Elenco recensioni di ダブルキッシュ

ストーカーものはいくらでもあるけど、報われて幸せなやつとなるとなかなかないから飛びつきました。ムチムチで体も心もスケベな変態ストーカー女に対し、喪男気味でこれまたこっちもスケベな主人公が冒頭から「特に嫌ではない」とハッキリ言ってるのが良いです。

といっても流石に最初は普通に怖かったのが、警察に突き出そうとする過程であんまりエロくてカワイイから自分もストーカー女の変態行為に大興奮して、その過程で彼女の事を好きになってしまった……という流れが短い中でキチンと書かれていて、捕まえてスケベに至るまでの流れが大変良かったです。

ストーカー女で好きにしていい立場だからといきなりぶち込むのではなく、素股→お風呂でローションヌルヌルおさわりプレイを経て孕ませ本番になる流れが、主人公の「スケベでヤりたいけど酷い奴ではない」人柄を感じて微笑ましい。脅し方も結局両想いだから可愛い。

オチが可愛らしく、とても楽しかったです。単品でも大満足でしたが、つづく、とあるので是非続きが読みたいですね。

なんとなく憎めない犬系ストーカー×快楽に弱い女の頭が緩いエロレ〇プ～ほだされ和姦話。説明通り悲壮感はないので良かった。最後の話が特に良かった。普通にこの状況受け入れて自分で戻って来てるのぞみと勘違い嫉妬する早見の純愛すれ違いレ〇プ。最後カバン調べたらカバンいっぱいの食材みつけるところに、幸せもいっぱい詰まってるように感じてこっちも幸せになりました。

後で後日談の夫婦ラブラブお風呂えっちオマケ同梱に気づいた。幸せそうなアホエロで最高でした。

ここのアンソロ掘ってた時からお気に入りだったTAKE先生の短編集単行本。この人個人的に長編のがエロ作品として良いと思ってんだけど、コレにはシズネ 女退魔士淫虐秘録って全三話作品があるのも嬉しいところ。

やってる事は腹パンとか無理矢理とか孕ませとかあって、ホントに耐性なかったらきついとは思うけど、なんか作者も竿役もなんとなく微笑ましい気がしてしまうのが好みな部分。どの作品も、竿役がめっちゃこの女ヤリて～って感じで、ニタニタ顔で迫ってくるのが面白可愛いとこある。そこがほどよく悲壮感を和らげて、エロい感じを醸し出してる。

電脳捜査官エレナの、ヒロインの記憶に干渉して大切な思い出まで汚すって流れ、酷くなりそうなんだけど、「ここの囚人全員、エレナをレイプするために捕まってやったんですからねえ」って台詞とかちょっと微笑ましいくらいだもんな。


総じてレビュータイトルみたいな流れが良い意味で統一されてる感じで、シチュのハードさとムチムチ体型ヒロインと汁まみれが程よいバランスで、あと竿役の台詞も味わい深さとエロスがあって、とても好きな作家です。

昔「みみとしっぽと魔法使い」というショタエロ短編集漫画を買った事がある漫画家さんの同人を全部集めたデータ集。作者さん本人もお気に入りなのだろうか、この買った短編集漫画の表題作の二人の描きおろし漫画なんかも載ってたりする。その他、この商業単行本だと最後までやらなかった、青年×盲目少年のその後のHとかも載っていたり。その他当時自分もハマっていた某軍人×金髪少年の二次とかも載ってて、昔ハマっていたもの達を懐かしく思い出す事が出来る総集編でした。

挙げた前知識とかない人でも可愛らしい絵柄で汁まみれH系漫画でいっぱいなので、お兄さん×ショタが好きなら普通にハマれると思います。

ここのところ、ずーっと他のキャラ達が大真面目な語りをしていたので、メイン三人組が楽観的な事言ってたり復活しかけてコミカルに大慌てしているのを見て「そういえばこの作品、初期はこんな感じだった」とだいぶ懐かしい気持ちになりました。なんだかんだと数年くらい付き合っているのだなぁ。

そして魔王が意外にも超イケメンでビックリした。1p丸々使った登場シーンは美形の貫禄。続きが楽しみです。

表紙のようなぷにっぷにショタと大人の男ばかりではなく、もうちょっと歳行った少年、見た目はともかく年齢的には同い年な攻と、割と見た目や設定シチュに富んだ短編集。大柄×小柄、年上×年下って感じで、大ざっぱな属性は統一されてるのでそこら辺が好きなら。

ショタ系三段活用とでも呼びたい、ペド・ショタ・少年って感じの描きわけが見れる(流石にHシーンはショタ年齢のみ)双月の杜に作者の拘りを感じました。個人的に好きなのは最初の美容師青年×ショタのシザーズ・タッチ。攻の設定を生かした鏡プレイ的なシーンがちょっとだけですがあるのが良かった。

同サークルの「ベンチとコーヒー」の続編、ベンチと～の方で提督が悩んでいた事のアンサー的な作品です。読まなくても楽しめますが、読んだ方が面白いんじゃないかなぁと思います。ベンチとコーヒーは真面目な要素がありつつも、甘いお話だなと思いましたが、今作は題材が題材なだけに真面目も際立つ内容。恋人同士が真面目な解答を出した、というだけでエグイシーンはないのでご安心を。

しんみりした本編の空気は、オマケ漫画のあま～い空気が吹き飛ばしてくれることでしょう。なんかこの提督と大井、一緒にいない時のが甘いように思う。こういうのいいですね、絡んでない時の絡み的なものって、意外と上手に描けない作家も多いので。今作も良かった。

コーヒー一杯をお供にどうぞ。と説明文にありますが、多分実際飲みながら読んだら、ブラックコーヒー飲んでても冒頭の可愛いはしゃいだ大井であま～く感じるんじゃないでしょうか。そんな感じのおそらく新婚さんな大井と提督のお話です。二人そろってイチャイチャしてるようなシーンはあんまないんですけど、離れていてもお互いを想っている様子は、やっぱりこの作品をあま～く仕上げていると個人的には思いますね。

これを読んで、皆さんも可愛い大井に癒されてみてはいかがでしょうか。

まだ空母や戦艦みたいな強い戦力もいない、出来たばかりの鎮守府でちょっと駆逐艦とギスギスしてしまっている北上のお話。艦娘達の微妙な関係を解消すべく、提督が提案した事がちょっと意外な感じしました。既に甘々な二次やぶっ飛んだギャグなどの方が多いと思うこの作品の二次で、提督としても恋する二人としてもまだまだ新米、これからというのはちょっと珍しいかも。

ラストの北上の笑顔と合わせて、いい意味でその後が気になるような、初々しいお話です。

朝起きたら愛しの艦娘がいました、という甘い出だしから始まる内容です。指輪、合鍵を見るにこの提督と時雨は恋人同士のようです。艦娘として暗い夢を見ていたけれど、提督と会えて、みんなと出会えて頑張って夢の内容も変わった。そんな幸せな変化を知った時雨が愛する人に伝えるのは、とても素朴で大切な言葉なのでした。

ほのぼのとしつつも、何気なさが感動的なお話です。