタ系、
出会いから恋愛感情に変わるまでの心理描写が書かれているし(なのでHシーンが初々しくて良いです)神学校が舞台なだけあってまず「同性を好きになることへの葛藤」から入ります。
上記の理由でそこまで入りにくくはないと思うので面白いノベルゲームを求めている方ならBLが範囲外でもチェックしてみるのもアリかと思います。(ライターは男性向けでも書いていて、ゴア・スクリーミング・ショウの方です)
私はマイケル×レオニードに萌えました。ショタ系主人公の童貞攻めが良かったです。

1998年13cmから発売されたアダルトゲームのAndroid移植版。
選択肢によってルートが変わる、オーソドックスなノベルゲームです。
ヒロインは5人。主人公以外ボイスあり。
主人公の名前を変更可能。(読み上げはないですが)

テキストの表示方法には「タップモード」と「フリックモード」の二種類があり、前者はCGを隠さずにテキストウィンドウに3～4行の文章が表示されるタイプ。(縦書き、横書き、上下左右をカスタマイズ可能。)
後者は画面を埋め尽くす文章(かまい○ちの夜みたいな感じ)をフリックで読み進めるタイプ。(こちらも縦書きと横書きを選択可能。)
フリックモードだとボイスが再生できないのでタップモードに戻る必要がありますが(読みたい文章をタップすればそこに戻れます)、地の文が多めなのでそこまで煩わしさは無いと思います。
文字サイズなども結構細かくカスタマイズできるのでスマートフォンの小さい画面でも読み苦しくないと思います。
回想モード完備、サウンドトラックもあり。セーブファイルは50。

モノローグが多めの作風で、監禁する主人公の心理と監禁されるヒロインの心理を交互に描いているのですが、文章が上手いので両方の心情が痛いくらい理解できます。
奇ゲーとして有名で物見遊山で買ったのですが、終わった頃には今作を心から好きになっている自分がいました。
私としてはメインヒロインの蒲乃菜ちゃんが萌えでした。

文章はグラフィックに被せて全画面に表示されるタイプ。(もちろんテキスト表示は消せます)
音声はメルンのみフルボイス。
CG回想、Hシーン回想、エンディング回想あり。
未読(Ctrl)/既読スキップあり。スピードも申し分ないと思います。
セーブデータは100。バックログあり。
その他の設定からマウスホイールで文章送りも出来ます。
メニューが豊富でプレイ画面から音量設定や文字速度設定はもちろん出来るしPCに登録されてるものからフォント変更なんかも。(色々変更して遊んでたらデフォルトがわからなくなりました…w)
現代基準でも快適にプレイできると思います。