へーべるさんのレビュー一覧

主人公のむちっとした感じに好感を抱いたので購入
レビュータイトルにある通り、この作品のエロは全体的にギャグ系であり、悲惨さは全くない。主人公であるサクラも裸であることを恥ずかしがりつつも喜んでいる変態であり、町の住人も「ああ、借金の型に……」という程度に見られる程度で、誰も気にしない(男キャラは反応する)
「悲しいのは抜けない」、「グロなのは抜けない」、「シリアスなのは抜けない」、「おっさんキャラが出ると抜けない」というどこぞのネコのような拘りを持つ者でも安心してプレイ出来る。ちなみに、男キャラはドット絵で表示されるだけであり、せいぜい〇んこが描写される程度なので、「男絵が出ると抜けない」という人も大丈夫

RPGとしては、非常にさくさくっとした感じ。よっぽどの縛りプレイをしなければまず全滅することはない。また、プレイ次第によっては借金が膨れ上がるので、思ったよりもエンディングまでの道のりは長い

はっきり言って、これだけ悲しくなるホラーはサイレントヒル以来だと思う。でもそれは悪い意味ではなく、良い意味で。ホラーとして絶対に外せない『恐怖』……確かにそれは、物語終盤まで『恐怖』として鮮明に私の胸中に焼き付けられた。
だが、エンディングを迎えた、その後に抱くのは『恐怖』ではない。『死』や『流血』という根源的な恐怖こそ変わらないが、そこに残されるのは『憐憫』。ただ、何もかもがどうしようもなかったのだという諦めと、どうにもならない無力感が強く胸に残される。

ただ、胸の奥が重くなる。

だからこそ、MEMENTOが本当の意味でその姿を見せるのは、二週目からだと個人的には思う。エンディングを見たからこそ、敵ボスとして出現するキャラクターに大して憐れみを抱き、『恐怖』が、誰もが望んだ結果ではないのにというやるせなさへと変わる。

『恐怖』はある。だが、ただただ悲しい。このゲームを終えた後に残るのは清涼な達成感ではない。長き時を経て、ようやくその場から一歩踏み出せたのだという……言葉には言い表せられない敬意、ただそれだけだった


そして、前日譚となるDORMITORYは、本編であるMEMENTOをクリアした後にやることをお勧めする。この話における第二の主人公である先生の数十年にわたる苦しみと、そこから踏み出そうと喘いでいる先生の思いを理解するためにも、先にMEMENTOを終えるべきだと思う

「男が来たのでぺろぺろぺろ(ry」と説明があるだけあって、本当にぺろぺろぺろ。男の子が来たと書いてある通り、対象となるのは男の子一人だけ。疑似的なハーレム感覚であり、主人公のセリフはほとんどない。
基本的に男の子は受け身であり、常に女の子側が攻め。しかし、女の子側は生まれてこの方ずっと男日照りだと言わんばかりに飢えまくっており、最初から性欲にフルスロットルである
その姿はまるでハチミツと砂糖の混合液に群がる蝶が如き後継だが、悲惨さはなく、どこか体育会系みたいなノリなのがちょっと笑える

けれども、汗のテカリや生々しい肌艶の描き方は相変わらずであり、エロとは別に時々見たくなる、そんな作品
この人の作品は悲惨さがないほのぼのとした画風なのもあって、安心して見てられる

キャラ絵が好みで購入。パズルアドベンチャーというだけあって、戦闘はなし。パズルが苦手な場合でも救済処置と超救済処置(みたいなもの)があるので、パズルで詰まるってことはないと思う
とはいえ、このパズルなのだがなかなかに難しい。単純にクリアするだけなら簡単だが、操作の推奨回数以内で収めようとすると途端に難易度が跳ね上がる
いちおう、回数に関係なくエンディングは変わらないので安心だが、かなり頭を悩ませることになる
ちなみに、私は未だに推奨回数以内で終わらせられていない。単純に下手なのかもしれないが、考えれば考えるほどドツボにはまるので、エロ以外でもパズル要素が好きな人は買ってみて損はないと思う

あと、キャラはロリから巨乳まで勢ぞろい。むちむちっとした絵柄が特徴的で、悲惨さはなく終始どこかほのぼのとした空気が流れている

ロリ巨乳の里と明示するだけあって、本当にロリ巨乳しかいない。絵もそうだがドット絵でも主人公キャラよりも一回り小さいようになっていて、妙に細かい。
このゲームは基本的にM男系が好きな人にはぴったり当てはまると思う。けれども肉体破壊系とかではなく、手のひらで優しくコロコロされつつ芯の部分では愛されている感じが好きな人は買って損はしない

RPG部分としては、しっかりバランスは取れている。ただし、ぱいずりエッチするたびに主人公の生命力(笑)がロリ巨乳たちに吸い取られるので、何事もほどほどに。ただ、吸い取った分だけロリ巨乳たちがパワーアップするので、特に詰まることはないと思う

頭の先から足爪の先までパイずりしかない、それだけという徹底的なパイずりな上に、それに特化した絵柄なので、単純にCG鑑賞としても値段分はあると思う

風俗が登場するエロゲームはけっこうあるけど、しっかり「おっぱぶ」の設定を守っていることに高評価。キス、おっぱい、だっこと基本を押さえつつ、店外デートに持ち込めればさらに……
ミニゲームでお金を稼ぐこともできるが、仕事をこなしてお金を稼ぐ方が効率は良い。けれども、ミニゲームもけっこうテンポよく繰り返し行うことができ、夢中になるとそれでお金を使い切ってしまうので注意

おっぱぶの名の通り、登場するヒロイン(嬢)はみんな巨乳&爆乳。むちむちっぷりをしっかり味わえるだけでなく、ドット絵のぬるぬるっぷりも見ていてエロい

いやあ、もしかしたらこの作者は私と同年代かもしれない。何というか、こってこて。もう、こってこてのゾンビ&エロ。でも、古臭いというわけではなく、ホラーあるあるネタを随所に挟みつつ、ゾンビにはエロが付き物でしょという拘り。
全体的には鬱々として血なまぐさい世界であったけれども、それを吹き飛ばすコミカルなキャラと展開に「ふふっ」っと笑みが零れた

ぶっちゃけ、ホーリーうん〇が頭から離れない。いや、意味合いはだいたい本場のアレと同じだけど、そう翻訳するセンスが凄いわ

2000円強でこのレベルのドットエロは安い。
動きも非常になめらかで、移動の際に各キャラクターの足の歩幅の違いや表情の変化、また、ミニゲームの際の反応にも違いがあるだけでなく、いちいち可愛らしい
逆レイプ系や愛され系、逆種付けプレスならぬ孕みプレスともいうべきおねショタプレイをドットで見れただけでも良い買い物だったと思う
展開は王道というか、頑張って状況を打開していこうとする主人公たちにほんのりしたかな

ぶっちゃけ、ドットエロが滑らかすぎてそっちにばかり目が行くよ

スローライフ……まさしくこれはスローライフ。オープンワールドという言葉を通り越している。購入してからこれまで未だにやっているけど、本当にスローライフだわ
バーチャルを現実だと言い張る人たちの気持ちが分かる……なんていうか、ほのぼの。そう、凄くほのぼのとした空気というか、気持ちになれるゲームなんだ

ジャンルとしてはマイノリティに位置する女装少年物ゲームの中でも、けっこう絵柄のレベルが高いように思える。また、主人公も話が進むにつれて徐々に女としての幸せを得るようになり、自ら進んで体を差し出すようになるという王道は好みっす
プレイ時間はそう長くはなく、さくさく行けば一時間ぐらいで終わる。説明にある通り、短編って感じかな

>女の子とのえっちシーンは一切ありません ご安心ください

と書く辺り、この作者は分かっている人だと思う