個重人格さんのレビュー一覧

妊婦同士で戦うという中々ないシチュエーションで、短いながらもたのしめました。
なぜあれだけダメージを受けてるのに陣痛も感じず、あれだけ膨らんでるのに産気がこなく、破水が来てるのに子供は生まれずあのような行為ができたのかと思いますが、ラストの方はそういうことかと納得しましたね。
他の対戦も見てみたい思うし、生まれてしまった子の処遇や生んでしまった闘士はどうなるのか等今後の流れとかも気になりました。

お話の時期は10月上旬あたりからハロウィンまでで、ハロウィンフェアに向けて美味しいお菓子を試行錯誤していきながらいつものように夫婦のアマイチャを楽しむ物語になっています。
今作ヒロインは、お菓子作りにとても真っすぐだが子供っぽいところがあるので反応が色々面白かったりします。
お嫁さんでありながら同じ職業のライバルでもあるので、仕事場と家での二人の関係の違いが垣間見えてとても良きです。
お菓子的花言葉などや五か条など、職業と夫婦を生かしたオリジナル性も盛り込みながらも、腕を上げていく彼女の姿は見守りたくなっちゃいますね。
しかしいつものようなあまあま展開を見せるのは良かったのですが、仕事場のHが一つしかなかったり、衣装的Hのパターンが少なかったかなという印象でした、せっかくなら裸エプロン的なものとかほしかった感じです。
この作品シリーズのお嫁ヒロインとはまた違う、明るく元気で甘えるお嫁さんは、癒されると思います。

一目ぼれした年上女性はお隣さんはご近所さんでしかもその人に家庭教師で教えてもらい、偽装の彼氏になってしまうことから始まった恋物語。
前二作との違いはとにかく濃甘イチャラブ。
相手が年上ということで尽くす・御奉仕だった二作とはまた違った甘やかされっぱなしな恋人関係が見ものです。
ヒロイン視点でも他のサブキャラとのやり取りなどがあってこっちもしっかり描かれているのもいいですね。
時期は夏なので夏ならではのデートやHシーンもあったりします。

主人公の家に使える家政婦さんが倒れ、そこに今回のヒロインがかかわっていたということから主人公のお世話することに。
そんなおかしな同棲生活を過ごしていくうちに芽生える恋模様がいいですね。
前作は尽くす描写が多かったですが、こっちは御奉仕と恋人関係のやりとりが良いバランスで描かれている感じでしたね。
時折でてくるヒロイン視点の話も面白いです。

ensemble名物の一つ、女装した主人公が学生生活を送るこの作品。
ヒロインは同級生・後輩・先輩の三人で、ルートに入ってもそれぞれに関連するサブキャラも多く登場するので、そのやりとりも楽しいです。
純愛もありますがラブコメなところも多く、特に主人公が男だとわかった時のそれぞれのヒロインの反応は面白いです、御嬢様ならではの天然や価値観にちょっと笑ってしまいます。
そしてこの主人公はあるensemble作品のキャラと関係のあるんだとか。

「お帰りなさい」という一言から始まるこの物語。
親から何も聞かされてない状況で突然昔の幼馴染と同棲・婚約の流れになり、最初は主人公は戸惑うものの、そこから段々関係が深まっていく展開がよかったですね、実際は親のわがままな理由が原因なのもありますが(笑)。
急な同棲で複雑な主人公と何一つ嫌がることなく、主人公への愛を尽くすみやびの関係性は時に和み、時にドキドキしてしまいますね。
二人とも学生ということで教室のシーンも一部でますがあまり深くは描いてない感じですね。
基本的にあまあま展開なので重い話はない感じです。

今作は明確な日にちはありませんが4月あたりで、外デートでは春を感じる背景が多いです。
前作は平等なバランス関係の夫婦でしたが、今作は旦那いじり&できる年上奥さんと気弱でダメ気味な主人公というバランスなので、前作とはまた違った夫婦ならではのイチャラブが楽しめます。
他にも、ヒロイン視点があったり、付き合う前の二人の話などもあったりするので、前作並みに楽しめると思います。

この作品は、ヒロインによってH数と尺は違いますが、どれも濃厚かつ堕ちて淫乱になる姿まできちんと描かれています。
最初こそはジャブくらいの攻めHですが、それがだんだん過激になっていき、一部ヒロインは孕んだ状態のHも多数用意されています。
さらにはヒロインと関係のある男性キャラをも巻き込み、最後にはヒロインがその男性キャラに対してとんでもないことまでしてしまいます。
主人公の下衆っぷりなかなかです。
OPの曲も作品の雰囲気に合う感じで格好いいです。

本編に比べると清楚になった感じのリーゼ。
しかし、その強気と真面目な態度は相変わらずなので、違和感は特にありません。
基本的には主人公であるレオンの欲望に振り回されて結局受け入れてしまう感じになります(笑)
業火の花嫁編とはまた違った味わいを見ることができると思います。

時期的には、カオスルート突入と終章の間の話になる感じです。
狂堕ちルートのさらなる展開と、あの強気な姿が消えていくほどに快楽におぼれていく姉妹、容赦がない触手攻めが続くので、好みは分かれると思いますが、絶頂の描写はすごかったです。