端の皿洗いさんのレビュー一覧

やはり、みなこなみ先生が描く、ぷにぷにとした肉感のある愛らしい絵柄はとても可愛いく、素晴らしい完成度です。前巻のフタナリと比較して見ても、画力がさらに上がっていると思います。ふたなりレズが中心で、キャラクター事にしっかりと個性を持たせられているので、飽きる事無く、読む事が出来ました。可愛い子が、蕩ける様なイキ顔を晒しながら大量射精する姿は、見る度に昇華していく、職人の技だと思います。女の子が隠語を連発しながら、激しい行為を行う姿は、可愛らしくも厭らしくもあり、マニアの欲求に見事に応えたものだと思います。また、構図的にマンガのキャラクターと行為に及んでいるかの様に見える所も、ポイントが高く、良い作品に仕上がっていると思います。

内容は、CG付きのノベルゲームで、CG数は表紙を含めて、7枚と、多くはないですが、文章の量は多いので、十分なボリュームだと思います。絵柄は、あどけなく書かれており、やや特徴的で癖のある絵だと思います。CGを見るだけならば、愛情が感じられる、ラブラブ系近親相姦モノだと思いましたが、ノベル部分を読んでみると、そうでは無く、母責め×娘受け、みないな構図のストーリーで、母子モノ特有の危険な背徳感が感じられました。また、若干、SF要素も加わっていますので、少し変わった展開がお望みの方ならば、楽しめると思います。

菖蒲編は舞台が教会なので、前作までと少し違ったイメージで始まり、序盤の雰囲気は、この作品のキャッチコピーである、心温まる様な二人の女の子のやり取りが微笑ましく、優しい気持ちになり、のほほんとした気分で楽しくプレイ出来ました。ですが、これで終わらないのが、Deleteという、ゲームシリーズです。徐々に本性が見え始め、最終的には、衝撃的な展開に発展します。首謀者の通常時と豹変後のギャップが凄いので、プレイ時、自分同様に驚かれる方も多いと思います。絵柄の可愛さを裏切る様な、ヒロイン達が引き起こす、残虐行為もシリーズを重ねるにつれてパワーアップしていて、虹猫さんの特色がより強く出されています。サイドストーリーのやり取りを読んだ後に再度、本編を読み返すと、二重にショックを受け、さらに憂鬱な気分にさせられると思います。最終対決を煽る様な内容の体験版も付いているので、シリーズ通してのプレイをお勧め致します。

CG数は10枚で、印刷用と回覧用の二つの形式に分けられているので、用途によって使い分けられますので、便利で助かる機能だと思います。快楽に流されてオナニーにより深く、没頭していく姿は、とてもエッチで親近感が沸きました。個人的には、オナホールを使用するシーンがお気に入りで、特に、オナホールに大量射精している時の蕩ける様なアへ顔が印象に残りました。オナニーホールが生みだす、あまりの気持ちよさに酔いしれる姿は、かなりリアルで、使用時の心情が分かり易く表現されているので、良い味を出していました。価格もお手頃なので、ふたなり好きの方にお勧めの作品です。

顔はあどけなく、体はムチムチと絶妙なバランスで描かれている女の子達は、魅力抜群で、とても可愛いらしいです。ついつい見惚れてしまう様な本物の女の子みたいな、柔らかそうな身体の曲線美が美しく、様々な体位を違和感無く、綺麗に描ききる画力は、素晴らしいの一言に尽きると思います。隠語を口にしながら、本当に気持ちよさそうに射精する姿は、ふたなりモノの真髄だと思います。中世・SF・現代等、様々な世界観のストーリーが描かれて、後半には親子や兄妹モノ等もありますので、ふたなり好きの方以外にも、幅広い方々に愛される作品だと思います。

一つの家族に焦点が当てられている作品で、そこに、Deleteシステムが絡む、特異な環境の中で、どの様に壊れていくかが、表現されています。現実の世界にも存在する様な闇の部分が描かれているので、読み終えた後に、憂鬱な気分になりました。爽快感とは、正反対の感情を持たせてくれる、文章力があるので、物語のボリューム以上に読み応えがあります。絵柄については、ヒロインの女の子は、ぷにぷにしていて、本当に可愛く、自分の妹にしたい位です。特に、一緒に入浴するシーンを描いたCGには、萌させて頂きました。猟奇的表現にありますが、最後の晩餐編程では無いので、ライトユーザーの方でも大丈夫だと思います。ただ、レイプ等、非合法的な行為はありますので、嫌いな方は、注意が必要かもしれません。

CG数は、基本3枚、差分4枚と少なく、プレイ時間も短めなので、どうしても、物足りなく感じてしまいます。男の娘、ふたなり、寝取りと、マニアックな要素が満載です。タイトルから察すると、某大河ドラマのパロディ作品だと思います。戦国武将をパロディしたと思われる登場人物や、アドベンチャーゲームなのに、シュミュレーションゲーム風の背景になっている等、凝った小ネタが面白かったです。個人的に、お気に入りシーンは、オナホールで扱き合いする場面です。このシーンはイラストも、エッチで可愛らしく描かれて、良い味を出しています。この時代にオナホールは存在しないだろうという、突っ込み所はありますが、空想世界の話しですし、主人公達のやり取りが笑えるので、楽しんで読む事が出来ました。

絵柄は、やや特徴的で、少し癖のある感じですが、禁断の覚醒様にしか書けない、個性的な絵柄だと思います。アニメーションが滑らかで、動作のリアリティも高く、見応えのある動画作品です。特に、非常に気持ちよさそうに射精する姿は、台詞と共に、絶頂シーンを、大いに盛り上げてくれます。一人当たり、3シーンと、キャラ一人にスポットを当てた作品ではありませんが、トータルでは、4キャラ、12シーンと、結構なボリュームがあります。他では片栗粉オナホールや、全自動搾精器等、あまり見かけない様なシュチュエーションも多く、ふたなりマニアの痒い所に手が届く様な作品です。

18禁の作品なので、露出度や股間部のアップ等は多いですが、性的行為は無く、健康的なお色気がメインです。昭和テイストのイラストと、キャラクターの衣装等が印象に残ります。プロレス技に関しては、本格的に描かれていますので、プロレス好きの方にも、納得出来る作品だと思います。身体の書き方が上手く、どんな技なのか、分かり易くいです。静止画なのですが、流動的に感じられ、試合の臨場感がたっぷりと伝わってきます。特に、苦悶の表情が良い味を出しているので、技の利き具合等も、良く表現されています。

収録時間は、15分、シュチュエーションは、二つの短編ですが、内容は濃く、しっかりしているので、内容不足には感じられませんでした。本編だけで無く、あらすじや、プロローグが考え込まれていて、すんなりと、この音声作品の世界観に入り込めました。ロリサキュバスは、古風な喋り方が特徴で、強気ながら、寂しがりやな所がある、天邪鬼な性格が可愛いです。ロリサキュバスのイメージと、声優さんの声が、非常に良く、マッチしているので、キャラに対して、強い愛着が湧いてきました。特に、本番後のやりとりが微笑ましく、お気に入りです。おまけCGも、ロリ的な可愛さ満点です。ちっぱいや、表情、体型等、こだわりが随所に見られ、おまけとは思えない程、レベルの高いCGだと思います。イラストと、声が気に入った方にお勧めしたい作品です。