シースルーさんのレビュー一覧

同じ台本を二人の声優さんが演じるタイプの音声作品です。
こういう作品はどちらかがハズレなことが多いのですが、これはどちらもアタリでした!
それにしても、同じ台本でも演者でここまで変わるのか……という気持ちでいっぱいです。

サキュバスものというと、(メリー)バッドエンドが多い印象ですが、これは終始お気楽なムードで良かったです。
というか最初の挨拶が「寝室の窓からこにゃにゃちわ～」って、アンタら何時の時代の生まれですかw

甘々の音声作品ばかり買ってきたので、いいかげん胃もたれしてきた今日この頃。
そこでNTR音声作品に手を出してみたものの、今度は罵倒や射精管理ばかりで腹を下すありさま。
そこでこの作品を買ってみたのですが、これがちょうど良かったのでした。

この作品のヒロインは、表向きは真面目な委員長で通っていて彼氏には健気なところを見せるのですが、その裏では既に”ご主人様”に調教されきっており、心では彼氏を愛しているのですが体は満足していない状態です。


どうして他のNTR作品は自分に合わなかったのか省みると、そもそも自分はそんなに寝取られるのが好きではなかったと気がつきました。
古くは「一盗二卑三妾四妓五妻」と言われ、西洋の騎士道物に主君の妻との精神的恋愛があったように、多くは寝取りが好きであって逆ではなく、自分も異端者ではなかったのでした。

この作品は表側と裏側が完全に分離している構造になっており、彼女が正体を明かして罵倒やら何やらをしてきたりはしません。
そこが良かったのです。
NTR好きならそのまま楽しめるし、寝取り好きならご主人様視点で愉しめばいいからです。

私のように甘々ばかりでマンネリを感じている人は、スパイスとしてこの作品を聴いてみてはいかがでしょうか。

同サークルから出ている素材集3つのパックです。
シリーズ全てが同じ声優さんによるものなので非常に使いやすいです。

収録されている中では「汎用素材集」が面白かったです。
システム音声ではなく、エロゲの日常パートで聞くような台詞、ゲームによく聞くような攻撃や被弾っぽいもの、
むせる声や飲み物をすする声、舌打ちや舌なめずりなんてものまであります。

声優さんも演技が良く、お姉さんでもロリでも違和感がなかったです。

塾の講師をしている主人公をお兄ちゃんと慕ってくれる教え子とえっちしちゃう音声作品です。

のっけから尿意を我慢している彼女をいじっておもらしさせ(トラック1)、そのまま愛撫してイカせてしまい(トラック2)、そのまま挿れて最後までエッチ(トラック3)、出し足りないのでお口で慰めてもらいます(トラック4)。

いちおう口では嫌がってますが、そのまま触ってると流されてしまうチョロインなのでOK……なのか?

声優は超ベテランの御苑生メイさん。
プンプン怒りながらも甘い声に脳がとろけそうです。

BGMがエピローグ部分にだけわずかに入ってますが、それ以外はないのでえっちに集中できます。

日常パートはないので感情移入しにくいかもですが、「結局のところ俺は即使えるエッチな声が聞きたいだけなんだ!」という方にオススメです。

年下少女に主導権を握られて罵倒される作品は結構ありますが、これは逆に小悪魔JKに甘えられてえっちな勉強しちゃう作品です。
音声作品の特徴として聞き手が受けに回ることが多いので、こういう作品は意外と少ないです。

やたらハイテンションで何事かわめき散らすようなキャラ付けではなく、声優の秋野かえでさんがちょっとかすれたような落ちついた声で「お兄さん♪」と呼んでくれるのが、この役にピッタリハマってます。

試聴して気に入ったなら即買いオススメです!

まず、浅木式さん演じるメイドさんこと小春ちゃんのキャラ付けが素晴らしいです。
やたらスラップスティックでハイテンションなキャラが騒がしくうざったくなってきた今日このごろ、まさに王道メイドさんという感じの、一歩引いた落ちついた健気な性格がドストライク!でした。

内容的にも、ちゃんと日常パートで感情移入させてからボリュームあるエッチシーンに移行するので興ざめすることもありません。
それぞれのシーンでディテールに凝っており、日常パートではコーヒー豆を挽いている時に小春ちゃんの呼吸が聞こえるところが、エッチシーンではお口に出した時にむせるところがグッときました。

テグラユウキさんの音声作品は内容がいいのに音量が少ないと感じるものもあったので、ハイボリュームver.がついてるのもポイント高しです。
メイドものでは一二を争うほど好みの作品でした。

中世風の世界で、借金返済が滞った夫婦。
真夜中に一人で呼び出された奥さんは、制裁としてヤラれてしまいます。
最初は嫌がっていた奥さんですが……
と、ここまではよくあるお話ですが、そのうちに妙な方向に話が進んでいきます。

ストーリー展開上、主に竿役の男視点で話が進むのですが、凌辱モノでよくあるセックスのことしか考えてないモラル0の男ではなく、割と現実的な価値観の持ち主として描かれているため、共感できてしまいます(笑)

絵のクオリティも高く、なかなかの佳作でした。

html形式でCGとテキストで繰り広げられる、あのアレの凌辱HCG集です。
2年生3人、海マキ、のぞエリ、海エリ、海鳥、ニコマキ、海マキ、凛花、ニコ単体という組合せでアレされちゃいます。

DLSite Playがhtmlにも対応するようになった関係で、スマホの方が見やすくなった感もあります。
絵は全てサンプルのままのクオリティなので安心です。

学校ではクールな生徒会長、でも本当は甘えん坊な幼馴染という女の子と、ふとしたきっかけで素の顔の幼馴染と生徒会長モードの両方でえっちなことをするボイスドラマです。

注目点は声優さんの演じ分け。
説明をよく読まずに購入したこともあり、聴いた当初は二重人格のキャラかな?と思えるほどの違いでした。
最後の耳かき(両方モード)は、気持ちいいけどリアルだったら逆に怖いレベルですw

プレイ内容も一通り揃っており、ボリュームもあるので試聴で気に入ったら購入もアリです!

底辺Y○uTuberもといユイチューバー『ゆいり』ちゃん。
「どんなことでもする覚悟なので、何か良い企画を思いついたらリクエストしてくださいね」
ん?今なんでもするって言ったよね?

まず微妙にリアルなキャラ作りがいいです。
自室が防音というのが若干アレですが、動画視聴者数20回、スベり感ある放送OP、「人は突っ張り棒で逆上がりできるか?」などの微妙企画……と周回遅れ感ハンパないですw
しかも現実ではY○uTuberのトレンドそのものが激変しているのが悲しみをより増します。

なお、いろいろエッチ方面にやらかした結果、各所で垢バンされた挙句、自宅特定されて押しかけたおじさん達にヤラれちゃいますが、本人はむしろ吹っ切れて1万射精を目指します。なんという闇深。