たなかたろうさんのレビュー一覧
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2016年06月07日
安定のクオリティ、機械姦シリーズの4作目ですね。
システムも前作前々作と同様、“自分の手で実験している”感が楽しめる良システムです。
アクション一つするたびに粘液の水音や機械の駆動音、バイブの振動音などのSEが効果的にエロスを演出してくれます。
電脳世界を利用して実体では不可能な苗床化実験を行ったりとバリエーションも増えています。
破瓜の流血は描写しない方針なのかそこは残念ですが、生々しい断面図と文章描写が合わさってエロさは十分でした。
被検体の内面の文章描写がとても良く、快感を感じたり大きな疑似根も余裕で受け入れられる体になってしまった事への困惑、戻れなくなってしまう事への恐怖などの表現がエロさを引き立てています。
折角だから“クローニングによる肉体修復が可能”って設定を生かして電脳世界でやった拡張ディルド抽挿の実体版や、確実に裂けるようなサイズの挿入実験なんかも一つ二つあると嬉しかったですね。
総括としてはやはり機械姦好きには嬉しい作品でしたね。このジャンル自体がマイナーなので容赦のない機械責め、生々しいSEと断面図とでやってくれるこのシリーズは貴重です。新作も作成中のようですし、次回作も楽しみにしたいですね。
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2016年06月04日
紹介文の通り機械装置による凌辱実験です。
あまり実施者の感情が強く描写されず、性的凌辱を受ける被験者と、あくまでも坦々と実験を行っているだけの実施者との温度差が良いですね。(「無理だから!」と泣き叫ぶ被験者を観ながら「無理と言うわりには案外滑りは良い、デバイスのサイズ変更は必要なさそうだ」とか冷静に考えてる感じです)
様々な形状のツールを使って性器・肛門・乳・口を凌辱・開発していきます。何か一つアクションをするにも都度コマンド選択をし、挿入などは構え→膣口に→膣内にと2~3段階になっていたりするので“自分が実験を実施している”という気分になれます。まぁ読み進めるだけのノベル形式の方が好き、という人には逆に面倒かもしれませんが。
無機物で処女を奪う、と言うニッチなシチュが好みの私としてはそこもツボでした。また、すぐ快楽のみになってしまわず、かなり開発された後でも新しい事をするたびに苦痛も伴っているのも良かったです。
一度挿入してから抜いたツールは粘液に塗れていたりと絵的にも細かい拘りが感じられます。ただ、どうせなら初めての時は破瓜の血もこびり付いているとか射精後には白濁液も付いているとかにして、それを被験者に見せつけることで処女喪失や中出しされた事を実感させる、くらいやっていると尚良かったです。(かなり個人的な好みですが)
それと、人の顔の形をしたキス攻めツールや手の形のマニピュレーターなどが出てくるのですが、これはデザイン的に無機的な感じがしなく“実験”より“プレイ”に見えてしまうので私的には無しでしたかね。
不満点も述べましたが、この手のシチュが好きな人には是非やってみてほしいです。無機的な実験や機械姦に興味があるならまず体験版からやってみてはどうでしょうか。